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女の子のために戦えますか?

藤井です。

あなたは、好きで好きでたまらない
女の子のために、

会社の上司に逆らう事が出来ますか?

今日のは、そういう相談です。

----(ここから)----------------

最近、入社してきた新人の女の子
についての相談です。

会社の飲み会などで、何度か
話をするうちに、気が付いたら、
本気で好きになっていました。

しかし、この女の子には、彼氏がいます。

ところが、その彼氏というのは、
世間で言うところの、「ヒモ」です。

同棲しているのですが、
家賃も光熱費も、
食費も、遊ぶお金も、すべて、
この子が稼いだお金です。

とりあえず、クズです。

先日、会社の飲み会のときに、

それを知った上司が、

ずばずばと、
そんな男と付き合っている
その女の子を否定しはじめました。

すると、

そんな人でも、優しいし、
怒ってくれるし、

私に寂しい思いをさせないし、

といって、泣き出して
しまいました。

それから少しして、飲み会は
解散になり、僕はその子と一緒に
帰ることになったのですが、

「さっきは大丈夫だった?」

と聞くと、あからさまに
避けられました。

頭が混乱してしまい、
さっぱり分かりません。

----(ここまで)---------

以下、藤井の回答

ダメな所を指摘します。

直してください。

>先日、会社の飲み会のときに、

>それを知った上司が、
>ずばずばと、そんな男と付き合っている
>その女の子を否定しはじめました。

まず、この時点で、

・その場で

この女性の味方をして
あげられなかった時点で、

失格です。

(どんな男であれ、
好きで付き合っている以上、

その彼氏を否定するという事は、
その女性の人格を否定することと同じ)

それをせずに、ただ、
その場で上司の言い分を
一緒に聞いていた時点で、

この女性にとって、●●さんは、
「敵」です。

「いじめ」と一緒で、

傍観者(ぼうかんしゃ)は、

敵です。

で、そんな男が、

あとから、今さら、

>「さっきは大丈夫だった?」

みたいな事いっても、

「今さら、なんだよ、こいつ!!」

です。

一番、やっちゃあいけない、
日和見(ひよりみ)的な
パターンです。

いずれにせよ、本気でこの女性を
落としたいのであれば、

一番、味方になってあげなければ
ならない「タイミング」で、

●●さんは

傍観者=敵

になりました。

その時点で、最悪の形での
ゲームオーバーです。

ほんとに、すっごい重要な
タイミングでした。

恋愛に限りませんが、
人間関係、

人生の、ほんの一瞬の
判断がためされる、

タイミングっていうのがあります。

そこで、その人の人間性は
出てしまうし、

男が試されます。

その、タイミングで、
コケたんです。

・・・

厳しい事いいましたが、
●●さんの若さで、

そのタイミングで、

その場で、その女性の味方になり、
上司に反論してみせる、

なんて事が出来る男は、
そうはいません。

だから、必要以上に、
落ち込むことはないです。

が、

悪く言うと、
「よくいる、その他大勢の男」

としてふるまってしまった、

ということです。

他人の彼女を奪おうというんです。

「その他大勢」

ではダメだってことは、

オッケーですよね?

これも経験です。

次に活かしてください。

---(ここまで)------------

さてさて。

相談では、

「●●さんの若さでは
難しかもしれないが…」

という事を言いましたが、

後で思い直しました。

このタイミングで、

自分の上司とか、

所属する集団のボスとかに
面と向かって逆らえる男って、
どのくらいいるのでしょうか?

あなたは、出来ますか?

逆らえますか?

現実問題として。

おそらく、これを読んでくれている

人たちのうち、9割の男性は、

・傍観者(ぼうかんしゃ)

になってしまうのでは
ないでしょうか。

冷静に考えてみて、
想像してみて、

現実問題として、どうです?

僕は…

逆らえます。

特に、その女性とセっ○スを
するためならば(笑)

「それって、あなたが決める事では
ないですよね…?

なぜあなたに、それを決める権利が
あると思うんですか?」

(他人の幸せを定義する権利は、
誰にもない、ってことね)

って。

じゃあ僕は、

そんなに強いのか?

そんなにカッコウいい奴か?

っていうと、

「全然、そんなんじゃないや…」

って、思います。

世の中には、本当に強い男、
カッコウいい男っていうのが、
たしかに存在していて、

上司だろうが、取引先だろうが、

『素』で、だれかれ構わずに
噛みつける男ってのが
いるのですが、

僕は、そういうタイプでは
ありません。

中学生のとき、

クラスの好きな女の子が
イジめられていて、

それを黙って傍観していて、

後で、

「何で助けてくれなかったの?」

って聞かれたら、

「あそこで助けたら、
○○(←その女の子)の事が
好きなんだろ?

ってからかわれるから…」

という、訳の分からない
言いわけをしてました。

高校とかでも、普通に、
「いじめ」を傍観(ぼうかん)
してました。

その程度の男です。

心のどこかで、
「これは、おかしい…」
って思っていても、

怖くて口に出せないタイプでした。

でも今は、思ったことは、
わりと、何でも言います。
(メリットがあれば笑)

少なくとも、
目上の人間だからとか、

その場の空気を気にして、
とか、

そういう理由で、
「言えない」という
ことはありません。

以前、仕事の関係で、
エラそうな年配の『先生』と
お会いしたのですが、

会ってすぐに、非常識極まる、
失礼なことを言われたので、

「それって、社会人として
失礼だと思いませんか?」

って、相手の目を見て、

冷静に、

ストレートに聞くと、

焦って、あれこれ言いわけ
しだしたので、

「僕の質問に答えてください。

社会人として、失礼ですよね?」

って追求したら、

「はい…」

と答えられ、

「だから、帰ります。

失礼します」

って言って、会って5分で
帰りました。

今は、自分の、この幼さに
反省してもいるのですが、

ただ、社会人としては、

こういう所、

かなり自由な方
なんじゃないかなって
思います。

で、何が言いたいのかっていうと、

最初にお話した、
上司に逆らうだとか、

仕事なのに、
気に入らなければ、

会って5分で帰っちゃうとか、

あと、実は、ナンパで声かけが
出来る、出来ないとかも、

根っこの部分は同じだと
思うのですが、

こういう種類の、

『本当の自由』

というのは、

男としての、

根源的な自信を
持っているかどうか?

と、深い関係があると
思っています。

単に女性を口説くのが
上手いかどうか?

という、表面的な
お話ではなくて。

僕が、
あなたに求めているのは、

ひとりの男としての、

ひとりの人間としての、

演技ではない、ありのまま、

素の部分での、

強い雄(オス)としての、

成長です。

自由です。

僕がなぜ、恋愛を
教えているのかというと、

恋愛というのは、

自分の価値と、

ダイレクトに

向き合い続けなければ
ならないもの

だからです。

自分は何者なのか?

自分は本当は、

何を欲しているのか?

自分の価値とは何か?

そして、自分はどこに向かって
成長し続ければ良いのか?

恋愛というものを入り口にして、

それをきっかけにして、

一人の男、一人の人間を、

育てる、

という形での社会貢献を
僕は、望んでいるからです。

けっして、

だれかそのへんの、

よくわからない男を、

やりチンに育てたいとか、

そういう、訳のわからない

ある意味、変態的な
趣味嗜好があるわけでは
ないのですよ。



藤井隆博

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