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FB VR study group:Vtuberについて考える……の前に

数か月前に、急にVtuberについての提案を行うことになり、慌てふためきつつも集めた情報を簡単にまとめた資料の前段部分になります。(とはいえ、日進月歩というか移り変わりが早すぎて、このまとめたデータも既に古くなっているところも多々あるので何とも……)

# Vtuberってなに?

「Vtuber」とは、CGで作られた動く仮想の身体(アバター)を持ち、主にYouTube上で活動している人々のことを指す言葉。主に、カメラやセンサーで動作や表情をトラッキングし、2D/3Dのキャラクターとしてアバター動かします。

世界初のバーチャルYouTuberとしてキズナアイがデビューしてから2年、国内では9,000人(2019年10月現在)を超えるVtuberが活動しているといわれており、現在でもその数は増え続けています。また、トップVtuberは地上波や音楽フェスへの出演、CMへの起用など活躍の幅も拡がっています。

しかしながら、まだまだアイドル的な需要に引っ張られる形で、Vtuberだからこそ成立するような必然性のあるコンテンツはあまり供給されていないように感じています。

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# Vtuberのファン層

Vtuberの全体的な認知は4割。ただし、10代に絞ると約7割となっており、今後若い世代を中心に更に認知が進みより一層メジャーな存在になると予想されます。(社内マーケティングチームによる市場調査より)

また、携帯会社の学生向け調査では「人気動画クリエイターについての知識がなければ友人との会話についていけない」と答えるユーザーが3割を超えるなど、TVタレントやお笑い芸人なのでいわゆる芸能人から、YouTuberやTiktokerといったデジタル領域の動画クリエイターが若年層の話題中心に移りつつあります。今後も同じ土俵で戦っているVtuberの話題性も高まっていくと考えられます。

某VRメディアの編集長のお話では、今のVtuberブームをけん引しているのは20代~30代の男性だが、コンテンツによっては上の年代に人気の人や、大半のファンが女性というVtuberも存在するとのことです、よろしくお願いします(?)

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# Vtuberファンの視聴動向

各チャンネルにおける最多視聴回数の動画内容を見ていくと、最も多く視聴された動画は「自己紹介」となっており、ユーザーは最初に自己紹介を見た上で継続視聴するかどうかを判断していると推測される。

と、言われていましたが、近年ではライブ放送の一部をファンが編集して投稿する「切り抜き」と呼ばれる文化も盛んになってきており、そこで認知され、視聴が始まるケースも増えているように感じます。昔でいうと2ちゃんねるまとめサイトみたいなものでしょうか、再生数がそのまま収益につながる訳なので、著作権などの扱いが難しいですね……と脱線しました。

# 人材募集しています

弊社、Web制作プロダクションなんですけど、もはやWeb制作とか別にどうでもいいので、好きなことがあって突き詰めることができる人とか募集しとります。興味あれば是非お話聞きに来てくださいませ~(近々Vtuberの勉強会もやるので、そっちに遊びにきてもらっても大丈夫っす)

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