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悲しい日

とても好きな漫画を描いていた作家さんの訃報に接した。
悲しい最期を遂げたということだった。

ニュースを見たとき、言葉を失うほど驚いた。
出版社と関連する会社からのコメントを見て、悲しみと怒りとやるせなさで胸が痛くなった。
辛い。悲しい。本当に悲しい。

作品を大切にされている方だったんだな。
本当に繊細で、大切に大切に物語を紡いでいたんだな。
自分の作品世界を守るために力を尽くされたんだな。

素晴らしいクリエイターは大波に飲み込まれ、もう戻ってこない。
波は責任を取らず反省もせず、凪のふりをするのだろう。

彼らは宝石を砕いたことを理解しているのだろうか。
ごまかさずに経緯を検証し、二度と同じをことが起こらないようにしてほしい。

芦原妃名子さん。
あなたの作品が大好きでした。登場人物の繊細さ大胆さ前を向いてしなやかに挑戦する姿に、勇気をもらってきました。
きっとこれからも何度も読み返し、自分を奮い立たすでしょう。
素晴らしい作品を、ありがとうございました。
御冥福をお祈り致します。


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