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仕組みをつくっていかないといかん

痛風も落ち着いてきた(気がする)ので、そろそろ筋トレを再開することにした。
ちょうど三連休なので、追い込んでも身体を休める時間もあるだろうし、痛の風の兆候があらわれても、針とか牛乳とかで対処する時間もあるはずである。

針と牛乳とさらっと言ったが、この2つは効果があった気がするので同好の士におかれましては、発作時やその兆候を感じたときにお試し下さい。
ちなみに効果は保証しない。

最近はまた平日の飲酒を制限気味にしているが、今日は花金、で明日から連休なので、調子に乗りすぎない範囲で酒も楽しみたいと思う。

で、筋トレは明日なのだが、どのタイミングで酒を飲むのが良いだろうか?

グーグルさんに聞いてみると、当然のことながら酒を飲むことは推奨されていない。
筋トレの前日(つまり今日)と筋トレ後の、どちらが良いかと検索しているのに、「どっちもだめだ。2日はあけろ」とか「そもそも酒を飲むな」的なマッチョな意見しか出てこない。実際にマッチョの人が書いているのだから、仕方ないという向きもあろうが、これらのページを読ませられた人の身にもなってほしい。
グーグルさんの検索上位にくるのだから、ある程度読まれているのだろうが、これでは欲しい情報が全然得られない。

酒なんて飲まないことがいいのは当然わかっているが、筋トレ前後の影響をわかるかたちで示唆してほしいと思う。

この問題の根は深くて、例えばスポーツジムのインストラクターは、大概が運動経験者であり、身体を動かすことが好きな人たちである。そして多くの場合に運動によって体型維持をしている。

この人たちに、酒飲みでうまいものが好きだけど、増量してきたのでなんとかしなかければという人たちを導けるとは思えない。
彼らの口癖は「摂取カロリーが消費カロリーを下回れば痩せる」であり、グーグルよりも精度の低いことしか言わない。というのはただの偏見でなんの裏付けもないが、怠惰な人を導くという視点が欠けているようにみえるのも確かだ。

「摂取カロリーが消費カロリーを下回る」仕組みや、「運動をしなくてはならなくなる」仕組みをつくることこそ、インストラクターの役割であろう。

仮想のスポーツジム・インストラクターに絡んでみたが、翻って自分はどうだろうと考えてみると、いろいろと心もとない。

自分が好きなことや、得意なことについて何か話したり、教えたりするときに「摂取カロリーが消費カロリーを......」を的な話をしていないか。

圧倒的に思い当たるので、気をつけていきたい。
仕組みをつくっていきたい。

そしてマッチョの人と、インストラクターの方に謝りたい。
自分のことを棚にあげて、絡んですみません。

もう酒は飲みません(飲みます)。

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