ザスパ群馬週刊誌報道について

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

まさかこういう話題でnoteを書くとも思っていなかったのですが、あまりにも色々と五月蠅いので個人的にまとめます。

■週刊誌情報概要
過去ザスパに所属したスタッフAによる大槻監督によるパワハラの告発。映像証拠を踏まえた内部告発で、連日のように暴言を吐かれていた。
-映像内(高圧的に)※対象は告発者とは違うスタッフB
・「●ねボケ」
・「口利いてもらっているだけでありがたいと思え」
-証言 ※音声データ等は現状無し
・「1年目の分際でよく俺と対等に話せるな」
・「スタッフは奴隷契約だから」
・トレーニングに遅刻した選手への管理不足という理由でスタッフを
 全員の前で叱責

■クラブリリース
1.クラブにて保管している当日のトレーニングの映像を確認し、当該の発言については確認出来ましたが、こちらのやりとりは当該メディアに情報提供をされたスタッフ(掲載記事内におけるAさん)とは別のスタッフ(Bさん)とのものです。前後のやりとりを見ると決して高圧的な内容ではなく、発言を受けた当該のスタッフ(Bさん)にも確認したところ「ハラスメントとは思っていない」との回答を得ております。
2.並行して昨シーズンより在籍している選手複数名およびスタッフ全員にヒアリングをしたところ、「お前らスタッフは奴隷契約だから」といった発言、「トレーニングに遅刻した選手への管理不足という理由でスタッフを全員の前で叱責」という事実は確認出来ませんでした。

簡単にまとめると概要はこのようになっており、今回の焦点はスタッフAへのパワハラならびにその他スタッフ(主にB?)へのハラスメント有無になるかと思いますが、焦点が交錯してしまっているので大きく2つに切り離しながら考えたいと思います。

➀スタッフBへのハラスメント
こちらは映像として証拠が残されており、放った言葉自体は否定するものではなくクラブ側も認めています。そのうえで受け手がどう感じたかという部分におけるとスタッフBはそう受け取らなかったと答えているようです。まず現時点での状況としては証拠とされる映像についてはハラスメントを決定づけるものとはなっておらず、意味を成さないものとなっています。
しかし、そのうえでクラブからの雇われの身がクラブ内部からヒアリングをされて正直に答えられるかというとそこは必ずしもYesではないと思います。特に社員数の少ない小さな会社になると悪い意味で色々なことが近いでしょうから、そこでYesと言ってしまったときに起こり得るリスクは頭にチラついてしまうことでしょう。しかししかし、スタッフBが本当に思っていなかった場合も考えられるので、M氏のXにある「今1つ言えるのは、去年から残るスタッフや例え選手であっても、聞き取りにイエスを言える人はいないよね。 」という言葉は逆に本当にハラスメントと思っていないスタッフを追い詰める可能性のある言葉であり危険な断定だと感じました。
ただし、前述の通り私自身は身内でのヒアリングは妥当性に欠けると思っているので、“本当のことを言っているスタッフ”や“本当のことを言えないでいるスタッフ”を守る意味でも第三者によるヒアリングを希望します。

②スタッフAに対する日常的な暴言
これはFRIDAY側から第二の矢第三の矢があるかもしれませんが、現状証拠になるものは出てきておらず、あくまで本人の証言のみになっています。ただし「スタッフは奴隷契約だから」という発言は無かったと否定するコメントがクラブ側から出ており、そもそもなかったというスタンスをクラブはとっています。これがそもそもなかったとなるとスタッフAの虚偽の証言となる一方、言った証拠が出た場合にクラブ側の情報の信憑性は一気に無くなるでしょう。そういった意味で個人的にザスパが強気に見えるところは非常に気になっています。また意図的か分かりませんが週刊誌内にあった「1年目の分際でよく俺と対等に話せるな」という発言については肯定も否定もしていないので、この部分は認めたとも捉えらえれますし全部に打ち返す必要がないと判断し、全部ひっくるめてそのような発言はないとコメントしているのかもしれません。ここは憶測を生んでしまう回答なので言葉足らずにならず明確にして欲しかったです。

周囲はどうあるべきか
この報道がオープンになった本日未明からザスパサポを始めたくさんの人たちが反応しました。ここで注意しなくてはならなかったのはあくまでその時点ではFRIDAYのみからでしか情報が入手できなかった点です。嘘とも本当とも分かるものではない情報に対して感情的に反応しても何も意味はありません。
それを踏またうえで今回散見されたのが、

➀大槻監督はそんなことしない勢

②私は内部を知っている勢

です。

①が仮に「信じている」というスタンスであればそこは個人の自由なので理解ができるのですが、「しない」と言い切れるのはなぜなのかと不思議です。また、私を含めた多くのサポーターは大槻監督の本当の姿を知らなければクラブ内で起こっていることをリアルで見届けることができません。結果的に大槻監督がそういうことをしな人である可能性ももちろん十分にありますが、仮に程度は違えどハラスメントが認定された場合それは告発者を追い詰める行動となり、2次被害3次被害が生まれる可能性があります。なので現時点でどっちだと断定するような行動は控えたほうが良いと思います。
(改めてですが「信じている」は良いと思います)
②は個人的に最も厄介で、本当かどうか分からない情報を「私は知っている」感を出し、なおかつ何かと特定しない発言をするのが特徴です。これは我々よりクラブに近い立場の方たちにも見られる行動なのですが、周りの無駄な憶測を生む行為で余計に情報が錯綜する話なので本当に本当に辞めて欲しいです。不安だけを煽る行為は誰も幸せになりませんし、しっかり情報を発してもらえることで幸せになることもあります。

お願いですからハッキリ言えないなら何も言わないでください。
言うならハッキリとお願いします。

心から

Gマガ
今まで散々「ザスパクサツ」と表現してきたことには信念を感じるもので賛成はできませんが理解はできました。ただし今回ザスパ群馬という呼称を揶揄した表現をしたことは本当に理解できません。何と刺し違えようとしたか分かりませんが、少なくともザスパというワードは今後出して欲しくないです。恥ずかしいです。


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