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【相席屋】エリートをセフレにしてみた⑪

アラフォーバツイチのさくらです。 

一歳年下のアラフォーでバツなし未婚
185センチでがっしり体型、顔はぶちゃめ
埼玉県出身、早稲田卒で東京のテレビ局勤務
※内容は自己申告

相席屋で知り合ったエリートさんの続き。

エリートさんとは2~3カ月連絡しなかったり、
エリートさんからLINEきて2~3日やり取りしたかと思えば、また数ヵ月しなかったり。

そんな日々が続き、1年以上会ってませんでした。

そんなある日、

久しぶりにエリートさんからLINEが来た日、奇しくも私は子どもの大学受験のつきそいのため東京に来ていたんです。

東京23区ではない、やや辺鄙なところにいたんですが、エリートさんはわざわざ来てくれるとのこと。

夜の22時くらいに落ち合い、近くの繁華街をブラブラ歩く。

エリート「さくらちゃん相変わらず綺麗だね。ホント久しぶり。神戸の時はマジでごめんね。」

私「もう時効でしょ。私も怒って帰ってごめんね。」

エリート「いや。遅刻するしスマホの電池は切れてるし、失態続きで怒るのも無理ないよ。今日は俺がご馳走するから。」

東京郊外のテキトーなバーで奢られたからって大したことないけど、まぁ良いでしょう。

エリートさんも流石にこの辺には詳しくないってことで、テキトーにバーに入りました。

イメージです

純喫茶みたいな重厚感ある、静かなバーでなかなか良い雰囲気です。

エリート「さくらちゃん今日は何でも好きなもの注文して。一杯目はシャンパンとかどう?2人の再会を祝して。」

私「良いね。」

エリート「マスター。シャンパンをグラスで2つ。」

良い感じのシャンパンで乾杯。

その後は他愛もない話をして、良さげなウイスキーを飲んだり。楽しい時間を過ごしました。

エリートさんはすんごい私に気を遣ってる。ご機嫌取ろうと必死。

エリート「俺の奢りだから何でも好きなものを。」
を何度も強調する。

ちょっと鬱陶しい。

で、

私「明日は寝坊したら大変だからそろそろ…」
23時過ぎにお開きを促す。そもそも今回は子どもの大学受験の付き添いが主目的だかんね。

で、ここで大事件が、、、


会計は9000円くらいだったんですが、エリートさんがゴールドカードで払おうとしたら、

マスター「当店はクレジットカードはご使用になれないんです。すみません。」

エリート「え…」

PayPayとか他の方法もダメで現金のみだそう。

エリート「今、現金の持ち合わせがなくて…」

おい。てめー。


私「とりあえず、私が払うよ。」

エリート「え?いいの?後で返す。」
私「うん…」

てゆーか、一旦、私が払うしかないやん?食い逃げするわけにいかないんだから。

あれだけ
エリート「今日は俺の奢りだから、何でも好きなもの注文して、好きなだけ飲んでね!」
って言ってたのに、会計のぐだり具合が、

カッコ悪…


エリートさんってもっとスマートな紳士じゃなかったっけか?コロナ禍に会わない間に何かショボくなってね?

退店するとすぐに、

エリート「あそこのセブンによって良い?お金下ろすから。」
私「うん。」

もーめんどいなぁ。

しかし、ここでも事件が…

【続】


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