見出し画像

$小澤征爾さん事務所が逝去を正式発表「安らかに永眠いたしました。享年88歳。死因は心不全でした」

世界的指揮者の小澤征爾さんが6日、心不全のため東京都内の自宅で死去した。88歳だった。世界各地の一流交響楽団で指揮を執り、オーストリアのウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めるなど“世界のオザワ”として活躍。80歳を過ぎても精力的にタクトを振ってきたが、近年は腰痛に悩まされていた。

 小澤さんの事務所は公式ホームページで「【訃報】小澤征爾 逝去について」の表題のもと、「指揮者小澤征爾は、2月6日都内自宅にて安らかに永眠いたしました。享年88歳。死因は心不全でした」と公表。


https://www.youtube.com/watch?v=sSf-Gsep7C8

https://twitter.com/seijiozawa_info


 https://www.facebook.com/seijiozawaofficial/

「故人の意思により、葬儀は近親者のみで執り行いました。後日、お別れの会を検討しています。静かに見送りたいというご遺族の気持ちを尊重し、取材等はお控えいただきたくお願い申し上げます。なお、ご遺族のご意向により、ご供花、ご香典、ご弔問等は ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」とした上で「故人が生前賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせいたします」と結んだ。

$「アメリカで育ったような小澤の音楽と、ローゼンストック以来のウィーン楽派とシュヒターのベルリン・フィル的な訓練に慣れたN響の音楽観のちがいが、紛争の原因だという見解が当時、支配的だった。楽団員は若い指揮者をそねんでいるとか、もっとおおらかでなければならない、などという意見もつよかった。しかし、ほんとうの原因はそんな立派なことではなかった。遅刻や勉強不足という、若い小澤の甘えと、それをおおらかにみようとしない楽団員、若い指揮者を育てようとしなかった事務局の不幸な相乗作用だった」









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?