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『ブングテン31 mini』(雑司ヶ谷創造館)

ボールペンの試し書きをしてランキングをつけるイベント『第13回OKB48総選挙』に参加するため、雑司ヶ谷創造館に行って来ました。
会場は、例年通り区営の雑司ヶ谷創造館の地下鉄雑司ヶ谷駅の地下連絡通路出入り口すぐ近くの一室。
目当てのイベントは、6つ程の文具にまつわるこぢんまりとした出展ブースが並んで一番奥でやっていました。横長の折りたたみ机が4つ程並べらた前に座り、黙々と机に向かっている人たち。

バケットハットを被った主催者の古川耕さんに参加の旨を伝え、早速、握手会(ボールペンの試し書き)に参加しました。
机に並べられた48本のボールペンを1本1本手に取り、試し書きをしていくと…
ものによって全然書き味が違うし、握りの感じも全く違いました。


その後、万年筆のペン先に展示を行っている人のブースへ行って来ました。
机には様々な種類の万年筆のペン先と、その中でも特に『日光』という会社のペン先に関する紹介をしていました。
ブースを出している女性にお話を聞くと、毎回色んな会社のペン先の会社を紹介しているとのことでした。
普段、万年筆など使わない生活をしていましたが、実際に色んなペン先の描きためしもさせてくれて、万年筆の書き味の良さを改めて感じました。とにかく細かな線画が綺麗に描けるのは魅力だと感じました。未だに漫画家の人が、ペンで漫画の線を描いたりしている理由も理解出来たりしました。
説明を聴きながら、試し書きをしていたら、説明してくれている女性が、目の前でスルスルと可愛らしい女の子キャラクターを描き始めました。聴いてみたら、普段は漫画家さんとのこと…


最後に、古い封筒を展示している女性の展示ブースへ行って来ました。
前にも同じところで、古い消しゴムを展示されていた『たいみち』さんという女性の展示でした。
大正から昭和40年代の頃までの日本の封筒が好きで、そうしたコレクションを並べているとのことでした。
こうした古い封筒ならではの細やかな仕事や、センスがたまらないとのことでした。

また、このブースを出していた『たいみち』さんは1月にNHKの趣味の講座のテレビ番組に出演されるとのことでした。

色々とお話聴いているうちに、気付いた時には、閉館時間4時なっていました。


そんなこんなで、折角なので、帰りに池袋の世界堂や西武デパートに入っているロフトに行って、ボールペンで気に入ったものの上位4本のボールペンを購入しました。あと、万年筆のペンとインクも購入してしまいました。

〈おまけ…個人的なボールペンランキング〉
ちなみに個人的なランキングトップ4は以下の通りでした。

①SARASA nano 0.3
②SARASA R 0.4
③ジェットストリーム エッジ
④kokuyo me

LAMYなどの購入価格帯のものも含まれていましたが、単純に書き味という面でいくとLAMYは10位前後くらいの感じで、個人的にちょっと驚きました。
変にブレたり、滲んだり、握りが不安定だったりとかといったことのないものということを考えていくと、SARASAのワンツーフィニッシュといった結果になりました。その後を一番売れているジェットストリームの細い専用のもの…
SARASAとジェットストリームのメジャー勢の底力を再認識する結果となりました。


その後、職場でボールペンはよく使っていますが、兎に角、書きやすいです(^^)

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