平成を振り返って


2019.04.30 tue.


今日を持って、『平成』という時代が終わりを迎えます。

平成について、少しだけ振り返っていこうと思います。


平成といえば、私がこの世に誕生した時代でした。

平成が始まって間もない、平成2年の秋でした。

両親と兄がいる家に長女として生まれ、たくさんの愛をいただきました。

やりたいことをやらせてくれる両親は

幼いころから、ピアノとスポーツを学ばせてくれました。

中学校は地元に行きたくないとワガママを言う私に、受験をさせてくれ

大学行きたくないから、と言えば体育科のある専門学校に通わせてくれ

私にたくさん甘やかせてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。


兄も4つ離れていながら、趣味があい、今でも一緒に出かける仲です。



私はやりたいことをやりたいようにやってきた人生だと思っています。

だけどそれでも我慢してきたことがないわけではありませんでした。


何より、人間関係を築くのが苦手な私ですから

衝突も多々ありました。


今でも、学生時代の仲間や友人とは

連絡を取れず、疎遠になった方もたくさんいます。

それは私自身に問題があったことも少なくないので、仕方ないと言えばその通りなのですが

やはり、どこか寂しさはあります。

もっとこうしておけば。もっとこう言っておけば、なんて。

大人になった今でもまだまだ未熟なことばかりで

小さな頃に思い描いていた「大人の姿」とはかけ離れています。

きっと、誰もがそうだと思うのですが

「理想と現実」は異なるものだなぁと。


学生時代、私にはたくさんの夢がありました。

一つ、テニスの選手になること。


中学生から始めたテニスで、私は高校生になったらインターハイに出たい、出る!と思っていました。

インターハイなんて、高校生のトップ選手がたくさん集まる大会ですよ。

中学から始めた私が、強豪校でもない学校からインターハイを目指すだなんて、恐れ多い。

でも、中学生の時は高校生になったらインターハイに出れると信じて疑わなかったんですよね。不思議。

もちろん、高校生でインターハイに出場することはなく、そもそもの都道府県大会の予選ブロックで負けることが多かったのです。

都道府県大会の本戦への壁が高かったなぁ…笑

今となっては、怪我で選手生命は途絶え、ラケットにもボールにも触ることはなくなってしまいましたが、テニスを通して得た経験はしっかりと私に残っています。



一つ、小説家になること。

今となっては趣味の一貫で小説を書いてはいますが、そもそもの発端はいつだろう、と思い返してはみたのですが。

小説を書くきっかけは多分、中学2年生くらいの時。

美術の時間に紙芝居を作ることになって、そのお話を担当することだったと思います。

絵心が皆無な私には、お話を考えるしかできなかったんですよね、きっと。

幸いにして?小説というのか、今で言う『夢小説』は小学生のころからネットで書いていて、お話を書く事に抵抗はなかったのです。

──今も残っているかは定かではないですが、某小説掲示板に行けば私の過去作がたくさんでてきます。笑

いろんなペンネームを使っていたので、本当にたくさんあったはず。

今でもたまに使うペンネームでは、意外とたくさんの黒歴史が発掘されます。笑 


今となってはそれまでのペンネームを使うことはなくなったのですが

ようやく執筆する余裕ができて、今でもネットでこっそり個人連載させていただいてます。

Twitterでも度々お騒がせしているかもしれませんね。


賞に応募する、ことに憧れはありますが、受賞する技量は持ち合わせていないのは承知の上です。

なので、こっそりひっそりとこれからも細々と書いていければな、と。


でも、形にしたいという夢はあります。

なので、近いうちに本を作ってみようかと。

今はこれまで書いた短編を加筆・修正して本にする準備をしています。

もし、興味がございましたらお手にとってくださると嬉しいです。



最近はもっぱら、#執事の館 について書く事が少なくなり

タイミングが合わなくて、帰宅できなくなったのも要因の一つではあるのですが……

このnoteを見てくださっている方は、執事の館レポから来られた方が多いと思います。


少しでも、館の魅力が伝わっていますか?

同時にSKE48のことも少し記事で触れさせていただいておりますが

少しでも興味・関心をもってくだされば幸いです。

最近は某アイドルさんの事件とかでお騒がせしていますが、私から言えることはなにもありません。ごめんなさい。

詳しくない人が憶測で言ってはいけないことだと思うのです。

なので、私は何も知りませんし何も言えません。


SKE48を通じて、たくさんの方を知り合え、今でもお話させていただける貴重な仲間です。

この場を借りて、改めて感謝します。ありがとう!


『平成』という時代がもうあと数時間で終わってしまうと思うと

なんだか感慨深いですね。

そもそも私は『昭和』の時代を知りませんから、比較なんてできないんですが

『平成」になってあらゆる事象が進化した時代だと、個人的に思います。

何より、テクノロジーの進化が凄まじかった気がします。

私が、幼い頃からインターネットを介してお話できたのも

たくさんの方が試行錯誤して、より良いシステムを考案してくださったからだと。

そのお陰で、と言ったら変な気もしますが

インターネットを通じてたくさんの方と知り合え、お話することができました。

某小説掲示板でも、文通──当時は携帯電話は普及していなかったので、お手紙のやりとりが主だった──仲間ができたり。

今では、文通という文化も衰えてしまったようですが、当時のお手紙はずっと残っています。

みんな元気にしているかなあ?


これから、『令和』という新しい時代を迎え

世の中がどう変わっていくのか不安でもあり、楽しみでもあります。


だけど、新しい時代がやってきてもどこにでも変わらない『不変』は必ずあると思います。


私は、誰かの『不変』であれたらいいなと。


変わらないもの、それがあなたにとってこのnoteだったり、私の小説だったら嬉しいです。

不定期ではありますが、これからもひっそりと綴っていきたいと思います。

『平成』に感謝をして──



あやか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?