こんにちは！いつもタヌネコ母さんがお世話になっています！
ボクの名前はキキと言います。13才の男の子です。男の子って言っても、人間の歳にするともう68歳のお爺ちゃんなんだって！

ボクが母さんと出会ったのは、13年前の春のことでした。ボクのママはボクを含めて4匹の兄弟を生みました。だけど母さんが保護できたのは、ボクとココ（10才で永眠）の2匹だけでした。

母さんは頑張ってくれたのだけど、ボク達は離れ離れになっていて、ボク達だけしか保護できなかったみたいです。ボクとココはずっと一緒に行動してたからね。ボク達のママはいつのまにか姿を消していました。

母さんちには、黒猫のお姉ちゃんと黒白のお兄ちゃんがいました。初めて会った日はずっと威嚇されてとても怖かったです。けれどだんだんやさしくなっていって、ボク達を受け入れてくれるようになりました。

ココは食いしん坊で、あっという間に８kgを超えるおデブになりました。病院の先生に「ダイエットしなさい！」と言われていました。10年間プロレスをしたり追いかけっこしたりして楽しかったな～だけどココは突然お星様になってしまいました。急なことで母さんはずっと泣いていました。それからお姉ちゃんは腎臓病で、お兄ちゃんは肝臓が悪くなって相次いでお星様になって、ボクは一人ぼっちになりました。

母さんは「ごめんね！もう歳だから新しい子は飼えないの！」と、いつもボクを抱きしめて言っています。ボクは母さんのためにも長生きしなければと思っています。ときどきおかしな事を言っている母さんですが、これからもよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キキより

お付き合い頂きありがとうございました。
この子が愛猫のキキです。保護した当時、ココはおっとりとした子ですぐに馴染んでくれたのですが、キキは警戒心が強く中々心を開いてくれませんでした。先住猫とも長い間打ち解けることがなかったですね。

今では私にベッタリで、「おいで！」というと私の膝の上に乗ってスリスリしてくれます。「猫にはやさしいんやな～」と夫は嫌味を言いますが、ペットはかわいいですよね～

嫌味を言いながらも動物病院の送り迎えをしてくれる夫には感謝しています。ただキキには好かれていませんが・・・。

ときどき野良ちゃんを見かけると保護してあげたくなりますが、無責任なことはできませんからね。私もキキのために生きないと！って思っています。

ときどき登場すると思いますので、宜しくお願いいたします。