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【2/7追記】子どもの反応で絵本への認識が変わった話と、前売りと、絵本紹介

※---2/7、絵本紹介を追記しました!下の方の「▼▼▼」以降が追記部分です。テーマは、結果的に予告で選択肢に挙げたテーマから1つ、それ以外が2つになりました。
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元々絵本は好きだった。自分で読む目的だけの頃は、絵のタッチやストーリーが好みのもの、が選択基準。

子どもができてからは、私の好みも選択基準ではあるものの、『おすすめされていたものや見かけたものの中から、読み聞かせて子どもの反応が良かったもの』が第一の基準になった。つまりは子どもの好み、と思われるもの。それは、「いないないないないばぁ」や「ぴょーん」、「だるまさん」シリーズなどだった。

でも我が子、基本的にあまり反応せず。毎週図書館の読み聞かせに参加していたが、自分で動ける頃になったら、すぐ別の遊びへ行くようになり、じっと聞いているなんてほぼ無い、という状況だった。そのため読む頻度も減ってきて、走り回るので図書館にもあまり行かなくなっていった。

そんな頃、母親から、X'masプレゼントに沿えて、2冊の絵本が送られてきた。せなけいこさんの、「いやだいやだ」「あーんあーん」。どちらも有名な定番絵本だ。

私としては、小さい子ども向けなので当たり前なのだが、内容も少ないし、ストーリーにもそれほど魅力を感じず(失礼ながら)、転勤族で正直むやみに絵本増やしたくないのだけどなぁ、なんて思っていた。我が子はこれも、どうせ聞かずに逃げるだろう、とも。

でも違った。意外とじっくり聞き、「もう一回!」とまで言うのだ。そして、嫌々言っているときに「いやだいやだ」を読んだり、泣いているときに「あーんあーん」を読んだりすると、嫌々や泣くのを止めて聞き始める。という、物凄く助かる!意外な効果があった。

嬉しくなって、絵本を読む頻度が増えた。すると、以前よりよく聞くようになっていた。数ヶ月前に貰い、読みながら聞いても反応が無かった「金魚はどこ?」も、金魚を指差すようになっていた。私が気付いていなかった細かい違いまで分かっていて驚いた。予想外の反応やその変化を見たことで、自分が判断していた子どもの好みという選択基準では、圧倒的に読む本を制限してしまう気がしてきた。

・好みなんて変わるから判断が難しい
・ロングセラー絵本はやはり良い
・絵本によって子どもの新たな面が引き出される/気付く
こともある

我が家にはまだ絵本が少なく(気に入る本が出てきたら買おうと思っていた)、図書館で借りた本も破ってしまったことがあったので、絵本を買いまくった。もっと様々な絵本に触れさせてあげたかったし、その反応を見たかった。以前友達に聞いた、「絵本にかけるお金はケチってはいけない」という言葉にも後押しされた。

とはいえ、沢山買うと高額になるので、フリマアプリやヤフオクで中古絵本を漁った。数々の絵本が出ては売れていくのを、数週間見続けていた。こんなに見ているのは私くらいだろうというくらいに。

見ていると、多く出品される本、買い手がすぐつく本などの人気がなんとなく分かってきた。自分が何を買うかは、家にあった「読み継ぐべき絵本の名作200」や、見かけて気になったものをネットで内容や口コミを調べて参考にした。

纏め買いで安くなることが多いので、気になった本の出品者の別の出品物も調べ、有名ではないけど良さそうな絵本も買った。内容や絵のタッチも色々あり、刺繍で表現されたものもあるなど、本当に様々な絵本があることを知った。書店や図書館でなんとなく探すより、幅広い絵本を知ることができたと思う。結局100冊近く買った。

年齢的に早い本もあるので、まだ一部しか読めていないが、何度も読むうちに本の中のセリフを言うようになったり、出てくる物の名前を覚えたり、食べないときに読むと食べだしたり、初めは反応しなかったのに暫くしたら「もう1回!」のリクエストがくるほど気に入ったり、と色んな反応があった。明らかに好きな乗り物系以外の絵本でも、予想外に食付きが良いものもあった

普段話している言葉や、事典や図鑑的な物で教えるよりも、絵と簡単なお話を通しての方が、なぜかすんなり入っていくようだった。繰り返し読みやすいせいもあるのだろうか。


一連の子どもの反応を見ていて、それまで絵本含めて物語本は「絵やストーリーを楽しむ読み物」という認識だったのだが、殆どのことを知らない幼い子にとっては特に、「膨大な未知の世界を、それを通して少しずつ知る手段」でもあるのだなぁと思うようになった。

まぁ考えてみれば、子どもや絵本に限らず、大人にとっての物語本もそうなのだった。ますます様々な絵本を読み聞かせたくなった。

とはいえ我が家は転勤族。大量に本を所持する訳にはいかない。数回読めば飽きそうな本ではなく、生活習慣や学びに役立つような「手元に置いておきたい本」を主に選んでいるし、なるべくソフトカバーの薄いタイプを選んだり、気に入らなかった本は売ったりあげたりする前提でもある。

それ以来、軽い絵本オタク化した私は、小児科や薬局など絵本が置いてある施設でも、置いてある絵本をマメにチェックするようになった。名作を置いているところが多いし、病院に関係する本や、季節に合わせた本を置いている場合もあって面白かった。子どもそっちのけで私が読みふけっていたりする。

絵本も、絵本を読み聞かせする子どもとの時間も、反応の変化も、大好きになった。そんな絵本を、人にも紹介したくなった。

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そこで、絵本紹介を書きたくなったのですが、写真を撮ったり加工したりにも結構時間がかかるだろうしと、いつUPできるか分からない状態になっていたので、もしも需要があるようだったらnoteに書こうかなぁと思って、以下試みをしてみます。

投げ銭形式(見えている以上の文章は現時点では存在しません)で、100円設定しますので、もし読んでみたいという方(購入者)がいたら、このnoteに追記で書こうと思います。

今のところ以下のようなテーマのオススメ本紹介を考えていて、多く書けそうだったら、見易さの面もありマガジンにするかもしれません。

でもこのnote内(追加料金不要内。別の有料マガジンにすると追加料金払わせてしまうことになるので)に、どれにするかは未定ですが2テーマは書きます。そこまでは、遅くとも今度の日曜日(2/7)中には書きます。

・手元に置いておきたい本
・歯磨き、トイトレなど生活習慣に絡む本
・動物関連の本
・食べ物関連の本
・お絵描き関連の本
・刺繍関連の本
・体関係の本
・車関係の本
・電車関係の本
・今の季節(冬)の本

書いた後からは、状況によっては値上げするかもしれません。ある程度書けて、私のブログ側のアフェリエイト準備も整ったら、後々ブログに載せるかもしれませんが、購入後のnoteのライブラリ画面の方が手軽に見れるという利点でご了承ください。

なお、基本的に1~2歳の子どもの親目線なので、以下もご注意ください。
・専門家的なコメントは書けません(絵本オタク気味なママ友レベル)
・上記年齢以外のお子さん向けの本は基本紹介しません(先の年齢向けの本は将来読ませたい本として出てくるかも)

ではでは。購入者さんがいますように。

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前売りについて書いた記事はこちら
前売りや予約割引的な有料noteってどうでしょう?|tenkinikuji|note(ノート)

サロンにも書いてみたら、翌日2/4に、イケハヤさんが早速採用してくれて、執筆中のnoteについて実験的に前売り発売されていました!びっくりぽんです\(◎o◎)/

▼▼▼2/7これ以降を追記しました!

購入いただいた方、続きを気にしてくれた方、ありがとうございます!そして、お待たせしました。追記しますね。どのテーマから書こうか迷った結果、以下3つにしました。

#1 料理好き親子向けの絵本6選

#2 息子が体の名前を覚えた絵本3選

#3 植物に触れに出かけたくなる絵本4選(予告程度)


本紹介の前に少しだけ。これは纏めて後で別記事で書く予定です。

テーマや本を選んでいて思ったのですが、もしこの前売りをしていなかったら、「万人が知りたくなりそうなもの」を選んでいた気がするのですよ。でも今回は予告後の反応を見てからの選択でした。

すると、「それに関心を持ってくれた人が喜びそうなもの」を考えだします。ありがたいことに「スキ」も沢山いただきましたが、「既に購入してくれた方」は「100円出しても読みたいと思ってくれた方」であり「追記後きっと読んでくれそうな方」です。

スキより確実な読者想定になるので、その購入者が喜びそうな本を考えることにしました。

とはいえ、購入者の状況は全ては分からないので、全員を想定するのは難しいです。が、今回はたまたま、選び始めた時点での購入者がイケダハヤトさんという有名人でしたので、マガジンを読んでいてご家族の状況がなんとなく分かっていました。

なので、テーマの1と3は、「田舎に暮らす、料理上手なママと、料理を手伝うのが好きな3歳以下の女の子」が興味を持ってくれるといいな、を基準に選びました。

そして、読者をある程度イメージできると、選ぶ作業って、とっても楽しい!のですよ。やってみて気付いた気持ちの変化でした。プレゼントを選ぶ感覚に近い。

そうして選んでみた、3テーマについての絵本をご紹介します。#3は、本表紙写真のみです。長くて辿り辛くなってきたので、解説は別記事に分けることにします。


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