3月26日火曜日 看護学習記録

⭐僧帽弁疾患のケア
僧帽弁狭窄症
心房細動がある場合には、心房内血栓形成による。脳梗塞など塞栓症状の観察が必要です。

🔴内科的治療
心房細動による血栓予防の為に抗凝固薬での治療を行う。
簡単に言えば血液をサラサラにして血栓が出来ないようにする治療。
多く使われる薬剤はワルファリン

🔴外科的治療
僧帽弁置換術

🔴看護のポイント
抗凝固薬の投与が不足すると血栓のリスク
逆に効きすぎると出血のリスクがあ。
止血がしにくい。
そのため、定期的な血液検査を行い薬の規格や量が変更される為、誤薬をしないように服薬管理が行うことが大切です。

転倒しないように足元を整えることも大事。
なぜなら、転倒することで身体をぶつけて体の中で出血するリスクが高い。
例えば、頭を打ったりすると脳出血などのリスクも高い
だから、転倒しないように足元を整える必要がある。

🔴僧帽弁狭窄症では、収縮期に心室〜左心房へ血流が逆流するため、左心室は血流を増やす為に余分な仕事を重ね。心機能低下に繋がる。
又、左心房に負担がかかるので息切れ、肺うっ血を起こします。

🔴看護のポイント
心不全症状である呼吸苦などの出現時には、体位の工夫が必要である。

合併症の再発予防のケア
血液に病原体が入り込むことで、弁に感染巣を作り弁を破壊する。感染性心内膜炎が起こる。

菌の塊が付着した疣贅が作られる。
その一部が剥がれることにより塞栓症を引き起こす危険性がある。
🔷感染のきっかけとして多いのが歯科治療です。
抜歯が必要な治療の場合は治療前から抗菌薬の服用が大切です。

🔴看護のポイント
口腔内の清潔が重要 保持できるようにブラッシング指導を行う。
弁膜置換術を受ける場合は、術前から指導が重要です。
🔷再発予防と教育
過渡な運動は避ける。
体重増加かがないか確認する。
セルフチェックを習慣づける。
十分な睡眠、急速を作る。
手洗い、うがいなどの感染予防策の注意を促しましょう!

🟢用語説明 
心臓の構造として、図があると説明しやすいが言葉だけだとめっちゃ難しいなこれ!
体には静脈、動脈がある。
心臓に戻って行くこれは静脈
心臓から全身へ行くのは動脈と言う。

そして、血液にも動脈血と静脈血がある。
動脈血とは酸素を多く含んでいる血液である。
静脈血は二酸化炭素を多く含んでいる血液である。

まず、動脈血は肺静脈と大動脈に流れている。
静脈血は肺動脈と大静脈に流れている。

▪肺うっ血とは?
肺うっ血はその肺胞の周りの毛細血管の流れが滞ってしまうことを指す。
肺には肺胞という所がありその周りに毛細血管がある。肺胞と毛細血管の間で酸素と二酸化炭素の交換が行われる。






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