見出し画像

大切な人への実践

舞台、ラジオドラマ、ラジオパーソナリティー、TV番組司会、CMナレーション各種、VPナレーション等、声優として地元福岡で活動されている福岡県倫理法人会 福岡北東地区長の浜本昭義法人レクチャラーを講師にお招きしてモーニングセミナーを開催しました。

32才の時に人生の師(故人)との出会いから事業の道に入り、以来、健康事業一筋に事業活動を続けられています。一方、声優としての活動も多岐にわたり、専門学校、各種学校、短大の講師も勤められながら、言霊としての言葉のコミュニケーション話術を追求し、現在も第一線でご活躍されています。

「おまえの所為で奥さんが病気になったんや!」
事業がうまくいかず数千万円の負債の返済を始められた時に倫理法人会と出合い、倫理法人会の先輩からの突然の一括から奥様に対してすべて「ハイ!」という実践を始められました。
奥様は胃がんを患っておられるにもかかわらず、明るく振舞っている姿を見ることがとても辛く、奥様に対して「ノー」と一切口にされなかったそうです。

苦難というものは不思議に重なるもので、11才の時に父親を亡くされて、母親一人に育てられてきましたが、その母親が子宮がんの宣告を受けて母親に対してもすべて「ハイ!」と母親の事を受け入れる実践を始められました。
毎日母親に電話をかけ続け、毎週一回片道3時間運転して母親の元に通われて、母親の話を聞き続けられたこともあり、母親の癌は快方へと向かったそうです。

最近では奥様は今が一番しあわせだと口にされるそうです。借金返済の数年間はご自身一人だけが辛くて大変な時期だと思われておられましたが、この時期は奥様、子供さんたちまで苦しい時を過ごしていたと後々気づいて深く反省をされました。
  "他人(ひと)の恨みは忘れないけれど、他人(ひと)の恩は忘れる”

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?