「検索避け」は「検索よけ」?「検索さけ」?
『ぼっち・ざ・ろっく』と検索避け
「検索避け」は感想やファンアートが意図していない相手に見つからないように工夫することです。例えば「おそば」を「お/そ/ば」にしたり「osb」にしたり。「避ける」のは見つける側じゃなくて見つかる側。
私も子供の頃にTSUTAYAで『NARUTO』のアンソロジーを手に取ったらBLで衝撃を受けたことがあるので必要性は分かります(多分これ)。子供がアンソロジーなんて言葉の意味を理解できるはずもなく…。
ところで『ぼっち・ざ・ろっく』の二次創作イラストが検索避けどうのという話で炎上しているらしいです。性的だからとか解釈違いだからとか何とか。別に問題ないという意見もあります。
まあ、この話の是非(?)は置いておいて。「検索避け」の「避け」は「よけ」なのか「さけ」なのかが気になりました。
「検索さけ」派は賢い
最初に書いたように、正解は「検索よけ」らしいです。
「検索さけ」派は賢いというわけですね。
この「よける」と「さける」に明確な使い分けはあるのか。
「よける」と聞くとアニメや映画で何かが落ちてきたりぶつかってくる時に「よけろっ!」と叫んでいるシーンが思い浮かびます。「さける」は「争いをさける」や「人目をさける」などで使いますね。
子供が野菜炒めから嫌いな人参を移動する時は「よける」ですが、飲食店で人参の入ってる料理を選ばない時は「さける」だと思います。実際のモノがあるかどうかが基準なのでしょうか?
具体的な「よける」と抽象的な「さける」
「よける」「さける」それぞれの意味でも調べるかと、まず「さける」の意味を調べたのですが、さっそく2つの違いが解説されていました。もしかして有名な話なんですかね?
goo国語辞書によると具体的な動作は「よける」、抽象的なものは「さける」らしいです。実際のモノがあるかどうかは正解でしたね。
インターネットでのことなので抽象的なような感じもしますが、検索という行為に対してなので「検索よけ」というわけですね。検索”結果”なら「さける」。確かにしっくりきました。
例を挙げてみるだけでも何となく予想つくので、こうして一度しっかり調べておけば忘れそうにないですね。勉強になりました。
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