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NFT年賀状プロジェクトに参加して、ARG(代替現実ゲーム)のポテンシャルを感じた話

こんにちは!tenpapaです!

今回は、Joiさんが12月18日からスタートさせた『NFT年賀状プロジェクト』に実際に参加してのARG(代替現実ゲーム)のポテンシャルを感じた話です(イベント開催期間は、12月18日〜27日までのようです)


NFT年賀状プロジェクトとは?

NFT年賀状プロジェクトは2023年1月に第1弾が開催されて、今回で2回目となるNFTのイベント。※下記は第1弾の際のJoiさんのツイート

Callback』というアプリを入れて、下図のようなNFTディスクにタップすると、特別なNFTをゲットできるというものです。

NFTディスクの写真

タップしてNFTが貰えるだけでは、単なるNFT収集ゲームになってしまうのですが、今年のNFT年賀状プロジェクトの面白いところはレベルが設定されていて、レベルを上げるためには「課題」をクリアする必要があるという点です。

もちろん、すべてのNFTを集めると特別なNFTをミント(ゲット)できるだけでも十分楽しいのですが、「課題」をこなす必要があるというのはゲーム要素のレベルが一つ上がった感じがしました。

実際にプレイしての面白さとは?

私は19日に実際にプレイしたのですが、プレイしてみての楽しさとしては、下記の3つでした!
①街歩き体験のワクワク感
②ちょっとした遊び
③共同プロジェクト

①街歩き体験のワクワク感

今回のNFT年賀状プロジェクトでは、①Crypto Bar②デロイトトーマツ・イノベーション・パーク③CryptoBar P2Pの3箇所を巡り、先ほど掲載したNFTディスクにタップしてNFTをゲットする必要があります。

①→恵比寿
②→有楽町
③→銀座

上記のように比較的近距離圏内ではありますが、とはいえ電車を乗り継ぎ、てくてくと歩いて現地に向かう楽しさがあったのは事実です。

年末ジャンボ宝くじに2時間半も並ぶ人たちを見かけたり、平日の銀座でファッション雑誌の撮影をするイケメン小顔の男性モデルに遭遇など、ゲームをしながらも偶発的なイベントを見られたのは楽しかったです。※今回はお腹を満たして参加しましたが、お腹が減っていれば確実にその地域でお金を落としていたことでしょう

②ちょっとした遊び

レベルを上げるために「ちょっとした遊び」が必要だったことも面白かった1つです。

何気ないスタッフさんとの関わりが、意外にも楽しくて、良かったなぁという感じです(詳しく喋ると実際に参加するのが楽しく無くなるかもなので、ぼやかします笑)

③共同プロジェクト

②と似ているのですが、今年の年賀状NFTプロジェクトでは他のプレーヤーとのコラボレーションが必須になっていました。

ポケモンでいうと、二人で力を合わせてボスを倒そう!みたいな感じです。

最初は「うげぇ・・・自分だけで進められないのか・・・」と思ったりしたのですが(笑)、でも実際にやってみて&話ししてみて、とても良い機会だったと思えます。

せっかくなので!とHENKAKUコミュニティ内でのイベントを実施し、他の方を巻き込んでアイデア出しをしました。※組んだパートナーも偶然HENKAKUコミュニティの方でした

HENKAKUコミュニティでのイベント

成果物はYoutubeにアップしているので、もしご興味あればご覧になってみてください!

ARG(代替現実ゲーム)の可能性

上記のYoutubeの動画でも語っているのですが、ARG(代替現実ゲーム)の可能性?面白さ?を感じられた良い機会だったと振り返ると感じます。

神社やお寺で集める「御朱印」は、今回のNFT年賀状プロジェクトに似ていますが、仏教や神道のように何千年も続いている組織が行っているプロジェクト?が、今回のNFTプロジェクトと似ているのには興味が湧きます。

ARG(代替現実ゲーム)自体は、

このように多様な側面を持つ ARG の一番の特徴、それは「日常空間と物語空間が交差すること」。例えば、日常生活と地続きに、こんな体験ができるのが ARG です:

・普段の生活をしているあなたの前に、ちょっとした「不思議」の穴が開いています。それは、動画サイトに上がった謎めいたムービーだったり、あるいは馴染みのサイトに掲載されたおかしな記事だったりするでしょう。
・その「不思議」にあなたが気づいて、検索してみたとします。その瞬間、あなたはゲームの参加者の一人となるのです。
・広大なインターネット空間に隠された情報を少しずつ集め、組み立てていくと、裏に流れる大きな物語が見えてきます。
・やがて、物語の登場人物と交流を持つこともあるでしょう。キーアイテムを現実の街で捜すことだってあるかもしれません。大きな謎に、他の参加者と協力して立ち向かうこともあります。
・そして、そこで活躍するのは、コントローラで操作された主人公ではなく、あなた自身なのです!

どうでしょう?
ドキドキ、ワクワクを感じたのでしたら、あなたは ARG プレイヤーの素質アリ、です!

体験型エンタメ情報局より引用
体験型エンタメ情報局より引用

上記のように定義されるようで、今回のNFT年賀状プロジェクトのように必ずしも何かを集める必要性はありません。

ただ、他の参加者と協力したり、謎解きがあったり・・・とARG(代替現実ゲーム)にNFT年賀状プロジェクトがジャンル分けされても問題ないように思います。

ステーブルコインが2024年に、いよいよ本格的に利用できる可能性がある中で、ARG(代替現実ゲーム)とNFT・ステーブルコインの組み合わせは非常に相性が良いと感じます。

一つのプラットフォームとしてのARG(代替現実ゲーム)を、日本全国、もしくは世界中で遊べて、その土地土地のNFTをゲットできる。しかも、その土地土地での独自の通貨を発行し、ステーブルコインと代替可能にしておけば独自の経済圏を持たせる事が可能になります。

「御朱印」は神社やお寺がある意味で独占してしまっていますが、ARG(代替現実ゲーム)として発行するNFTはオープンで誰もが発行できるようにしておけば、誰にでも開かれたゲームとすることが可能です。

御朱印でまちおこし!という文脈は既に出来上がっている流れではありますので、これをARG(代替現実ゲーム)に転用すると面白いのでは?と思うのです。

ぜひ参加をしてみては?

色々と語ってみましたが、ぜひ参加してみると、より面白さや魅力がわかるのだと思います!

27日までの開催なので、あと数日しか残されていませんが、お時間ある方是非参加してみてくださいね。

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