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【永久保存】てんそんの考えるシンプルFX!

てんそんです。

毎回超大作と思って書いていますが、今回は本当に超大作!!!のつもりで書いていきます。

永久保存版のつもりなので、ぜひ読んで良かったらいいねとか拡散とかお願いします。

さて、このnoteを読んでいる人は僕のことを知っている人、もしくはFXをやっている人でしょう。

どうやってこの記事にたどり着いたのかはわかりませんが、ほとんどの場合X(Twitter)でしょう。

投資関連の情報はXがメイン。
世の中的にもそうなっています。

その他InstagramやTikTokとかにも投資関連の情報はあったりしますが、胡散臭いし、ほぼ詐欺だとおもって良いかと思います。

トレーダーにとってXは交流の場以上に情報収集の場として多く活用されていると思います。

とはいえ、実際に価値のある情報からそうでない情報まで、さまざまなものが混在している状況です。

それも数えきれないほどの情報や意見、アドバイスが飛び交っています。

一つの通貨ペアに対する見解も、トレーダーによって千差万別。
あるトレーダーは「上昇する!」
別のトレーダーは「下落のサインだ」と警戒するポストを投稿。

これらの情報を目の当たりにすると、果たして「何が正しいのか?」という疑問が頭をよぎることでしょう。

また、SNS上では、一見成功しているように見えるトレーダーの豪華な生活スタイルや、一攫千金のトレード結果などが目立つ傾向にあります。

しかし、実際にはその背後にはどれだけの努力や失敗、学びがあるのでしょうか。

はたまた、それは演出で詐欺である可能性も十分にあります。

表面的な情報だけを追ってしまうと、真実を見失いがちになり、トレードの深い部分を理解することが難しくなってしまいます。

そんな中、私は自らのトレードに関する経験や学びを、より多くの人々と共有したいという想いから、この記事を書こうと思い立ちました。

SNS上の情報の海で迷子になってしまう人たちに、一つの指針やヒントを提供することができればと思っています。

また、あくまでも経験に基づいたものです。
全てが絶対的な正解とは言えませんが、実際に自分が感じ、学び取ったことを正直に綴っていきます。

言い訳にも聞こえてしまうかもしれませんが、トレードにおいては、一つの正解や成功の方法論が存在するわけではありません。

しかし、それぞれのトレーダーがどのような思考や経験を持っているのかを知ることで、より深い洞察や新しい視点を得ることができるでしょう。



FXは投資か、それとも投機か

FXは「投資」か、「投機」であるのかを多くの人が議論しています。

ただの日本語なので、どっちでも良い不毛な議論だとは思いますが、本質的には圧倒的に「投機」の要素が強いと思っています。

「投資」とは、中長期的なリターンを期待して資金を投じること。
一方「投機」とは、短期的な価格の変動を利用して利益を求める行動を指します。

FXは、通貨の価格変動を短期的に利用して利益を追求する性質が強いため、投機的要素が前面に出るというわけですね。

本当にここはただの日本語でしかないのでどうでもよい所なのですが、この「投機」であるという点にフォーカスを当てることが、FXを攻略するためのカギになるんじゃないかと思っています。

というのも、投機であるがゆえにFXには特有の仕組みがあります。

高いレバレッジゼロカットです。

高いレバレッジとゼロカットは海外ブローカーのみになりますが、この仕組みは圧倒的に有利に働くということは言わずもがなかなと。

この仕組みを理解し、戦略を立てることが、トレードでの稼ぐための手段であることは間違いないと思っています。

ブローカーに伴うリスク: 出金と破綻

前述で高いレバレッジとゼロカットについて触れましたが、FXはブローカーとの関係(戦い)といっても過言ではありません。

特に、出金リスクや破綻リスクは、預けたお金や稼いだお金を脅かす大きな問題となりえます。

特に高額な資金を預けることのリスクは僕も経験しました。
ゲムとかですね。やられました。

大きな資金を一つのブローカーに預けるのはリスキーです。

少額からスタートし、資金を増やすことで、これらのリスクを低減することができます。

重要なのは、資金の安全性を確保すること。

資金を保護するための戦略や方法を学ぶことが、安心してトレードを続けるための第一歩となるでしょう。

 定期的な出金のすすめ

FXはその投機性が高いため、「逃げるが勝ち」と言われることがあります。

大きなリターンを追求するよりも、コツコツと利益を積み上げ、定期的に出金する戦略が長期的な成功に繋がります。

証拠金の安全性を確保しつつ、持続可能なトレードを心がけることが大切です。

トレードでの成功は、一時的な大きな利益を追うことではなく、コツコツとした積み上げが鍵だと私は考えています。

定期的な出金を行うことで、資産の安全性を確保しながら、そしてブローカーの対策をする事が長期的な成功に繋がると思っています。

メンタル(精神)の役割

FX取引で成功するためには、資産管理が不可欠です。

資産の◯%をトレードに使用するというアドバイスがありますが、その背後には「精神の安定」が隠れています。

トレードに投じる資金を制限することで、大きな損失を避け、心の平穏を保つことができます。

含み損を長期間保有することのリスク、そして含み益を長期間保有することの誘惑。

利益をさらに伸ばそうとする心理も作用し、結果として大きな失敗を招くことがあります。

心の安定のためにも、これらの「持ち越し」は避けるべきです。

FXトレードにおいて、技術や戦略も大切ですが、何よりも大切なのがメンタルの安定。

私がトレードで大きな損をした経験は、メンタルが不安定な時に多いです。

みなさんはどうですかね?

資産の管理は、心の平穏を保つための大切な要素となります。

メンタルについてはめちゃくちゃ大事な事、そして永遠のテーマとも言えるほど最も重要なことなので、常に考えましょう。

専業トレーダーについての考察 - 収入源の多様性が鍵

専業トレーダーとして生計を立てることは魅力的に感じるかもしれません。

自分もそうでした。やっぱ憧れますよね。

ただ、生きていく上で大きなリスクが伴います。

市場の変動、突発的なニュースなど、予測不可能な要因によって収入が不安定になることは少なくありません。

社会に認められるような職業ではないため、個人の場合だと信用はないのでローンも組めない、クレカも作れない、そんなデメリットもあります。

まぁその辺は現金さえあればどうにでもなるとして、何より強く言いたい事としては、「収入源の多様性」です。

一つの収入源に依存するのではなく、複数の収入源を持つことで、メンタル面でも安定感を持てるようになります。

これは間違いありません。

例えば、トレードの収入が減少した月でも、他の収入源からの安定した収益があれば、心の余裕を保つことができます。

また、複数の収入源を持つことは、単なる経済的な安定だけでなく、人生の選択肢を増やし、より豊かな人生を送る手助けとなるでしょう。

稼ぐことの意味 - 幸せとは何か

多くの人々がFXを始める動機の一つは、もちろん「お金を稼ぐ」ことです。

動機の一つというより、それ一択だと思います。

しかし、その先には「稼いだお金で何をしたいのか」という問いが待っています。

豪華な家を持つ、高級な車に乗る、旅行に行く…それぞれの人が求める幸せは異なります。

しかし、本当にそれだけが幸せなのでしょうか?

物質的な満足だけが全てではなく、人との関係や自分自身の成長、趣味や実現したい夢など、様々な要素が絡み合いながら幸せを形成していきます。

Xでドヤってる人、FX教えたい人とか見かけた時、金儲けか…と偏屈に思っていましたが、今になって思うこととしては決して金儲け目的が100%ではないんだろうなと。

認めてもらいたい、与えてあげたい、承認欲求とかいろんな思いがあるんでしょうね。

テクニカル分析についての考え

テクニカル分析は一般的に利用される手法です。

ほとんどの方がテクニカルを重視します。

その重要性は否定しませんが、勝つのための条件としては最後にくるものと思っています。

SNSでの派手なエントリー(いわゆるハイレバってやつ)に影響されることなく、堅実なトレードを追求する姿勢が求められます。

手法の追求だけに時間を費やすのははっきりいって無駄です。

特に気をつけてほしい所として「新手法」と謳っているもの。

相場はランダムだとか繰り返さないとか色々な意見があったりしますが、ある程度の手法は既に確立されています。

大事なのは、それらの手法を適切に活用し、自分のトレードスタイルに落とし込むことです。

テクニカル分析は確かに大切ですが、私の経験上、それだけを追求するのは絶対にやめた方がよいです。

大切なのは、手法を適切に活用し、それを自分のトレードスタイルに組み込むことです。

あと、この点は賛否がかなり分かれると思いますが、自分はスイングトレードは推奨しません。

スイングは中長期的な価格の変動を利用して利益を追求するトレードスタイルです。

その効果は確かに非常に有効と言えます。

ただ、ここまでに記述したメンタル面についてやブローカーの問題を考えると短期的なトレードの方が有利だからです。

国内ブローカーの低レバレッジで豊富な資金を活用すればスイングトレードが効果的になるとは思いますが、個人的な意見としてはだったらそもそも為替以外の投資先を選択する方が賢明なんじゃないかなって思います。

何度も言いますがスイングトレードの魅力は理解していますよ。

ただ、自分の考えるFXトレードには合わない、という見解です。

アホでも理解できるテクニカル

「アホでも」というのは大げさな表現ですが、フィボナッチの活用が一番シンプルで分かりやすいテクニカルだと私は考えています。

フィボナッチとは、相場も自然現象の一部であると捉え、自然界のすべてを支配していると言われる黄金分割を使って相場を分析する手法

フィボナッチ比率に当てはまる水準で、相場が押しや戻りを完了させたり、当面の高値や安値をつけることがよくあります。

私自身もトレードの分析(特に利確や損切りの判断)にはフィボナッチリトレースメントを使っています。

フィボナッチの引き方

基本的に複数のフィボナッチを引きます。
チャートを長期足から引いていきましょう。

週足→日足→4時間足→1時間足

※シンプルに高値と安値に引いていきますが、よく反発しているポイントがあればそこでも追加で引くといいと思います。

また時間軸によって太さを変えてます。
単純に長期足のフィボナッチの方が強い抵抗線と思っているので太い線にしています。

そしてフィボナッチを複数引くと、線が重なっている箇所が現れると思います。

この2点が強い抵抗線であるという判断をしています。

この強い抵抗線の手前を利確ポイントとして設定してTPをおいたりします。

めちゃくちゃシンプルですよね。

そして見出しの通り、アホっぽい。

本当に信用できるのか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

でも実際に私はこの手法で勝てています。

・ロット管理(資金に対してのロット量)
・TPSLの徹底といった立ち回り

これらをきちんと行なっていれば、優位性は高い手法だと思っています。

応用

SLを直近の安値or高値に設置しますが、そこにいくまでにナンピンをいれたりしています。

損切りになる場合はそれだけマイナス金額が大きくなってしまいますが、ナンピンを入れる前提でロットを調整すると良いと思います。

また、ターゲットが複数ある場合にポジションを分割してエントリーすると複数のターゲットをそれぞれのポジションで狙う事ができます。

FXは心理戦である

FXは心理戦である。

私がFXの世界に足を踏み入れた初めに出会った「プロスペクト理論」。

人のリスクの取り方とかについてのアレです。

損失を避けたいという人間の強い動機や、相対的な変化に対する過度な反応など、現実の行動パターンを捉えたものと言えます。

初めて聞いたという方は調べてください。

通貨の変動って経済と密接に結びついているものだと思うのですが、実際にその差益を狙った取引は経済学とは全く異なり、非合理的な行動や損失を避けたいという心理が働きます。

実際の相場においてもこの心理が影響しているという意見もあったりなかったり。とかいうやつです。

FXとは、必ずしも論理的に動くものではありません。

そのため、個人でのトレードにおいても直感や感覚が大切になることが多いです。

理論的な取引を望むのなら、自動売買という選択がいいかなと思います。

メンタルにも影響を与えず、あらかじめ用意されたプログラムにおいて淡々と取引してくれますから心理的な戦いもさける事ができます。

さいごに

FXで成功するための鍵は、外部の情報や手法に振り回されず、自分自身の内面と向き合い、持続可能なトレードスタイルを築き上げることにあるかなと思います。

常に学び続け、柔軟に戦略を練り直すことで、FXの世界での成功を手にすることができるでしょう。

この記事しっかりと読んでいただけた方には注意喚起もできたのかなと思っています。

新手法を求めてはいけないと言いましたが、FXは常に新しい発見や学びがある世界です。

成功の鍵は外部の情報や手法に流されず、自分自身と向き合うこと。

僕自身、まだまだ勉強の身ですが、これまでの経験を活かし、これからも学び続けながら、FXの世界を楽しんでいきたいと思っています。

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