藤井です。

今日は「飲み会での賢い会話方法」
をシェアします。

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読者からの相談メール

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藤井さん
==です。

お忙しい中、会話の添削を
とても詳細にいただき
ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は、会食での振る舞い方に
ついてご相談させていただきます。

以前からご相談している女性と
来週複数人で焼肉を食べに
行くことになりました。

対峙会話の添削でもご指摘いただいた
下記を徹底的に意識していこうと
思っております。

１、相槌は力を抜いてストレスなく

２、対立するようなレスポンスを
行わずに相手の会話の流れに沿う

３、相手の相槌やリアクションに
反応して会話泥棒をさせる

なお、同席するのは皆女性であり
同期、1学年上の先輩
ターゲット女性(1学年下)
となっております。

このような場合での振る舞い方で
意識すべきポイントがありましたら
ご教授いただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。

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藤井の答え

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相談者の見解は、あっています。

この参加者の場合、
１、相槌は力を抜いてストレスなく
は既にベース整いある程度のレベルで
できています。

２、対立するようなレスポンスを
行わずに相手の会話の流れに沿う

に関しても、前回の添削を通じて、
お灸を据える指導をしましたので
もう心に刺さっていると思います。


ですので、今回は

３、相手の相槌やリアクションに
反応して会話泥棒をさせる

についてお話をします。
何より、ここが一番大事ですので。

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会話泥棒をさせよう。

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集団で会話する場合は特に
「会話泥棒をさせよう」
の意識だけあればOKです。

理由は、その時点で
「相手が話したいことは何か？」
という視点を持って、
向き合える様になるからです。


多くの人が、自分を知って欲しい、
マウント取りたい、すごいと思われたい、
仲良くなりたい、といった思惑を持って
飲み会などに望むのですが、
それでは、相手が求めていることとは異なるので
空回りして、逆効果になります。


コミュニケーションは常に
「この人が、聞いて欲しい、
話したがっていることは何か？」
を、念頭においてください


本音を言えば、もっとリアルな
表現で捉えた方が良いです。

「この間抜けが、ペラペラと喋りたがっている
ことは何だろう？」
くらいの姿勢が良いです。

それがたとえ、素敵な
ターゲットの女性を含む場合でも、です。
そうすることであなた自身、リラックスして
常に冷静でいられます。

相手を泳がせようとする意識が
最後まで、外れなくなります。


序盤は様子見で、女性たちに会話を
任せておいてください。

適当に相槌打ってれば
彼女たちが得意の社交辞令からの茶番
そこからの派生会話で、
勝手にトピックが増えていきます。

肝心のあなたは、その中で
「もっと話したそうだな」
「これ聞いて欲しそうだな」
「こう振られるの待っているな」
と感じたものを、ふる様にしてください。

それが「一旦、あなたが軽めの自分話を披露して
それをきっかけに、相手が会話を始める」
といった「誘導パターン」でも構いません。

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大事なリアクション

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次に大事なのが、最初のリアクションです。
たとえば、こんな会話になったとします。

会話の流れから

あなた「わかるわー、俺の上司も本当に面倒くさい人多い」

女性「えー、どんな人？」（茶番）

あなた「なんか言わないと気が済まない。みたいな
自分が間違ってても、認めないし」（誘導）

女性「あーわかるー！いるよねー」（泥棒未遂）

ココ←です。

ココで「あ、やっぱり？いる？（そゆ人）」（泥棒促し）
をします。

そうすることで、相手は
自分のターンとして、
会話を披露することができます。

多くの人が間違っているのですが
相手の茶番の返しを真に受けて
本当に相手が興味を持っていると受け取り

ココで面白いエピソードトークをすれば
＝会話が面白いと思われる。

と勘違いしています。

ですがその間、女性たちは

「この人、自分話多いなー」
「会話泥棒するなー」
「いちいち、尺、なげーな」
などと考えてながら、
愛想笑いをしてくれています。


本来、あなたがやらなければいけないのは
その役割そのものです。


ぜひ、相手に、何回
会話泥棒をさせられるか？
をチャレンジしてください。

それだけで、会話力も上がりますし
ターゲットである後輩女性は
あなたに対して

「この人、大人だな、
よくわかってるなー」

と感じ、評価がグングン上がります。


あなたに泳がされ、
ペラペラ喋る先輩、同期たちが
踏み台となり、ターゲットである
女性の評価を押し上げてくれます。


なお、会話の基本。

つまり、呼吸や、発声、脱力
相槌などに自信が持てない人は
やっぱり、基本、基礎から
ちゃんと磨くべきです。

丁寧にやれば、1、２週間程度で
身に付きます。


一度でも正解を理解しておくと
その後の人生のあらゆる場面で
役に立ちますし、

たとえどんなに緊張する場面や
失敗したくない場面でも、
自分で正しく修正することができます。




ありがとうございました。

藤井隆博