はじめに

先日、スーパーおもしろラジオ番組であるところの「囲碁将棋　情熱スリーポイント」にはじめて愚息ならぬ愚メールを送らせて頂きました。
「隣の女子大生」からのファンである囲碁将棋のお二人にそれを読んでいただくという嬉しいことがあったのですが、色々反省点の多いメールとなってしまったので振り返ります。

本文

ラジオネーム:板野

動物のお二人こんばんは。
先日、TVで「長生きしているペット」が紹介されていました。番組ではさまざまなご長寿ペットたちが登場し、そのたび「人間でいうとOO歳」とか添えられていました。
気になり調べてみると、犬の場合ですが、1歳で人間に換算すると15歳。
15歳だと、犬種にもよりますがだいたい80歳とかになるそうです。
すごいですね。

僕も4歳になる猫を飼っているのですが、猫の4歳は人間でいうと30歳ぐらいで、こいつ、自分と同い年ぐらいなのかぁ…と考えると、急に感慨深くなりました。
しばらく、ハムスターでいうと9ヶ月の猫とじゃれ合ったあと、インコでいうと3ヶ月(18歳)から飲めるお酒で、晩酌を始めました。

鮭でいうと、子どもたちに放流された頃からの付き合いの友人がいるのですが、彼はとてもお酒に詳しく、よくお酒関連のプレゼントをくれます。
そんな彼にもらった、馬で言うと今年のダービー馬と同じ、18年もののワインで一人乾杯。
アテは、大豆で言うと納豆の状態の牛乳(チーズ)にしました。
大豆で言うと納豆の状態の牛乳と、ワインとの相性はほんとたまりませんよね。
二遊間で言うと、「"小説で言うと150ページごろの荒木"と、"荒木で言うと29歳頃の井端"のコンビネーション」ぐらいベストパートナーですよね。

TVでは亀で言う１遊亭(三遊亭)圓生師匠のドキュメンタリーがやってました。
圓生師匠がネズミで言うと0.3代目(六代目)圓生となったのは、炊飯器でいうと買って2年目の年齢とのこと。意外と若いですよね。

そして日課の、アメリカで言うワシントンDCヤクルトスワローズの試合結果をチェック。
今日も負け…泥沼の8連敗で、もう1週間以上勝ってない……
あの頃のベイスターズで言うと2連敗もしている事実に、さすがにションボリしました。

気を取り直して最近毎日ちょっとずつ見ているアニメを消化したり、結局いつもと変わり映えのしない夜を過ごしました。
ふと時計を見ると結構な時間だったので、
洗面所で、ぶっかけられたい場所でいうと2位(顔)を洗い、芸能人でいうと命(芸能人は歯が命)を磨いて寝ました。

そこで質問です！
お二人の初体験の年齢は、炎でいうと何℃の頃でしたか？

注釈

ハムスターの9ヶ月：人間の32歳(らしい)
猫の4歳：人間の30歳ぐらい(らしい)
鮭が子どもたちに放流された頃：人間でいう幼馴染
ダービー馬(3歳夏)：人間の18歳：18年もののワイン
大豆で言う納豆の状態：Aが発酵してBに：牛乳の場合、チーズ
荒木と井端：ワインとチーズ
小説の150ページ：人間の30代前半(諸説あり)
荒木の29歳：井端の29歳
亀の1歳：人間の3歳：人間の三遊亭：亀の一遊亭
ネズミの18歳：人間の1歳
ネズミの0.3代目：人間の六代目
ワシントンDC：東京
ヤクルトの8連敗：あの頃の横浜の2連敗

振り返り

ここからはダラダラと長いので、暇すぎるときにどうぞ

ハムスターの9ヶ月：人間の32歳(らしい)
猫の4歳：人間の30歳ぐらい(らしい)
ので、4歳の猫と9ヶ月のハムスターと32歳の人間は「初めて買ったポケモン、金銀だべ」とか「中学の頃MDでいろんなアーティストまざったベストアルバム作ってたよな」とか話が合うはずです。
3ヶ月のインコは人間でいうと18歳なので、馬券買えます。

同時期に子どもたちに川に放流された鮭は人間で言う幼馴染でしょうか。
奇しくもKOCで魚のネタをやったサルゴリラのお二人も、稚魚の頃からの付き合いとお聞きしています。

「子どもたちに放流された頃、つまり幼稚園の頃からの付き合い」みたいな書き方の方が良かったかもしれません。
前のブロックの後半での「こいつ変なことやり始めてるな」から飛躍した事をやり始めているので、ここの乗り換えをスムーズにしないと、読む人・聞く人が着いて行き辛いと思いました。

馬はダービーのとき(3歳の夏)に人間でいうと18歳です。
よって牝馬ながらダービーを勝ったウオッカに「生まれ年のワインで乾杯しよう」とプレゼントしたり、
ダービー2着で悔しがっているシルクジャスティスを「まぁ今日は飲もうぜ」と慰めるときは18年前に作られたワインがよいです。

より変なことをするために「動物の◯歳は人間でいうと◯歳」の"でいうと"だけ使って遊び始めたのですが、ここも寄り添いというか配慮に欠けました。
要するに「大豆→発酵→納豆」と「牛乳→発酵→チーズ」で同じ過程を辿っているので、"でいうと"です。
牛乳の子供・子乳が発酵の大学に行こうとして、親に相談します。父乳(牛乳の父親)はよく分かってないので「発酵してどうするんだ」と怒りますが、息子は「大豆でいうと、あいつは発酵の勉強して、大学出たら納豆になるでしょ。俺も発酵して、チーズになりたいんだよ」と返します。
父乳はあまり納得していない中、母乳の「この子が思うようにやらせてあげよ」の一言で折れます。
母乳は実は、子供の頃に発酵してチーズになるという夢を見ていましたが、時代もあり、諦めていたのです。
ですがそれを今、ここで語るのは、野暮です。トンボの子供は、ヤゴです。

起承転結の転のさらに転に進みたくて"でいうと"の中に"でいうと"を入れています。が、よく考えると、こちらでなんの配慮もせず「もう"でいうと"の中に"でいうと"入れちゃってんじゃん」というツッコミを求めるのは傲慢です。
小説の150ページは人間でいうと人生の1/3ぐらい＝30代前後ぐらい。そんぐらいの荒木。
「猫の4歳は～」のそもそもの部分が想像しづらいというボケですが、やっぱり前段のくだりから詰め込みすぎでしょうか。
荒木の29歳は井端にとっても29歳です。
「遅咲きの和田一浩にとっては、荒木の29歳が23歳ぐらいかもしれない」というのは球団関係者の弁ですが、「サンプル数が1人と少なく、統計学的に信頼できない」とのことです。
要するに、入り組みすぎです。ちゃんと笑いにしてくれた囲碁将棋のお二人に感謝です。

もう完全に慣性でしか動いていない部分ですが、
亀の1歳は人間でいうと3歳ぐらい、よって人間の三遊亭は亀からしたら一遊亭となります。
ネズミは1歳で人間でいうと18歳。
ネズミの1＝人間の18なので、ネズミの0.3=人間の6。人間の6代目は、ネズミからしたら0.3代目ということになってしまいます。
数字じゃなく言葉としてのもの(三遊亭)もイジりたい。◯代目が小数点以下なのおもしろい。という欲によって生み出された忌み子かもしれません。

東京＝アメリカで言うワシントンDC、ちょっと前の色々よりこっちのがわかりやすいし。ルールと言うか、「いまこういう遊びをしてます」という説明が前半にもっとあったほうがやはり良かったですね

「芸能人でいうと命(芸能人は歯が命)」やはり書き方はこちらの方が伝わりやすいなという、重ね重ねの反省です。

こうして振り返ってみると、書きたいボケを書きたいだけ書いて投げて、番組側に助けてもらった形です。
面白くて尊敬している方々に自分のメールを読んでもらえる嬉しさは相当なものがありますが、そこで粗相とならないよう気をつけつつもっと良いメールを書けるよう頑張ります。