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ベルばらに魅せられて!【ラブロマンスあり、戦闘シーンありの歴史漫画が熱い!】

こんにちは~私は電子書籍よりも紙派なのですが、会員登録してしまってから気になるコミックを読むことがあります。記事を書く合間につい読んでしまうんですね。中でも歴史漫画には惹き込まれてしまいます。

私が愛する「ベルばら」もそうですが、歴史漫画って奥深いのです。今人気の「薬屋のひとりごと」も歴史漫画で、ミステリー感がある時代や身分に翻弄されるラブストーリーとなっています。

そして今おすすめしたい歴史漫画は、「紅霞後宮物語~小玉伝~」です。ストーリーを簡単に言えば、女将軍の小玉と相棒だった文林との波乱万丈のシンデレラストーリーです。皇帝になった文林が小玉を皇后に迎えることから始まるのですが、軍人皇后として戦場に出陣する小玉の勇ましさが痛快です。

そして皇帝となった文林には何人かの妃がいて、子どもも設けているのですが一途に小玉を愛しぬくんですね。その二人のやりとりが面白さの中にラブが詰まっているという感じで、とても読みごたえがあります。

ストーリーの中心は小玉と文林の愛のかけひきですが、嫉妬や妬みが渦巻いている内容でもあります。大河ドラマで描かれているように子どもを政治に使うというのが切ないですね。

前に女性は一途な男性に惹かれるという記事を書きましたが、文林もアンドレも一途な男性なんですよね~オスカルとアンドレは最後革命によって命を落としてしまいますけど、この物語はハッピーエンドとなります。

絵も綺麗で時代背景がしっかりしているので、読んでいて楽しいです。一気に最後まで読んでしまいました。電子書籍のラブストーリーはオフィス物が多くて、男性は必ず社長や重役、女性は平凡なOLという設定で、何でか同居して結婚するんですね。ストーリーが似通っているので、主人公がごちゃごちゃになります。私はやはり小説もコミックも歴史ものが好きです!


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