ライナス

シェアハウス『夢ベジハウス』を通じて、共有したかったもの。

シェアハウス『夢ベジハウス』を通じて、共有したかったもの。
 
 
それは、「大学時代の、しあわせな毎日」なんだと思います。
 
 
私が通っていた大学は、最寄り駅までバスで30~40分(そこから繁華街まで、また20~30分)という、なかなかの辺鄙な場所にあって。
下宿生のほとんどは、大学の徒歩圏内に暮らしていました。
 
 
外国語・海外好きの集まった大学なので、価値観も近しくって。
最初の2年間は、1クラス30人くらいで学ぶクラス構成だから、「高校のクラスメイト」感覚。
1・2年の間は、毎年留年の危機のある単位構成&出席必須なので、みんな毎日ちゃんと、大学に通っていて。
「毎日顔を合わせる」環境があるから、自然と仲良くなれる。
 
  
大学の周りに居酒屋なんてなくって、飲み会はもっぱら宅飲み。
遊ぶ場所もほとんどないので、遊びといったら…
「誰かの家に集まって、ご飯を食べながら語らう」
「スーパーで買い出しして宅飲み」
「歩いて30分のところにあるカラオケに行く(遠いので、頻度は低くなる)」
といった感じ。
※こういう大学生活が当たり前だと思っていたから、友達の大学時代の話(みんな近所に住んでないとか、大人数の講義ばかりとか)を聞く度に、毎度驚いていました…!
 
 
私はご縁あって、部活に入ったので(陸上部の測る方)。
週末も夏休みも、部活があって。
「平日は授業、休みは部活」で、当たり前に仲間と関わり合える、毎日がありました。
 
 
クラスのみんなも、陸上部のみんなも、自分の人生に対する誠実さと、相手に対する思い遣りのある人ばかりで。
「一緒にいたい人たちと、当たり前に一緒にいられる環境」が、本当にしあわせだったのです。
 
 
社会人になった今も、大学時代の思い出は、私の心の糧であり…
あの日々を分かち合った仲間への信頼や、愛着は、一生色褪せないもの。
思い出すだけで、じわわわ~ん…と、胸があたたかくなります。
  
 
そんな環境だったからこそ、育ませてもらえた関係に。
私はたくさんたくさん、しあわせを頂いてきたから。
 
 
「そんな場所があったら、とってもいいと思うんだけど…
 よかったら、一緒にどうかな??」
 
 
そんな、相手への、世界への、問いかけのツール。
シェアハウス『夢ベジハウス』の運営は、私にとって、そういうものだったんだと思います。
 
 
「マイペースに、でも確かに、つながっている」という、ゆるやかな関係。
いつでも「ただいま」って、帰ってこれる場所。
そんな、親戚のような、旧友のような…
家族ぐるみで分かち合っていける、安心と信頼のある間柄を。
これからも末永く、無理のない形で、育み続けていけるように。
 
 
新しい『夢ベジハウス』を…
「おかえり」って再会し続けられる場の形を、模索していきたいと思います😊
 
 
※そうちゃんとのお茶MTGのお陰で、夢ベジハウスの未来に心を向けられたよー!
そうちゃん、いつもありがとうね😊
そして、大学時代しあわせな時間をたくさんくれた、外大ドイ語のみんな、陸部のみんな。
ありがとう…今も変わらず、大好きです!

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