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「行動的になれない」を解決する3つの思考

隆博です。

あなたは「行動的になりたい」
と考えていませんか?

そしてそれはきっと
何かを達成するために
そうなりたいと
考えているのだと思います。

しかし、目標を達成する人たち全てが
決して「行動的」なわけではありません。

物事の捉え方を変えることで、
結果的に「行動的に見える」
様な思考を持っているだけ
に過ぎません。

今回のノートは
「行動的になれない」
と悩む人でも、必ず、
その解決につながる内容です。

ぜひ、丁寧に読み進めてみてください。

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読者からのご相談メール
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隆博さん、
初めまして。

ノートで隆博さんの存在を知り
以来、ほとんどの記事を読んでおります。
今回は初めて相談メールをお送りします。

私は何をするにしても行動が遅く
特に今までやったことがないものに対して
いつも後ろ向きな姿勢のまま生きて来ました。

もうすぐ30歳になるのに女友達の1人もおらず
今までお付き合いした女性も2人だけでいずれも
好みの女性ではありませんでした。

このままではいけないと自分でもわかっていって
変わるための行動をすべきなのに
いつまでも動き出せません。

自分を変えるためにどうすれば
行動的になれるのでしょうか?

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隆博の答え
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・自分を変えるためにやるべきことがある。
・しかし、中々、行動に映せない。
・どうすれば、行動的になれるのか?

そんな悩みを解決するために
以下を見直してきてください。

1、目標が大きすぎる
2、「失敗」の価値観が間違えている
3、主観ではなく、求める相手目線で考える。

1、目標が大きすぎる

相談者さんの場合、
「自分を変えたい」

「そのためには、あれも、これも、やらなければ」

「うーん、大変そうだ、面倒だ」

ずっと、このサイクルをぐるぐる回っていると思います。

「変われる人たち」って
決して、行動的なわけではなく、
みな、シンプルなんですね。

もちろん「大目標」はあるのだけど
そのために必要なことが決まったら
その瞬間から「目標」が小さくなります。

例えば、私の場合、
「50代、60代になっても現役として、
若い女性たちとちゃんとやり合いたい。」

という大目標を立てたら

今度は、そのためにやることって
清潔感、こなれ感、喉のケア
アンチエイジンク、思考の柔軟性の維持。
などになるわけです。

その瞬間から「大目標」は
もう、目先にはなく、
やるべきことが小さくなります。

極端な話、例えば
寝る時に枕元に置いてある
携帯用の保湿機に水を入れる。
とかになるわけです。

「あ、水切れてる。面倒だけど
乾燥するから水いれとこう」
程度になるわけです。

そういった、本当に些細で
簡単なことの積み重ねでしか
「大目標」は達成されません。

ただ漠然と「大目標」だけを掲げると、
いつまでも大きな山の山頂を麓から眺め
「高いなー」「大変そうだなあ」となり
ブレーキがかかります。

なのですが、山を登り切るために
必要なことは、
身支度をする、体調管理する、一歩前に進む。
など本当に簡単な、細かいものです。

あなた自身が、もっと気楽に
「ちょっとやってみようかな」
を続けていれば、いつの間にか
「大目標」をクリアーしている。

それが、本来あるべき姿です。

ですからぜひ、大目標への
向き合い方を変えてみてください。

2、「失敗」の価値観を間違えている

多くの人が、何かにチャレンジして
できなかったらどうしよう。と
失敗することを怖がります。

しかし、世の中にはごくわずですが
こう考えている人がいます。

「機会損失こそが、最大の失敗」

面白いのが、この2種類の人たちは
ともに「失敗したくない」
と考えいます。

しかし「何が人生において失敗か」
の基準、価値観が異なります。

どちらが歳を取り、やがて
その人生を終える時
どちらの方が、後悔しないでしょうか?

この世には、自分の人生を
充実させられていない人の方が
圧倒的に多いです。

その理由は、なぜなのか?
今一度、あなたの「失敗」の基準を
考え直してみてください。

失敗を恐れるのは、普通のことです。
人は死にたくないから、
身の危険を守ろうとします
それは本能です。

ですから失敗の基準、定義を
変えてみてください。

結果的に、行動できる様になります。

3、主観ではなく、求める相手目線で考える。


人は、自分のために
変わるのではありません。

今後の人生、あなたと絡む人たちのために
変わるのです。

あるいは、今現在、あなたの
身の回りの人たちのために
変わるのです。

そこを履き違えてはいけません。

もちろん、その変化によって
最終的に幸せ、満足、目標達成など
その対価を得るのはあなた自身です。

ですが、あなたが対価を得る前に、
必ず「相手のために変わるのだ」
と理解してください。

あなたと一緒にいる人が
より、気持ちよくなるために
楽しくなるために、幸せになるために

もっと具体的に言えば

女性たちが、あなたとの
デートを心持ちにするために

あなたとの時間を楽しむために

お友達が「俺こんなイケてる友達いるんだぜ」
と自慢したくなるために

ご家族が「どうですか?うちの息子、
かっこいいでしょ?堂々としてるでしょ」
と誇りに思うために

あなたの奥様が「どうよ、うちの旦那
若々しくて、清潔感すごいでしょ?
そうなのよー、素敵なの」
とマウントを取るために

あなたの上司が「どうですか
僕の部下は、こんなに素晴らしいんです」
と取引先に紹介するために

あなたは、周りの誰かを
今よりもっと幸せに
今よりもっと楽しく
今よりもっと、あなたと出会って
本当によかったと感じさせるために

変わるのです。

あなたのことを、そう思ってくれる人たちが
増えて、困りますか?不幸になりますか?
人生、行き詰まりますか?

そんな訳ないですよね。

人は、自分の私利私欲のためだけに
動こうとしても、楽しくないし
ストレスかかるし、純粋に行動的には
決して、なれません。

行動できない、と思い悩む前に
ぜひ「なんのために変わるのか」
それを、本質から理解してみてください。
必ず、行動的になっていきます。

ありがとうございました。

藤井隆博


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