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ちにんぐ「数釣り編」

こんにちは、なおきんぐです。

今回は、数釣りについてです。

「つつつつつ 抜け」した思い出

数釣りの要素はたくさんあると思いますが、なおきんぐは下記の2点を特に意識しています。

①時合中、いかに効率よく魚を取りきるか(パターンがハマった場合、そのパターンでいかに魚を取りきるか)

②実釣時間の中で、ずっと魚を釣り続けられるか(釣れない時間を最小限に留められるか)

①については、即座に改善できる要素も多いです。
②については、ある程度釣り込んでいく必要があります。
順番に解説していきます。

①時合中、いかに効率よく魚を取りきるか(パターンがハマった場合、そのパターンでいかに魚を取りきるか)
チニングは、1匹釣るだけであれば、「比較的」釣れるタイミングを選ばない釣りだと思っています。ただ、数を釣りたい場合、釣りやすいタイミングは存在すると思っています。

自身の体験や観測した中だと、時合やパターンを逃してしまうには下記のようなケースがありました。解決案と共に記載します。

・時合なのに、釣りをしていない(釣りをしている時間が短い)
 ‐ライントラブル等で、ルアーが水中にいない、1匹釣りあげてから再キャストまでの時間が長い…
→事前準備・練習をしっかりと行いましょう。
(無理してベイトタックルを使わない、予備タックルを用意)
※ボートの場合、1流しでも、釣れるタイミングは限定されていることも多いです。そのタイミングで投げていないと…
※きちんとタックル準備、適切な釣り方(キャスト~フッキング~ファイト)ができれば、30枚釣ろうとも、トラブルレスなケースが大半です

・時合中に、状況にあった選択ができていない
→複数人で釣りをしており、たくさん釣ってみたいのであれば、釣れている人を参考にさせていただくというのは重要なスタンスです。ただ、他人とはタックル・立ち位置・巻き・ラインテンション等が完全に一致しない点は頭に入れておく必要があります。
(変に真似しようとすると、沼です。頑張って、本質を捉えましょう)
※巻きの釣りの場合、人間がハンドルを回す速度はあまり参考にならず、ルアーが潮の流れ等を受けて、ルアーが動く速度が大事だと思います

・持ち駒が少ない / 不適切
→スキル面の即座な補完は難しいですが、ワームを持っていない問題は、買ってくれば解決できます(「ワーム編」参照)。
※増やしすぎには要注意

→事前準備、適切な釣り方ができていても、フックやラインの選択をミスするとトラブルに見舞われることがあります。
(ブチブチ切れてしまいやすいPEライン、よく折れる/曲がるフック、バーブを潰しておらず、1匹1フック消費になってしまう…)
※バーブありフックのがバレず、キャッチ数が伸びやすい?と思いがちですが、チニングに関してはそうではないと思います

・バイトが出てから、掛ける・バラさずにキャッチするスキルが低い
→言葉で伝えるのが中々難しいですが、スイープなフッキングが理想になってくると思います。
 (そのための誘い、ラインテンション…)


②実釣時間の中で、ずっと魚を釣り続けられるか(釣れない時間を最小限に留められるか)
釣りやすいタイミングだけ釣れ、それ以外の時間は全く釣れないというのは、数釣りを主眼に置いた場合、避けたいです。
①と同じく、よくあるケースと解決案を記載します。

・その日の当たりパターンを見つけるのに時間がかかる(見つけられた頃にはパターンが変わっている)
→毎投、頭をフル回転しましょう(釣れないのは何故か?地形?アクション?ワーム選択?…)
※例えば、ボトムバンプのリフト幅をアジャストしたい場合、同じロッドのしゃくり幅を1投内で突き通したとき、遠投先と足元ではリグのリフト幅が変わってきます。どちらに反応しているのか、少ないキャスト数でヒントが得られますね(他の要因の場合も多々ありますが…)

・無駄に魚を刺激している
 -いきなり水辺に立ってしまう、覗き込んでしまう、エンジンでかき回してしまう…
→無駄に魚にプレッシャーはかけないようにしましょう。取れる数が半減しているかもしれません。

・バイト数に翻弄されて、キャッチに繋がっていない
→たくさん反応を出すのではなく、自身がキャッチできる釣りへ繋げることを意識してみましょう。無駄に魚を刺激することにも繋がってしまいます。
※バイト数とキャッチ数は、KPIとKGI?

総括
いろいろと書きましたが、正直、ある程度は数を釣って経験を積むのが大事だと思います。
(なおきんぐは、魚釣りは、魚を釣らないと上達しないと言われ育ちましたが、その通りだと思うことも多いです)

また、数釣りだけが釣りの楽しみではないです。
思い通りに釣れた、大きな魚が釣れた、釣ってもらいたい仲間に釣ってもらえた…というのもすごく大切な楽しみ方です。

ですが、数釣りをしてみたいという人がいたら、少しでも参考になればと思い、感じていることをまとめてみました。何かのきっかけとなれば幸いです。

それではまた!

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