2024年4月1日致死性不整脈対応

⭐致死性不整脈対応  心室細動
すぐにベッドサイドに行き意識レベルと頸動脈触知による確認を行います。

脈拍が確認できなければ、胸骨圧迫を開始
周囲のスタッフを呼び、除細動器、救急カートを準備して心肺蘇生処置を開始する。

心室細動では一刻も早い除細動が必要である。

⭐ペースメーカー
ペースメーカーは徐脈の治療が目的です。
洞不全症候群(洞停止、徐脈)や房室ブロック(Ⅱ度、Ⅲ度、高度)に適応されます。

ICD(植え込み型除細動器)
心房細動や持続性の心室頻拍で薬物治療やアブレーションで治療出来なかった場合に適応されます。

CRT(心臓再同期療法)
心機能低下による。心室の同期不全を改善させる。両心室を同時にペーシングするタイプのペースメーカーを使用する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?