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初対面でも無限に会話が続くのテクニック

こんにちは、藤井隆博です。

この記事を手に取った皆さんにはきっと…

・ビジネスライクの関係から一歩踏み出したい

・話すことへの苦手意識をなくしたい

・でも何から始めればいいかわからない

このような悩みがあるだと思います。

この悩み、よく分かります。

なぜなら、かつての私も同じ悩みを抱えていたからです。

・頑張って話しかけでも会話が続かないし、
最終的には気まずい雰囲気なって終わる

・「自分なんかと話して楽しいのか?」という不安で
頭がいっぱいになり、会話を楽しむどころか継続すらできない

自己肯定感は低く、毎日自分のコミュ力の無さを責める日々。

数少ない友達との会話すら苦痛に感じていました。

そこで、かつての自分のように悩める方々を救うべく

・初対面でも自信を持って会話できる

・プライベートでも関われる友人ができる

・話すことを楽しいと感じられるようになる

など

コミュ力に自信の無い自分を変えて

理想の人間関係を築くための方法を
解説していきます。

逆にこの記事を読まないことで

・知り合いや友達が作れずに職場や学校で浮いた存在になってしまう

・これからずっとコミュニケーションに関しての悩みに苦しみ続ける

・悩みに頭を支配され日常の何気ないシーンすら楽しめなくなる

こんな最悪な未来を迎えてしまうことになるかもしれません。

もしも

「そんな最悪な未来だけは迎えたくない!」

「絶対コミュ力に自信をつけてやる!」

そう少しでも思ったのなら、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.言葉から場面を想像する

これは言われたことを事実として
受け取るのではなく

頭の中でイメージとして

置き換えるということです。

例えば、最近見たドラマの話を振ったとき

・自分が知っているなら感想やいいと思った場面を語りあう

・知らないならどんなドラマなのか、どこが魅力なのかを聞いてみる

という話の展開が一般的だと思います。

そしてこの会話をしながら考えて欲しいことが「場面の想像」です。

「相手はどんな環境で見ているのか?」

「どんなタイミングで見るのか?」

これを考えられるようになると・・・

ドラマはテレビで見てる?それともパソコン?

テレビならリビング?もしかして自分の部屋にあるのかな…?

リビングなら家族と仲いいのかも…

以上のようにドラマという一つのテーマから

自分の部屋の話や家族の話に繋げられます。

「会話は連想ゲームだ」とよく言われますが

場面を想像すれば連想の元となる要素が段違いで多くなり、

質問が一度に2~3個浮かぶようになってきます。

そしてこの場面の想像が出来るようになれば

質問が浮かばなくなるという事が無くなり、

会話が途切れたときに訪れるあの気まずい沈黙とおさらばできます。

慣れないうちはイメージから質問を考えることが難しいと思いますが、

何度も実践して自分のものしてみてください。

2.具体と抽象で話題を捉える

質問を考える上でもう一つ大事なことがあります。

それは、話題の具体と抽象を行き來することです。

仕事の話や趣味の話など、初対面で相手に聞けることは多いですが、

会話が続いていくと必然その内容はより具体的なものになっていきます。

そして詳細まで話してくれているということは

相手が心を開き始めているということであり、

距離が近づいている証拠であると言えるのですが、

会話を深掘りしていくと段々聞くことがなくなり、会話が途切れていく、

そして待っているのはあの気まずい沈黙….

これを防ぐためにも会話をある程度深堀りしたら

一度話題を抽象的に捉え直してみるんです。

例えば・・・

・職場の上司(具体)→人間関係(抽象)→友人や家族について(具体)

・居酒屋、お酒(具体)→飲食店、飲み物(抽象)→カフェ、コーヒー(具体)

という流れで話題を転換していていけます。

コツは聞き始めて10分くらい経ったら、一度話題を抽象化してみる

という意識を持つこと。

質問が浮かばなくなる前に次の話題に移れば、

終始スムーズな会話を展開できますし、

まだ聞きたいことを残していたのなら、

それは次回以降の話のタネにもなります。

自分の感覚としては、既存の話題を広げたい時に場面の連想

話題切り替えたい時は具体と抽象を主に意識しています。

この二つを上手く使い分けて、円滑な会話を目指してみましょう。

3.二つの質問を使い分ける

会話をを展開するためには質問が必須であり、

質問無くして会話は成立しません。

しかし、ただ矢続ぎ早い相手に質問を投げかけるだけでは、

・質問ばかりの人だな…
・ずっと私が話してばかりだな…

と思われてしまう、楽しく話せない人の烙印を押されてしまいます。

相手の話を聞こうと思って質問しているのに

こう思われることはよくあります。

これを解決するために意識すべきなのが

はいといいえで答えられる質問
(クローズドクエスチョン)

答えに制限がない質問
(オープンクエスチョン)

この二つを織り交ぜで質問すること。

例えば・・・

自分(スイーツ好きなんですか?)(クローズ)

相手「大好きです!」

自分「何が一番好きなの?」(オープン)

相手「一番ならケーキかな!特にチーズケーキが好き!」

自分「チーズケーキが好きなんだ?笑」(クローズ)

相手「うん!元々チーズケーキが好きだからその影響でチーズケーキが一番美味しく感じちゃうんだよね!笑」

自分「あるあるだね。笑、どこのチーズケーキが美味しいとかある?」(オープン)

相手「最近だとコンビニのバスチーが美味しかったかな、上に生クリームが乗ってて最高だったよ!」

このように、二つの質問形式を織り交ぜることで、

違和感なく相手に話を振れて、なおかつ会話にも抑揚が生まれます。

オープンだけでは抑揚の無い会話となり、

質問の多さが目立つようになります。

すると、会話がつまらないと思われてしまいます。

そしてクローズだけでは一問一答で会話が続いていくため、

尋問や面接のような堅苦しい雰囲気になってしまいます。

尋問のような質問攻めにならず、テンポの良い会話をするためには

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

この二つを織り交ぜることが大切なんです。

4.ミラリングを意識する

ミラリングは相手と鏡合わせになったつもりで、

相手の仕草を真似ることです。

さりげなく相手と同じ姿勢になってみたり…

相手が飲み物を飲んだら

自分も同じように飲み物を飲む…

とにかく相手と同じ動作を意識する。

このミラリングは類似性の法則に基づいており、

人は自分と同じ特徴を持つ人に対して

親近感や行為を抱くと言われています。

つまりミラリングをすることで

相手は自分と似た動きをするあなたに対して

無意識に親近感を覚えるということです。

また動作だけでなく、

同じ言葉を使うことでもミラリングは可能です。

例えば、初対面で会う人が○○学部の方であるとしましょう。

そんなときは・・・

事前にその分野の用語について調べておいたり、

話していて相手がよく使う言葉や口癖を

真似してみるといいでしょう。

海外旅行中、偶然同じ日本人に会った時のことを想像してみてください。

自分の知らない言葉が飛び交う環境の中、

突如として聞こえる慣れ親しんだ母国語の発音。

これに安心感を覚えない人はいないはずです。

相手と同じ言葉を使う。ぜひ意識してみてください。

5.相槌は相手に合わせる

相槌は聞き手にとってあなたの話をきちんと聞いていますということを

伝える重要なサインになり、

話し手とってはきちんと話を聞いてくれているかを判断するための

大事な要素の一つになっています。

つまり相槌はコミュニケーションにおいて欠かせない

非常に重要なアクションであると言えます。

そして相槌をする上で意識して欲しいのは

場面に応じて使い分けるということ。

よくある間違った認識として…

・常にテンション高めで相槌!

・オーバーリアクションを意識する!

・大きめに首を縦に振ろう!

このような考えのもと、

必要以上に聞こう!という意識を

相手に向けよう張り切る人がいますが・・・

それは明らかな間違いです。

なぜなら、必要以上に「聞こう」という意識を相手にむけると、

逆に話す気を無くしてしまう可能性があるからです。

だから大切なのは、

場面に応じて相槌をきちんと使い分けることなのです。

例えば、

相手「昨日新しいアニメ見始めたんだけどさ」

自分「うんうん」

相手「めっちゃ面白かったんよ!課題あったけど一気に見しちゃった!笑」

自分「え!マジかよ!笑」

相手「実は昨日さ…」

自分「うん」

相手「成績返ってきたんだけど、結構落単してたんだよね…」

自分「え…マジか」

このように

相手のテンションに合わせた相槌を行うことで

「この人は分かってくれてる」という

安心感を与えることができます。

また、相槌を打つスピードも

相手の話すペースに合わせるとベストです。

・早めなら小さく小刻みに
・ゆっくりめなら深くゆったりと

これを意識してみてください。

相槌には自分が相手を同じ気持ちであることを相手に伝え、

仲間同士という空気を作り出す作用があります。

相手に合わせた話しやすい環境を整える。

これが相槌の役割なのです。

6.最後に

以上、初対面でも一瞬で距離を縮める

コミュニケーションテクニック5選になります。

目指すはこれらを無意識で自然にできるようになること。

とは言っても、うぐにできるようなら

そもそもコミュ力で悩む必要なんてありません。

だから頭に入るまで何度もこの記事を読み返して

実践を繰り返してみてください。

一つずつ出来るを増やしていけばいいのです。

コミュ力は一日二日で簡単につくものではありません。

日々の積み重ねで少しずつ成長していきます。

「こんなこと自分にはできるのだろうか…」
という不安もあると思います。

でも大丈夫。

最初は誰でも初心者であり、かつての私も0からのスタートでした。

継続していけば必ずあなたの力になり、自信を授けてくれます。

それにコミュ力は

上がることはあっても下がることはありません。

失敗はいきらでもしていいし、
一度獲得すれば一生使えるあなただけの武器になります。

どんなに小さくてもいい、日々一歩ずつ進んで

コミュ力をつけていきましょう!


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