ザスパ群馬編成感想(MF)

サポーターにとって一番暇な
サポーターにとって一番気がかりな
サポーターにとって一番ワクワクな
冬の移籍市場がほぼほぼ固まり終わりを迎えようとしています。
(とはいえ3月までウインドーは開いていますが)

総じてザスパは例年に比べて順調なオフシーズンを過ごせたのではないかと個人的には思っており、さらに言うと過去イチの期待度であります!なのでそれぞれのポジションごとに超個人的感想を書き連ねたいと思います。

今回はMFについて駄文失礼します。

MFと書きましたがどこまでをMFとすればよいのか素人の私は迷いますが、
登録上の加入組は和田選手(いわて)、藤村選手(いわて)、永長選手(川崎)、杉本選手(東京V)、玉城選手(仙台大)こちらの5選手となりました。
杉本選手は昨季後半から期限付きで移籍加入→完全移籍の流れとなり、玉城選手は昨季に特別指定であったこともあり、初めましてとなるの選手は3名となります。

和田選手と藤村選手はまさかのいわてグルージャ盛岡から2枚抜きという形になり、両選手とも元所属ではバリバリの主力であったことから引き抜きと言ってよいと思います。
※いきなり話は少し逸れますが同チーム2枚抜きというと、平繁選手&クォンハンジン選手(→熊本)や高澤選手&吉田舜選手(→大分)、最近では加藤選手&小島選手(→金沢)を思い出し、いわてに対して申し訳ない気持ちになったザスパサポも多いのではないかと思います…
和田選手と藤村選手についてはYouTubeでのプレー集や昨季最終節の試合が見られたので、なんとなくどのような選手かは掴めました。
まず和田選手はご存じの通り元々横浜FM下部組織出身、なおかつ18歳にトップチームで2種登録されていたという経歴からも、持っている才能はザスパ内でもトップクラスではないかと思います。昨季J3で11ゴールと2桁得点を記録しており、昨季のチーム課題であった得点力に変化をつけてくれるものと思います。前を向く意識が強くゴールへ向かっていくプレーに魅力のある選手で、右足でのシュート精度が高い印象です。さらに前線でのハードワークもできる選手で、ザスパではトップ下で競争するのではないかと思います。恐らく比較対象として長倉選手が挙げられると思いますが、後ろ向きにボール持ったときの推進力では長倉選手に分がありそうですが、前向きでボールを持ってゴールまでという流れではもしかすると長倉選手を上回る選手ではないかと思います。上背も177cmと中盤に高さを加えてくれる存在になりますし、少ないシュートチャンスをモノにするサッカーをするザスパにとってシュートが上手な選手は喉が出るほど欲しい選手でいた。一昨季にJ2を経験しているのも大きいと思います。
いわてから移籍してきた藤村選手は風間選手っぽいと表現するとザスパサポの方々にはすんなり受け入れてもらえるかもしれません。昨季はボランチでの出場がメインでしたが元々はFW出身のようです。それもあってか守備よりも攻撃が特徴的なボランチで、いわてでは攻撃の起点(ボールが集まるの)は藤村選手でした。試合を見たときは90分通して動きながら正確なパスを出している印象で足元が上手くテクニックの高い選手でした。昨季ザスパは天笠選手の替わりとして高橋選手がスタンバイできていましたが、風間選手が代替の利かない選手となっており、負荷が非常に大きかったのではないかと思います。シーズン終盤には疲労からか少し風間選手の動きが重いように見受けられましたので、藤村選手の加入によってこの負担の軽減ならびにチームとしての活性化が生まれるのではないかと思います。私の見た試合ではプレースキックは別の選手が担当していましたが、昨季2点決めた風間選手のFKと同等のキックがもし可能であれば、一気に藤村選手のレギュラーポジション奪取もあると思います。風間選手が手術によりコンディション調整するシーズンオフからシーズン前半は藤村選手にとってチャンスになるはずなので奮闘に期待したいです。
永長選手は昨季水戸にレンタル移籍していた川崎F所属の選手です。特徴はドリブルということなのですがなかなか頭から使ってもらう機会がなかったようで、試合出場時間もトータルでそこまで多いものではなく、参考になりそうな映像もあまりありませんでした。個人的には佐藤選手と同じポジションで競う感じかなと思っていたのですが、トップ下をイメージしているような情報もあるので、彼がどこのポジションに入る想定でチームとして獲得したのかが非常に気になります。ザスパのSHは攻撃はもちろんのこと守備スキルも大きく求められるポジションとなるため、守備がどれだけできるかが彼の価値・出場時間を左右するのではないかと思います。佐藤選手はキックに特徴のある選手なので疲労の溜まる途中からドリブルを得意とする選手が出てくると相手としては厄介でしょうし、ボールを運んで休める時間を作れる選手は貴重です。背番号41は家長選手と同じ背番号ですので、彼のような鬼キープできる選手になったとき、永長選手にとって川崎Fに復帰する道はぐんと近づきますので、是非その目標達成のためにザスパでプレーも身体も成長性欲しいものです。恐らく将来性で言えばザスパNo.1です。

ここまで加入選手について触れましたが、最後に退団する選手にも触れておきたいと思います。

今回レギュラークラスの引き抜きはありませんでしたが、ザスパの中で長く所属した選手が退団するシーズンオフでした。白石選手、内田選手、岩上選手はザスパのJ2復帰初年度に来てくれた選手でした。J2復帰してコロナ蔓延により直接声を出して丸4年間応援できなかったことが非常に心残りですし、岩上選手はインスタライブでの隠れ盛り上げ役としてキャラクターが確率がされていたこともあり寂しいです。みんなそれぞれ今季の所属先が決まっていることが唯一の救いですが、是非またJ2で戦いですね。

ラストはFWですが、いつ書きましょう。


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