見出し画像

好きな作家三浦しをんさん

本が好きだ、活字が好きだ
私は上手くは書けないけど

私は物心ついた時から小泉今日子さんが好きだ

高校生の時南海高野線の三国ヶ丘駅に貼ってある等身大小泉今日子の霧ヶ峰ポスターを駅員さんに三日通いつめてもらったほど好きだ

高校生が三日も目をバキバキにして頼みに来るのだから、駅員さんも困ったと思うのだが、粋な計らいで「ほんとはダメなんだけどね⋯」と言いながらくれた

サイズが畳一畳分の大きさだったので帰りの電車で薙刀を持ったゲルググみたいに帰ったのも小泉さんへの愛情でカバーした

もちろんBGMは「木枯しに抱かれて」

そして今も50歳を過ぎパワフルに自分の価値観と向き合い発信し続ける彼女か好きだ

本屋でふと唐突に入ってきた「木暮荘物語」の帯を見た

「あぁ、わたしはこの物語が好きだ」
by小泉今日子

それが三浦しをんさんの本との初めての出会い

彼女が好きなら俺も好きだ!な実直な出会いではないが

その後「まほろ駅前」の原作者ということを知り、エッセイにポラリスにと「しをん」沼にハマっていった

小気味良いブラックな語り口とほんの少しのひねくれ、それに合わさった人文、精神、風景描写があまりにリアルで

あれ?この本のこの人この前町で会った人?と思うほどで
とても大好きになった

「まほろ市」が架空の町だと気づいた時の残念感は今も覚えているぐらい没頭した

掃除や整理がとてつもなく苦手な所は、作家という職業ならではの「必要なアンバランス感」の後押しになっている感もしてゆるせてしまう

素晴らしいたくさんの文章とは裏腹に、LDHにBLにとお熱になってしまうミーハーなところは、いい意味で「近所のお姉さん」であり、原作者なのに自分のドラマを見て「いる!いるよね!こういう人!」と素直にキャッキャする乙女な部分も、お酒が好きでたくさんの失敗がある部分もとても大好きだ

とりあえず原作を実写化した時の親和性もとても高く、いつも楽しみなので「木暮荘物語」がNetflixで実写化されることを願いつつ

私の2022年現在の好きな女性芸能人ベスト3は
小泉今日子(56歳)
小池栄子(41歳)
小芝風花(25歳)
と三大「小」がつく女性芸能人となっております

この三人が一斉に出演するドラマや映画があれば私もお熱になること間違いなしである

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?