アトレー2019_2_5

結局のところ、別荘地暮らしって「人付き合いをしなくても平気な人」に向いているのかもしれないと思う今日この頃・・・。

伊豆の山の中で、Bダッシュ・ライフ を実践しているペースケです。
私に取って、今の生活が 心地良い のは、私が「孤独を好む体質」だからだと思います。

もちろん、たまに友人・知人が訪ねてくれば嬉しいし、民泊をやっているので、月に何組かゲストが来ますが、基本は「独りが好き」です。

Bライフ関連のブログを読んでも、Bライフを志向している人 って、ちょっと変わり者か、孤独を愛する人 が多いと感じます。

↑ こういうのは、どちらかと言うと 苦手 です。
まぁ、たまには良いですけどね。でも、たまに です。

思うに、社交的で多くの人との交流を望む人 は、そもそも、Bライフに魅力を感じない のではないでしょうか。よくわかりませんけど。

何が言いたいかと言うと、所詮、Bライフ や Bダッシュ・ライフ とは、第一線から退いた セカンドライフ なのです。
あまり 多くを求めてはいけない と思うんです。

最近、やたらに 田舎暮らし や Bライフ が、美化されているようですが、この流れには大きく、2通り あると思います。

ひとつは、都会を離れた土地に 新しいコミュニティー を作り、共同生活ないしは、新たな社会的きずな を創造する道。

もうひとつは、都会を離れた土地で、独りか家族のみで、ベーシック・ライフ を送る道。対極です。

前者は、今流行りの 町興し派。私が参加している「熱湯パンチ」でも、隊長のストレンレッドが、そっち派かな・・・と言う気がしますが、彼らは、拠点を都会から田舎に移しても、求めるところは「連帯」です。
Bライフ的な、隠居暮らし とは、質が違います。

実のところ、私も、伊豆の山の中で暮らし始めた当初、ここに同志を集めて、新たなコミュニティー が作れたら良いな・・・と考えていたフシがあります。でも、どうも違うなぁ・・・と最近、思い始めています。

自分が 心地良い暮らし とは、他人と適度な距離を取って自分のペースで生活できる事 だと気付いたのです。これは、良いとか悪いとかの問題ではなく、好みの問題 です。

和歌山県の「共生舎」みたいな 山奥コミュニティー も存在するし、うちの近所には 高齢者のグループホーム もありますが、山の中の暮らしの利点は、ひとつに 市街地と隔絶している と言う事です。隔絶といっても、ウチの場合、クルマで20分ですが、とにかく、市街地と別荘地の間には、山道 という 緩衝地帯 が存在します。

さらに、別荘地なので 町内会が無く、奉仕活動やゴミ当番、回覧板など、煩わしい近所付き合い から解放されます。
しかし、逆に言うと、社会との繋がり は希薄です。もし、何かあっても、誰も気付いてくれないでしょう。孤独死 したら、1年や2年は放置かもしれません。

でも、それで良いと思っています。今は、3日に一度、アルバイトをやっていますが、年金生活に入ったら、自分が望まない限り、人付き合いは皆無 になります。それも想定内です。

少々煩わしくても 社会との繋がり を取るか、孤独に生きるか・・・。

もっとも、山の中の別荘地に住んでも、自治会 や サークル活動 などに積極的に参加して、社会との繋がりを維持する道 も、無くはありません。ただ、それだと、市街地に住んでも同じですけどね。

隠居、リタイア、セカンドライフ・・・まぁ、言い方はいろいろありますが、やはり、別荘地暮らしは、立地的な条件から ヒキコモリの要素 が強くなると思われます。だから、あまり若い世代にはオススメしません
でも、これはこれで、私のような人間には、心地良い生き方だと思っています。結局、何が言いたいのやら・・・。


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