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消費者に想像させることが何よりも大事

おはようございます!

今日は外に出る予定もあるし、やることも詰まっているので昨日ブログで書いたようにオールをして朝日を迎えたwataruです。


それにしても昨日の寝溜めが効いているのか、いつもより眠気に襲われることもなくて(まあ問題はここからなのかもしれませんが、、、)、だいぶ快調にこの時間を迎えられていることに気持ちよさを感じています。


ということで本日は「消費者に想像させることが何よりも大事」というテーマでお話をしていこうと思います。


というのも、これはここ最近の西野さんの動きを見ていてすごく感じたことなんですが、何か物を売ろうと思った時に消費者にその使い方やそのサービスを使っている自分を想像させることがものすごく大事で、今日はここに色々な事例を付随させてお話をしていこうと思います。


実際にこれは西野さんのTwitterやvoisyでも具体的な数字やお話しが出ているので、詳しくは西野さんのTwitterやvoisyを覗きに行ってもらえればよりわかりやすいと思うのですが、、、


まあ僕の方からざっくりした概要だけお話をすると、西野さんが手掛けている”星の絨毯”というプライベートラウンジ(いわゆる合宿上のようなもの?、、、)の予約がここ最近ものすごく予約が入っているみたいで、その理由の一つとして売り方を変えたという部分があるみたいんですね。


具体的には、今までだと指定した特定の3日間を7年間の間利用できるという予約販売していたみたいなんですが、そうではなくて有効期間を3年間とした1日利用権という販売方法に変えて、その売り方に変更してから実際に3日間で120件以上もの予約が殺到しているというような流れになっているみたいで、この動きがすごく面白いなと思ったんですね。


※進捗はこの西野さんのXから見れます


個人的にこの予約殺到の裏にある要因として大きなものが今日の本題である”消費者が想像できた”というところにあると思っていて、というのも以前の特定の3日間を7年間という販売方法だとやっぱり自分がそこを利用できるのかどうかというところがあまり見えてこないと思っていて、やっぱり僕みたいな行き当たりばったりな人間からしたら1ヶ月後の予定ですらわからないのに7年後の予定なんてわかるわけもないし、じゃあそれを買ってしまったからそこの予定はずっと空けとこうなんてこともできないというような感じで、自分が利用できる想像が見えてこないような販売の仕方を以前まではしてしまっていたと思うんですね。


ただそこから販売方法を変えて、有効期間を3年間とした1日利用権というものであれば、まあこの先どう転ぶのかはわからないけど3年間の内に1日くらいは行ける日があるでしょと自分がそのサービスを使っている未来が容易に想像できたし、この感覚は実際に多くの消費者が僕と同じように感じたものだと思っていて、その結果として3日間で120件という予約が入ったんだと思うんですね。


なのでここで大事だったのは実際に購入してくれる消費者がいかに自分がそのサービスをつかっている未来が想像できたのかとか、そのサービスを利用しているイメージがついたのかというところで、これの最たる例としてあるのがジャパネットさんのボイスレコーダーを爆発的に売ったお話だと思うんですね。


これは多分どこかのブログでもお話をしていると思うので詳しい内容は過去ブログから見ていただければと思うんですが、当時家庭でボイスレコーダーを使うイメージがあまりない中ジャパネットさんは爆発的な量のボイスレコーダーを売ることに成功したんですね。


その大きな要因はやっぱり”消費者が使っている未来を想像できた”というところで、彼らのボイスレコーダーの打ち出し方が”夜ご飯を一人で食べている息子さんに少しでも温かいご飯を食べてもらうためにお母さんの声を添えましょう”というような打ち出し方だったんですね。


この打ち出し方は今聞いても鳥肌ものの内容だなあと思いますが、やっぱりどこか寂しい思いをさせていないかと心配になっている親御さんや、共働きでなかなか会話ができていないなあと思っていた家庭にはこの打ち出し方がクリーンヒットして、家庭には使い所がないと思われていたボイスレコーダーが爆発的に売れたんですね。


まさにこの例が”消費者が使っている未来を想像できた”というものの最たる例で、何か物やサービスを売る際はここの要素がものすごく大事なんだろうなと思いました。


ということで本日は「消費者に想像させることが何よりも大事」というテーマでお話をしてみました。

ではまた!



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