見出し画像

竹花貴騎の1分でわかるURUオンラインスクールスキル【未来把握#2】

超リストラ時代と年収減時代の到来?


前回は、【学ぶ前に知るべき未来】ということで、“自己投資の大切さ”を学びました。これをまだ知らない方は、【未来把握#1】をご覧ください。

https://note.com/tender_fairy797/n/na467abfd67ec

【未来把握#1】

https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=zou&original_id=100011716

いきなりですが、起業して成功する確率が”3%”と言われてます。
しかし、今の会社員もまた、会社員でい続ける方が、実はもっと難しいんです。
 
会社員の方、本当に大手に努めて、本当に会社員で安定なんですか?
 『えっ、安定じゃないの?』
 今日、あなた達はどうなりますか?
大体の人はホームレスになります。
 
これって大げさにあおっているんじゃないの?と思われますが、これ本当なんです。
フィリピンを見てください。もし企業や国があなたの生活を支えないとなったらどうなります?
発展途上国は?路上にいますよね。
日本ではそれがないと思っているんです。
でもこの国の収支を考えてみてください。
 
10分で世界がどうなるのか?をパパッと説明します。
ここをまず把握していないといけません。
 


【ホワイトカラーの超リストラ時代】

ここ2・3年前までいろんな世界で、リストラだーと騒がれていました。しかしここでのポイントが『ホワイトカラーのリストラ時代』
 
ではホワイトカラーって何ですか?
ホワイトカラーとは、会社員のことです。
ニュースでも大手の会社員がリストラされていると報道しているんです。

「大手=生涯安泰」はもう終わり!? 大企業でリストラされてしまう人の特徴とは(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

ファイナンシャルフィールド記事より

今回は『なぜ私たちは起業をしなければいけないのか?』ということを把握しましょう。 


【今の日本の現状】

1:老後3,000万円問題(2019年 麻生太郎副総理兼金融担当大臣発言)
2:定年雇用努力(定年60歳以上から70歳までの方を定年雇用の努力しなさ     い:厚生労働省HPより)
3:終身雇用は無理(2019年 経団連の会長:中西宏明氏)経済界のトップ
4:スキルがないとクビ(トヨタ社長:ダイヤモンドオンライン記事より) 

日本はもうそういう時代になっている。これが本当に収入による安定と言えますか?ってことです。

◎会社も厳しくなって、スキルがないとクビになる。
(4:スキルがないとクビ)
◎会社も厳しくなって、終身雇用がないってことは、私たちは今の会社に定年まで今の給料を貰えない。
(3:終身雇用は無理)
◎そして、再雇用はできるが、超~低い給料で雇われることになる。
(2:定年雇用努力)
◎ということは、老後の生活はお金がないため苦しむことになる。
(1:老後3,000万円問題)
 
しかも今の20代・30代の若い世代の方々は結婚し、子供を創り育児をし、それから車を買い、家を買い、老後必要な3,000万円を貯めることができますか?
 
残酷な話しになりますが、今後の日本の未来、実はこの3,000万円を貯めることに関しては10代の方も無理なんです。
ではなぜ、それが無理なのか、今から重要なお話しになりますので、根本的な理由を深堀していきましょう。
 

【2つ理由で若者の負担が増えている】

《キーワード》
・高齢化社会による肩車時代到来
・高齢化社会による消費金額の激的減少
 
高齢化による若者負担が増えているってことをよく聞きますが、どのように負担が増えているのか考えたことはありますか?実はこの僕も考えたことはありませんでした。
しかし、今からお話しするデータを見ると“とんでもない”ことが分かると思います。

(厚生労働省発表データより)

まず、1965年代は(胴上げ時代)
高齢者1人に対する若者の負担は9人
↓ 
次に、2008年代は(騎馬戦時代)
高齢者1人に対する若者の負担は3人

2025年は(最小騎馬戦時代)
高齢者1人に対する若者の負担は2人
 ↓
そして、2050年代には(肩車時代)
高齢者1人に対する若者の負担は1人
 
このようなデータが出ています。
2050年には、仮に給料が30万円あったら、半分の15万円を高齢者に支払うことになるんです。
 
そして、シニア世代の世帯額が月20万円と言われてます。そんな中で、高齢者の方が車を買いますか?お家を買いますか?
では、あなたが車屋の経営者だったり、不動産の経営者だったりすると、高齢者の多い村に、その会社を開きますか?
開きませんよね。

ということは、高齢者の消費する額が減っていくことが分かります。それにより、どうなるのかと言うと、経済全体が落ちる方向に向かっていると考えられます。
 
つまり、高齢化社会による年金負担、高齢化社会による消費の下落。
この2つ理由で、これからの若い世代の負担が増えていくことが分かります。
 
このままでは日本は本当にボロボロになっていくのでしょうか?
 
しかし、日本にとって明るい未来となる“救世主”が出てきます。
 
2050年には、高齢者の1人に若者1人が支えると言われてるこの国に、1つの明るい希望の光が差します。
 
この救世主は誰なのか?
 

【救世主は日本人ではない!?】

日本を支える救世主は実は、日本人ではなく、外国人なんです。
 
考えてみてください。
気がつけば今やコンビニの定員、工場の従業員、介護士、さらには企業の戦略室まで外国人なんです。

また国産うなぎは美味しいのですが、手間暇かけることにより値段が高い。逆に中国産うなぎは手間暇かけないため値段が安い。

そのことにより、落ち込む市場に日本企業は海外進出を急速に展開。ということは、そこの経営陣も外国人となるため、運営思考も外国人。

すると、それに対応できる日本人はグローバル人材(仕組みを作る)を求め、起業することになります。
竹花さんの話しによると、フィリピンの日本料理屋のできごとですが、マスターは日本人で従業員はフィリピン人です。そのマスターは日本しかしゃべれないのにも関わらず、注文を受ける紙をチェックシートにし、支払い料金はその時の相場を変えられるシステムを導入することで運営を可能にしているんです。
 
しかし今の日本人全体としては、仕組みを作り、新しいものに対応することが求められている時代に、それに対応できていない。いや、むしろできない。なぜならば、日本の教育がそうさせていると竹花さんは警鐘を鳴らしています。

日本には義務教育というもがあります。義務教育の9年間、さらにその後高校の3年間、大学の4年間、計16年間何を教えられましたか?
前習いです。この教育は、工業生産時代の教育なんです。みんな前に並んで生産すればそれでよかった。
今の時代に求められているのは、前習いではなくて、仕組みを作って新しいものに対応していくってことですよね。その教育によって日本人はそれができないと言ってます。
 
悲しきかな、日本は外国人雇用により、賃金も上がらない労働、企業は海外進出で外国人を雇い、安定させることで、日本という国は安定します。しかし、僕たちがグローバル人材にならなければ、日本人の価値は低くなるんです。
 
じゃー僕たちがすること、対応することは、『グローバル人材』になること。
 
グローバル人材にならないと日本人の価値が低くなる、そのことを何回も言っても、『本当に多量解雇なんてあるのかよ。』と思うかもしれません。
 
ここから超~重要なお話しをしますので、これをご覧ください。
 

【手縫い製造から機織り機導入による大量解雇】

昔、人力で縫っていた機を、機織り機導入で機織り生産へと変わりました。理由は簡単で、企業側からすると、人が織るより機械の方が大量に生産できるからですよね。つまりコスパがいいからです。それにより、機械に対応できる人以外、今まで雇っていた方は全員解雇となったんです。

今の時代でいう『AI導入』と一緒です。日本の銀行は統合し、大手3大銀行は32,000人の業務削減と大幅にリストラを行いました。さらに、株式会社はどうでしょう。会社は誰のものですか?代表のものでしょうか?いいえ、株主様のものです。
では、株主様が求めるものは何でしょうか。利益を上げることです。従業員に家族がいるとか、生活が懸かっているとか知りません。情ではないのです。
 
竹花さんはこう言ってます。
 
『僕も株式会社を持っています。しかし、フィリピン時代に全員クビを支持され、クビをしないといけなくなりました。』と。そしてこうも言います。『株主様にとって、不要な従業員は間違いなくじゃんじゃん削除される。』と。

もう1度言います。日本でもすでに起こっています。


【今回のまとめ】

それでは、今回の【大量リストラはあるのか】のまとめです。
 
《現在の日本》
国:老後の3,000万円必要だから、企業が面倒見てください。
企業:外国人の方が安いし、終身雇用は無理。AIの方が効率的だ。経営改革で大量解雇だ。
個人:大手にいれば安全だ、どうにかなるさ。今日も飲みに行こう。
 
《数年後(ここ2・3年の話しです)》
仕事:スキルもないし外国人ばかり。
家庭:結婚、子供もなんて無理。
財産:車も買えないし、資産もない。
両親:老人ホームなんて入れられない。
 
将来は、収入がなくなりホームレスになるか、外国に出稼ぎに行くかの時代になります。
最後に、人はこれだけ地震が起きると言っても、何も対策しません。起こらないと行動しないのも人です。
起こると分かっているのだから、対策をしましょう。

PS:今のタイミングは自己投資をするか、何もせず自己破産するか。選択の時代です。
グローバル人材になるために、一緒にそのスキルを磨いていきましょう。

 次回の投稿をお楽しみ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?