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【白猫】グランドプロジェクトって理想的な育成目標なのでは?【感想】

どうも、遂に実装された定常超高難易度コンテンツ「グランドプロジェクト」に心躍り、テンションが上がりすぎた結果無事3日で制覇できました。Macroです。

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▲ほんとに難しかったですが楽しかった。

訪れしver3.0環境、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はここ1週間、ひたすらアゲアゲ協力を周回して推しとグラプロ用キャラの育成に勤しんでおりました。

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▲執筆時点での飛行島パワー。150レベ育成23体での制覇となりました。

さて、今回は無事完全制覇できたことですので、グランドプロジェクトに対しての感想記事となります。
普段はイベントシナリオに対して感想を書くことが多いのですが、今回は珍しくコンテンツに対して書いてみようと思います。

それだけ、今回のやつが気に入った証でもあるのですが。

■バラエティ豊かな地獄

正直、始まるまでは内心「言うても150レベのキャラそれなりに育てとけばなんとかなる程度なんやろ…」と思っていました。

が、蓋を開けてみれば

・開幕から防衛クエのご挨拶
・高速化&全弾DAの敵の恐怖
・物理ダメ全耐性ステージの登場
・タイムアタックステージが鬼ほどシビア
・サバイブアタックステージも鬼シビア

エトセトラエトセトラ…

すいません、正直舐めてました。
まさかこんなに難しいとは思ってなかったんです。全編クリアに結局延べ14時間くらいかかりました。その前の育成から含めるとそれ以上です。
舐めてた割にガッツリ苦戦させられました…

個人的に進行に手こずったのは以下のステージ。

・バーストマウンテン【進行度1〜3】
とにかく時間がシビア。各種サイトで「適性あり」とされていた夏サテラ・子供クロカを使用しての挑戦でしたが、それでも細かく立ち回りを詰めていかないと厳しく。
特に進行度3のラスボス・ゴーマには、彼のためだけに5時間はかけるくらい苦労させられました…

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▲倒れるモーション中の時間切れには気を付けよう!!(2敗)

これから挑む人がもしいれば、持っていれば弓チハヤの使用を強くお勧めします。
「バースト」なんてどこふく風、といった感じでマルチロックからのS2を撃てば大体何とかなります。

持っていなければ、自分がやったような正攻法、夏サテラやリルテットなど、バーストの強いキャラでいきましょう。
ただこの方法を取る場合、パーティ・装備単位で移動速度・チャージ速度に気をつけないとタイムロスにつながるので注意です。
控えに移動速度アップのサポートキャラをいれたり、装備の武器スロットをチャージ短縮にしたり、とにかくあの手この手で時短を図りましょう。でないと間に合わない…
どうしても厳しそうなら、飛行島パワーの補正を上げてから挑むのも一つの手かもしれません。

・カラカラ草原【進行度1・2】
物理全耐性・毒燃焼弱点といういやらしすぎる条件、そこに輪をかけて難易度を上げるタイムアタック・サバイブアタック。ここもかなりの難関になっています。

とにかく状態異常にできないとお話にならないので、それ用のキャラを育てる必要があります。複数体をまとめて燃焼や毒にかけたいので、可能ならスキルに状態異常を持っているキャラを。動きが素早いキャラなら、異常を武器で補ってもいいかもしれません。

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▲状態異常武器ねえよ…という方は、誰でもいつでも気軽に取れるスカルマグナをどうぞ。

ただ毒燃焼にばかり気を取られていると、敵の殲滅速度が足りなくなるのでご注意を。サバイブアタックにダイダラボッチ置いたら、俺はいかんと思うのですよ(遠い目)
飛行島パワー無視して、斧キャラなどの殲滅役を連れて行った方が楽かもしれません。

■フィールド効果に基づく高難易度

そんなわけで、間違いなく歴代最高難易度と言っていいグランドプロジェクト。

そんなこのコンテンツですが、私はこの難易度の付け方を相当上手いな、と考えています。

というのも、このグランドプロジェクトにおいて、難易度を引き上げる最たる要素がフィールド効果とクエスト構成にあるからです。

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▲難しさの全ての理由がここにある。

難易度を高める方法をここに置くことにより、今までのように「このキャラがいれば大丈夫!」ということはなくなり、クエストによって毛色の異なるキャラが活躍するようになりました。これが本当に考えさせられて、故に楽しいんです。

例えば「物理全耐性」のカラカラ草原や聖霊の湖では、素早く状態異常をばらまけるキャラや、属性値の高いキャラが。
リフトの上で耐久戦を強いられる挟撃の峡谷では、ステルスキャラやカットインスキル持ちのキャラが。
敵に凄まじい枚数のダメージバリアが付与されるカチカチ山脈では、手数を稼ぎやすいキャラが。

多種多様な難しさを準備することで、さまざまなタイプのキャラに活躍の場を与えようとされているのが分かります。
だからこそ、やっていてかなり考えさせられるし、クエストごとに突破方法をあれこれ悩むことになる。結果、あまりの難しさに端末を投げそうになることはあっても、完全制覇まで飽きることはありませんでした。

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▲考えれば比較的楽に突破できる組み合わせが見つかることも。

今までのHELLのような、「敵のHP・火力を上げる」「敵の配置や組み合わせで難しくする」といったワンパターンな難易度の上げ方には見られなかった、新たな可能性が、ここにはあります。
どうしても従来のやり方だと、その時々の強いキャラを持っていれば楽にクリアできてしまうし、逆に以前のキャラには活躍の場を与えにくい。

だからこそ、今回のバラエティ豊かな難関は、よりたくさんのキャラにスポットを当てるという観点では優秀と言えるでしょう。

そして、この難易度づけのメリットはもう一つあります。

■次回以降に備えようという動機づけ

それは、次回以降のグランドプロジェクトで活躍するキャラの予想が全くつかない、というもの。

目の前の華焔竜に気を取られて忘れがちですが、グランドプロジェクトは今回限りではありません。season2以降も今後実施されます。

そして、おそらくseason2では今回とはまた異なったエリア効果・フィールド効果・クエスト構成が待っていることでしょう。
そうなると、今回とはまた違うキャラに活躍の場が与えられることになると予想されます。
とはいえ、どんなキャラが活躍するのかは、新シーズンが始まってみないと分からない。

そんななかで我々ができる備えは、「より多くの、より多様なキャラをレベル150まで育てること」になります。どんなクエストが来ても対応できるようにしておく、そのためにはより多くのキャラの育成が不可欠です。

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ここにグランドプロジェクトのもう一つの魅力があります。既に制覇した人も、次回開催に向けてキャラを育て続けられる。これまでなかなか難しかった、「キャラの育成に対する動機づけ」ができているんですよね。

これが本当に嬉しいんです。今まではどうしても、育成した先の目標が無かったので、だんだん育成の労力と難易度が釣り合わなくなってきてたんですよね。
それが、今回のグランドプロジェクトによって、自然な形で、継続的な育成目標がもたらされた。

自分の中では、以上の理由から育成目標としてはかなり理想に近いのではと感じています。
次回以降のグラプロにも、期待しています。

(ただネタ色々考えないといけないから制作大変そうなんだよなぁ…開発の皆さん、頑張って!!)

ということで、メインの感想はここまで。
以下おまけになります。

■おまけ〜グラプロ突破編成〜

最後に、今回の自分の突破編成と、これから挑む人に向けてのアドバイスを。

【はじまりの浜辺】

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▲150レベは剣ルカのみ。

冒頭から敵の高速化や進行度2の防衛クエストと、厄介どころが揃っています。
特に全攻撃DAになっているせいでケラウノスとクリスタルジャガーが厄介。バフ消しをもらわないように、移動スキル持ちかカットインスキル持ちがおすすめです。

【モリモリ森林】

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▲全キャラ150レベル。

タイムアタックがやや厳しめ。フィールド効果でスキルの連発ができないので、通常攻撃・チャージバニッシュに補正がのっている斧がおすすめです。
今回全体通じて斧が便利なので、この後のクエストで殲滅役として使う分は取っておくことをおすすめします。

【カラカラ草原】

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▲クラニィ以外の3人がレベル150 

大半を茶アイシャでゴリ押しました(サバイブアタックも茶アイシャ単騎)。相当苦労したので、皆さんは殲滅役の斧か何かを1人は連れて行くことをお勧めします。禰豆子は進行度3で活躍してくれました。

【ドクドク洞窟】

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▲クラウディア・ニエルがレベル150 

継続ダメージを逆手に取った、エナジーバリア作戦が功を奏したマップです。
特にクラウディアは、移動スキルで敵の攻撃をかわしながら立ち回れるので超おすすめです。継続ダメージで勝手にエナジーバリアが割れてくれるのでSPも切れません。流石俺の推し。

【精霊の湖】

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▲クロカ・コルネがレベル150 

全部クロカと祝福剣コルネがなんとかしてくれました。ほんと強いこの子たち。
敵リジェネが億単位で回復するので、生半可は火力はNG。しっかり火力を通せる子を連れていきましょう。
なお、個人的にここでチハヤを切ったのが最大の失策だったと思っています()

【バーストマウンテン】

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▲温泉トワ以外がレベル150 

チハヤ持ってるなら素直に使いましょう()
結局進行度2はクロカ、1と3は夏サテラで攻略しましたが、いずれも装備はリアーナの髪飾りと移動速度・チャージ強化アクセ。とにかく装備は時短意識です。キャラにも温泉トワを置いて、少しでもタイムを縮めるよう工夫しました。
え?カスミ?いるだけで心の支えになるからいいんだよ!!!

【挟撃の渓谷】

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▲魔ルカ以外がレベル150 

フィールド効果通りに槍と大剣を中心に、HP回復が全面的に封じられるので復活用の魔道士も用意。心に余裕が生まれるのでおすすめです。
進行度2のリフト上耐久戦用にステルスキャラを連れていくのもありです。
自分は槍カスミの武器スキルのカットインでひたすら避けまくってました。

【カチカチ山脈】

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▲エレノア・赤髪が150。

進行度1と3はエレノア、進行度2は赤髪で攻略。
手数がものをいうクエストなので、赤髪のような制約を無視できる例外を除けば、素直に攻撃速度低下を無効化できるドラゴンライダーで挑むのが良いでしょう。

【燃え盛る大地】

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▲上記はラスボス時の編成です。

進行度3までのボスラッシュでは、剣ルカ・大人クロカ・エレメージュ・夏シエラ・夏サテラ・クラウディアあたりを使用。
ラスボス:ヴォルカニックドラゴンに対しては、斧と槍とで殴る正攻法を選択。シローにかなり助けられましたが、最後は無事、エレメージュからの槍カスミという、推しでのフィニッシュをかけられました。

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▲結構かっこいいタイミングで撮れました

後から知ったんですが、別に正攻法でなくとも、大人クロカとか剣ジュダとかでも普通に攻略できるんですってね。攻略法はいろいろあるみたいです。自分なりのものを探ってみるのも乙かもしれませんね。

以上、よろしくお願いします。

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