【相席屋】エリートをセフレにしてみた③
アラフォーバツイチのさくらです。
通称エリートさんの続き。
飲み会は盛り上がるも、エリートさんが即日お持ち帰りしようとするのを私が拒否ったところ、
私の頭を鷲掴みし拉致ろうという、
エリートが繰り出すまさかの
高学歴の突然な脳筋ムーブ
に私が爆笑しつつ、初対面は幕を下ろしたんですが、
翌日。
そう言えばエリートさん、今日の夕方に東京戻るって言ってたなーって思い、
エリート「昨日ので絶対に嫌われたから2度と会ってくれないだろうし、LINEもブロックされてると思い込んでた。」
私「あー。そうなんです?全体的におもろかったんで、大丈夫ですよ(笑)」
筋力で物理的に私をお持ち帰りしようとした非礼により、一発レッドだと思ってたエリートさん。
なんですかねー。
もちろん、初手で持ち帰りムーブしてきて、
「はぁ?ふざっけんなよゴミカスが(怒)!」
って言いたなる殿方もいます。
そこは総合判断ですわ。
例えば、
しょーもない、中身ペラの、見た目もイマイチなのに調子こいてる男とか、
「お前のことなんか好きちゃうわ!」言いたなるような奴やのに、上から目線で彼氏気取りな男とか、
奢りもせんし、店も提案せんし、何もしてくれんのにセクハラだけいっちょ前な男とか、
そういう輩がお持ち帰りムーブしてきたら、こっちも最も鋭利でクリティカルな言葉を用いて、完膚なきまでにそいつのプライドを折りにいきますけど、
エリートさん普通にええ人なんで。
昨日、奢ってくれたし。
あ、今日も「お詫び」ってことで奢らすけど(笑)。
こういう男がミスった時は奢らせて、みそぎにしてあげる方が、武士の情けってもんです。
普通に楽しく居酒屋で他愛もない話して、東京に戻るエリートさんを見送って、この日は終了。
そっからは、あんまLINEのやり取りもせずで。
数ヶ月たったある日、
エリートさんが東京を案内してくれることに。
私の東京出張のお宿は帝国ホテルなので、帝国ホテルまで迎えに来てくれて、私の食べたいものを、寿司でもなんでも、銀座でもどこでも連れてってくれると。
私は帝国ホテルの立食パーティーをサッサと抜けてエリートさんと合流。
帝国ホテルで行われた立食パーティーにはなだ万のお寿司コーナーもあったのに、それを無視してまで私がエリートさんにリクエストしたご飯は…
もんじゃ焼き
食べてみたかったのー!
B級グルメラバー。
エリート「本場は月島なんだけど、帝国ホテルからだと新橋が行きやすいからそこにしよ。月島もんじゃの元祖と同系列のお店があるんだ。」
タクシーでもんじゃに向かいます。ウキウキ🎵
【続】
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