謎のくすり🍄


1.
小学生の美菜が拾った謎の塗り薬。薬の裏にはこれを男の睾丸を破壊すると書かれていた。

美菜はさっぱり言葉の意味意味が分からなかったので、高校生の姉の咲にこの薬を渡した。咲はもちろん言葉の意味を理解できたので、好奇心からぜひ使おうと思った。

咲はまずどれくらいの効果があるか分からないので実験体を探した。ひとまず同じクラスにいる元カレの壮に使ってみることにした。壮也は私とのデート中に他の女を見ていたとんでもない男だ。

壮は水泳部なので部活中に更衣室に忍び込んで置いてある着替えに薬を塗ることにした。

咲は男児更衣室に忍び込んでみたのだが、誰が壮の着替えか分からなかった。仕方ないので壮が履いていそうなパンツ3枚にに薬を塗った。

咲は男子水泳部が更衣室から出てくるところを待ち伏せしていた。しばらくたつと痛みに悶絶する男たちの声が聞こえてきた。「俺のタマが〜」と叫ぶ壮の声や「何があったんだ」と動揺する部員の声が聞こえてきた。私はその声を聞いて興奮した。


2.
水泳部の練習が終わり、壮たちはくたびれていた。更衣室に帰ると壮は出来心で後輩の健の海パンを下ろした。高校生とは思えない短小っぷりに俺たちは大笑いした。壮と光太郎と咲也は海パンを下ろし自分たちのイチモツを見せつけた。

「おい、高校生の平均はこれくらいだぞ」と嫌味っぽく壮は言った。
健は黙って着替えていた。
つまんねえやつだと思い、パンツを履くと股間がヒリヒリと焼けるような痛みを感じた。
慌ててパンツを脱いだが痛みは収まらない。後輩たちが慌てて駆け寄ってきた。だからといって痛みが収まるわけではない。

光太郎と咲也も股間も全裸で股間を抑えていた。そこであることに気がついた。俺の金玉がない。
「俺の金玉が〜」と叫んだあと意識がなくなってしまった。

3.
目覚めると俺と光太郎と咲也は病院にいた。医者の話によると何かを金玉に塗られたらしい。詳しくは医者もわからないらしい。俺たちの金玉はもう元に戻らないようだ。

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