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『超ミニマル・ライフ』を読んでみた

 最近、5日間くらい体調が優れない日が続いていました。たぶん過労です。私はもともと部屋の片付けが苦手なのですが、この期間はいつも以上に部屋がぐちゃぐちゃになりました。

 例えば、朝着替えたとき、パジャマをかごに入れるのすら億劫になって床に散乱させたまま学校に行ったり・・・。私、今余裕なくなってるな。日々の生活を大切に出来てないな。さすがにこのままじゃまずい!と思っていたときに、この本が目に止まりました。

 読み始めたら面白すぎて、私は内職しない主義ですが、授業中も読んでしまいました。

 部屋を片付けられない私が言うのも恐縮ですが、筆者と私、けっこう考え方が似ているなと思いました。意外と私でもミニマルな生活に挑戦できるかもしれません。

 この本を読んでから、ちょっとやる気が出てきて、部屋の隅に溜まっていたホコリを除去したり、使わないテキストを処分したり、服を処分したりしました。服は、親からのお下がりや、姉妹に選んでもらったものなど、申し訳なくてなかなか捨てにくかったものもありました。ですが、思い切って捨てました。一部は姉妹が拾ってくれたみたい☺️

 それと、下着を深い収納ケースから薄いベッド下収納に移したら、きれいにしまえたのでよかったです。履きかけの黒いハイソックスが10足もあることに気づきました・・・。

 あとは、受験が終わったらテキストをたくさん捨てられます。そのときに、幼稚園、小学校、中学生の卒業アルバムも処分しようと思います。たぶん見返すことはないので。

 私は昔から片付けが苦手ですが、その原因は少し変わってきたと思います。
昔→もったいない&目指す部屋のビジョンがない
今→余裕がない

 どんな空間で生活したいかというビジョンがないと片付ける気が湧かないので、親元を離れる前にじっくりと考えていきたいと思います。

そして他にも参考になったのは、ライスワークとライフワークについてでした。

私の場合、
ライスワーク=受験勉強(≒Study)
ライフワーク=読書、株、note、地域活性化、農学、自己分析(≒Learn)
と置き換えるとしっくりきました。

過労気味になったとき、私の中での部活、勉強、地域活性化、余暇活動(読書、リラックスタイムなど)の優先順位をつけてみると、
1部活
2地域活性化
3余暇活動
4勉強
の順になりました。勉強は私にとっては優先順位が低かったです。部活での責任を放り出すことはできないし、地域活性化も最近軌道に乗り、外部との繋がりもでき始めたところです。もちろん、余暇活動などの配分を抑えて勉強に回そうとは思っていますが、余暇活動を0にすることは無理だと思ったのでこの順にしました。

 しかし、A判定をもらっていても勉強で手を抜いたら入試で落ちてしまう可能性が高まります。今後のビジョンは第一志望に合格することを前提に立てているので、今は勉強も頑張らないといけません。そんなとき、ライスワークからライフワークへの移行についての部分を読むと、私もこのように捉えていったらいいんだと思いました。

他にも、
・忙しすぎるから無関心が生じる
・最大の不幸は身の丈を超えること
など、ハッとする内容が散りばめられていました。

おすすめです!


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