サポーターにとって一番暇な
サポーターにとって一番気がかりな
サポーターにとって一番ワクワクな
冬の移籍市場がほぼほぼ固まり終わりを迎えようとしています。
（とはいえ3月までウインドーは開いていますが）

総じてザスパは例年に比べて順調なオフシーズンを過ごせたのではないかと個人的には思っており、さらに言うと過去イチの期待度であります！なのでそれぞれのポジションごとに超個人的感想を書き連ねたいと思います。

今回はFWについて駄文失礼します。

気が付けば来週開幕まで日が経ってしまっており、「もうFW編はなかったことにしようかな」とも思ったのですが、今回はFWの編成全体に触れるというよりも、昨日購入してエルゴラの選手名鑑を見て思ったことを書きます。

話は一旦逸れますが昨日エルゴラの選手名鑑を購入しました。
大きいのと小さいのどちらにしようかなと２種を目の前にして考えたとき、あまりにも大きいのが大きいので小さいのにしました。

話は戻り…
帰宅の電車内でパラパラと１ページ目から丁寧に読み始めまして、
順番として北海道コンサドーレ札幌からだったのですが、そこで鈴木武蔵選手が４年ぶりに復帰したというコメントを見ました。
鈴木武蔵選手といえば群馬県…は話が逸れそうなので割愛して、高卒でアルビレックス新潟に入団、その後レンタルを繰り返しながら
新潟→（水戸）→（松本）→長崎→札幌→ベルギー１部→G大阪
このようなキャリアを歩んできました。
長崎でシーズン11得点を記録したことでコンサドーレに引き抜き、コンサドーレでも活躍しベルギーにも引き抜かれ、といった経緯と認識おり、この“キャリア”と“４年ぶり”という事実から高澤選手の顔がふと浮かびました。

高澤選手はご存じの通り5年ぶりにザスパ群馬に復帰。当時J3のザスパを牽引してのステップアップを果たしていき、「もう群馬に戻ってくるなよ」と思って見送ってからのまさかの復帰でした。今までザスパで活躍してステップアップしていった選手で、出戻った選手は個人的に記憶はなく、この感覚は不思議でした。

前置きが長くなりましたが、この２選手に掛かる期待は似ていると考えており、
　➀前回所属時にチームで活躍
　➁ステップアップ
　➂選手自身満足な活躍とは言えず帰還
この３つの要素が重なっています。
恐らく多くのサポーターたちが➀の姿に期待していて、➀の姿よりもっと良い成績を期待していると思います。もちろん補強という観点で活躍できないと判断する選手は獲るべきではないですし、補強したからには活躍することを信じて止まないのが普通ですが、所謂『思い出』が付加されてしまった選手に対して、期待は➀以上でそうでなかったときの落差は大きいですし、➀の思い出が上書きされてしまうリスクがあります。

何が言いたいかというと個人的に思い出は思い出としてフラットに今期の補強選手として活躍に期待したいですし、現時点ではザスパのJ3昇格立役者という看板は一旦無かったことにしようと考えました。

FWについては高澤選手復帰が一番のビッグニュースですが、佐川選手や永長選手といった楽しみな若い選手も入ってきました。もしかすると今シーズンは北川選手もトップで勝負できるかもしれません。
監督の判断を迷わせるほどのハイレベルなスタメン争いに今シーズン期待です！