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【小ネタ有】真冬用のシュラフ(寝袋)について考える~キャンプや登山に~

こんにちは!みーちゃんです!!!

キャンプでシュラフ(寝袋)って物凄く大事ですよね。
寝具なので睡眠の質にかなりかかわりますからね。。。
寒くて寝れないなんて事が無いように、

今回は「冬用シュラフ」に関してです!

そもそも冬用シュラフって凄く高いですよね。。。

まず前提として、ダウンのシュラフと化繊のシュラフ、2種類があります。

中でもダウンシュラフを準備しようとするとウン万円かかります。
化繊シュラフを用意しようとしても確かにダウンと比べると値は抑えられるのですが、かさばるし・・・と色々一長一短なところもあります。

また、形も2種類ありますよね。
マミー型か封筒型
基本ダウンシュラフはマミー型しか殆ど無いですし、冬用となるとマミー型1拓でしょうか。。。(逆に夏は封筒型ですよね・・・)

その中でも2大シュラフメーカーに関して少し紹介しながら考えたいと思います。

mont-bell(モンベル)

日本を代表する山岳メーカーで、ギアは全てコスパ良しと来てるので外すわけにはいきませんね・・・
山岳メーカーなのでコンパクトなギアも多く知らない人は居ないのでは無いかというアウトドアメーカーになりますね!
日本人向けに設定された服・装備なので、こちらを選べばまず問題は無しです。
そんなmont-bell(以下モンベル)の真冬シュラフを考えてみます。

まず、モンベルのシュラフには#0~#7の数字が記載されております。
これは数字が小さい#0が一番寒さに強く厚手で、#7が薄手の物になります。
#0~#2が 冬
#3が 春・秋
#5~#7が 夏
のイメージでしょうか。

また、シュラフに限った事ではないのですが、ダウンの質をFP(フィルパワー)という単位で表すことが出来ます。
フィルパワーの数値が高いほどダウンの空気含有量が多く、その大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れるため、数値の高いものほど良質なダウンと言うことになります。数字が大きいほど質がいい!
700あれば良質とされていますが、モンベルでは650~900のFPをシュラフで採用してます。
その中で代表的な冬用シュラフを紹介します。

・ファミリーバッグ

モンベルの中でも買いやすい価格帯のシュラフになります!

キャンプや車中泊などさまざまな用途でご使用いただける封筒型スリーピングバッグです。速乾性に優れ、濡れてもすぐに保温力を回復する中綿を使用しています。冬期に対応する最も保温性に優れたモデルです

モンベル | オンラインショップ | ファミリーバッグ<封筒型> (montbell.jp)

1万円弱からエントリー出来るため人気のシュラフです。
ただ、カバーも含め大きいため登山にはあまり向いてないかも。。。
オートキャンプなどで使用する低価格帯シュラフとしてはとてもおすすめです!
封筒型なのでチャック等扱いやすく連結出来たりと扱いやすい!
快適温度も~-1度までラインナップがあります。


・シームレスダウンハガー800

名前の通り800FPのダウンシュラフになります。

高品質な800FP EXダウンと、はっ水加工を施した超軽量シェル素材を組み合わせた軽量スリーピングバッグ。ダウンの片寄りを防ぐための隔壁を廃した、画期的な「スパイダーバッフルシステム」を搭載しています。国内3,000m級の冬山で使用できる保温性を備えたモデルです。

モンベル | オンラインショップ | シームレス ダウンハガー800 (montbell.jp)

モンベル独自のシステム「スパイダーバッフルシステム」を導入し、中のダウンが寄りづらくなっております。また、独自の「スーパースパイラルストレッチシステム」を導入。135%の伸縮率があるので寝返りが打ちやすい点もとても良いです。
快適温度はEXTで-12度まで対応可能。沢山ラインナップがあります。


・ドライ シームレス ダウンハガー

こちらは900FPを使用したダウンシュラフになります。

ダウンの片寄りを防ぐための隔壁を廃した、画期的な「スパイダーバッフルシステム」搭載した防水スリーピングバッグ。縫い目の少ない構造を生かし、防水透湿性素材を使用することで高品質ダウンを濡れから守り、中綿の保温力を最大限に引き出します。モンベル・スリーピングバッグの特長である「ストレッチ」「軽量コンパクト」はそのままに、1ランク上の暖かさを実現。スリーピングバッグカバーが不要なため、荷物を少しでも減らしたいアクティビティに最適です。夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。

モンベル | オンラインショップ | ドライ シームレス ダウンハガー900 (montbell.jp)

こちらがモンベルのシュラフの中で最高級の900FPを使用したシュラフになります。シームレスダウンハガー800より軽量となり、こちらも独自システムで中のダウンが寄りづらく135%伸縮のストレッチなのですが、1番大きいのが「シュラフカバーが不要」な点です。
通常朝露などでテントの中が濡れてしまい、シュラフが濡れてしまう事が多くあります。水に弱いダウンは特にその影響が受けやすいのでシュラフカバーを使用する事が多いですが、こちらはシュラフそのものが防水となっているのでシュラフカバーが不要という点が利点になります。※シュラフカバーも結構高額となるのでこちらの商品と他を比較する場合は他の商品をシュラフカバー込で金額検討すると良いです。
ただ、こちらのラインナップは快適温度-3度までしか無いので、それ以上気温が下がる場合はシームレスダウンハガー800にするようにしましょう!

NANGA

こちらも日本を代表とするシュラフのメーカーになります。
国産にこだわった高品質のダウンを封入し、「軽くて暖かい」と評判です。
こちらもユーザー目線のデザインや、国内製造によるクオリティの高さでとても人気のメーカーになっております。
モンベルの様に#での記載は無く、純粋に快適温度・下限温度が商品に記載しておりますのでそちらを確認しましょう!
700FP以上のダウンが多いため、こちらも高品質なダウンシュラフになります!

・ミニマリスム 5ビロー

世界最軽量クラスのシリーズ。軽量なだけでは無くサイズも小さいので極限のマイクロパッキングを目指す人におすすめですが、防水加工は施されていません。
下限使用温度は-5度となっておりますので、-5度で使用する場合だと少し厚着が必要かもしれません。
シュラフカバーは必須ですので一緒に検討しましょう!


・オーロラライト 750DX

撥水加工に軽量化が施されたオーロラライトシリーズの中でかなり暖かなモデル。国内のほとんどの真冬の環境で使用可能です。
750DXは下限使用温度-16度、900DXは-19度となっており、正に最強と言えます。
次に紹介するオーロラをスリムにしたイメージですかね。高所の登山向けモデルです。
こちらも下限温度より少し暖かいところで使用するのが快適です。


・オーロラ 750STD

ナンガで最もコスパのいいシュラフかもしれません。750は下限温度-14度まで可能です。
収納サイズが少し大きいのでキャンプには適してますが、登山で持っていくには少し大変かもしれません。
他にもオーロラ350・500とありますので、3シーズン用でコスパのいいシュラフを探している方にはおすすめです。
数字が大きいほど冬向けです。


最後に【小ネタ】

タイトルでも記載している小ネタです!!

今回、2大シュラフメーカーに関して紹介したのですが、
シュラフの費用抑えたい!という方もかなり多いかと思います。
その場合

安いシュラフを2枚重ね!!

という裏技を使ってみて下さい!(裏技でもない)

そもそもAmazonとかで「-15度対応!」とか書いてある格安化繊シュラフが売っているかと思いますが、
「-15度」いけません!氷点下、向いてません!無理です!

ただし、重ねることで-5度(-10度・・・)位までならいけます。!
5000円位で売っている真冬対応マミー型のシュラフを封筒型の安いシュラフの中に入れて使ってみてください!
両方とも真冬使用のシュラフです。

重ねて使う事で氷点下まで耐えうるのです。。。

しかも5000円+3000円で8000円位で済みます。

シュラフにお金をかけたくない方はこちらも一応小ネタとして知っておいても損はないのでは無いでしょうか!?


本日は最終的にシュラフの小ネタ紹介でした!

これから暑くなる時期に冬用シュラフの紹介なんて需要無いかもwしれませんが・・・

みて下さった方・・・・

ご拝読ありがとうございます!!(^^)/

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