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シンプルな英会話成功法則      59.リスニング解剖⑤

ちょっと古くなりますが
昔人気絶大だった歌手がいました。
 
一人は田原俊彦です。
彼がこんな風に歌っていました。
 
「アイワナドゥーアイワナドゥー」
 
もう一人は中森明菜です。
彼女がこんな風に歌っていました。
 
「ゲラッゲラッ」
 
もちろん英語です。
歌詞を確かめてみました。
 
「I want to do . I want to do .」
「get up  get up 」
 
それぞれ中学低学年の生徒でもわかる英語です。
 
でも始めて聴いた瞬間には
「えっ!今の何?」
と思わず自問してしまいました。
 
英語=カタカナ
と思っていた人には私も含めて
新鮮な驚きでした。
 
何だ。
変だ。
不思議だ。
どうなってるんだ。
 
クエッションマークで頭の中がいっぱいになりました。
 
「~したい」って言いたいときは
アイワナ~
「起きる」って言いたいときは
ゲラッ
と言えばいいのかとひとまず収まりました。
 
ところが実は
英語の「音の変化」には
「一定のルールがある」
ということがわかったときは
ショックでした。
 
どうしてもっと早く教えてくれなかったんだ。
何で中学・高校の先生は
こんな大事なことを秘密にしていたんだ。
と過ぎし日々をうらみました。
 
脳みそが柔らかい「若いとき」に
チャチャット教えてくれていたら
こんなに苦労しなくてよかったのに
と心のそこから思いました。
 
それでは
変化する音
消える音
を練習していきましょう。


極超日常英会話に挑戦してみましょう!!
*何度も何度も暗唱できるくらいになるまで大きな声で読んでみましょう。

タイトル59.きついアルバイト

 あるときは伊賀忍者、またあるときは甲賀忍者
あるときは猿飛佐助、またあるときは霧隠才蔵
たまに忍者ハットリ君、多忙です。
 
バイト1:P1 バイト2:P2
P1: Do you know who you are ?
P2: No , I don't . How about you ?
P1: I don't , either . Maybe I'm Sarutobi .
P2: Well , I think I'm Kirigakure .
P1: Well , don't mind who we are .
P2: Can you still run fast ?
P1: I have got exhausted . I need a rest .
P2: We have 30 minutes more to go .
P1: So long to go ? How many minutes break ?
P2: Only 15 minutes .
P1: Oh , that makes me sigh .
 
アルバイトの二人は自分が誰役か
わかってません。
消える、屋根に飛び上がるは無理なので
せめて早く走るようにしています。
お客様に見られていたら下手なマネも
できないしね。

*日本語対訳
バイト1:P1 バイト2:P2

P1: Do you know who you are ?
(君は誰役なのかわかってるのかい?)

P2: No , I don't . How about you ?
(いや、わかってないよ。君はどうなんだい?)

P1: I don't , either . Maybe I'm Sarutobi .
(ぼくもわかってないよ。たぶん猿飛かな)

P2: Well , I think I'm Kirigakure .
(さて、僕は霧隠だと思うんだけど)

P1: Well , don't mind who we are .
(まあ、誰かなんて気にしなくていいよ)

P2: Can you still run fast ?
(まだ早く走れるかい?)

P1: I have got exhausted . I need a rest .
(もう疲れ切っちゃってるよ。休憩したいよ)

P2: We have 30 minutes more to go .
(まだ30分あるよ)

P1: So long to go ? How many minutes break ?
(そんなにかい?休憩時間は何分だい?)

P2: Only 15 minutes .
(15分だけだよ)

P1: Oh , that makes me sigh .
(ああ、ため息が出るなあ)

 


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