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手放すということ

何か新しいことに挑戦しようとあーでもない、こーでもないと考えてみた結果、「ミッションの策定」という一見、遠回りなようでいて、(たぶん)とっても本質的なテーマに取り組んでいるところだということは先日のノートにも書いた。

「新しいこと」を始めると言っているように、現状で足りない部分を補強したり、今までと全く違ったことを始めたりということを考えていた。

そんなときに以下のニュースに触れることになった。


両記事とも先週バズった良記事(ダジャレ)なので、ご覧になった方も多いと思う。最初の佐渡のエビ漁は、個別漁獲割当(IQ)と呼ばれる資源管理方法を実践して、漁獲量を制限したら、単価が上がってみんなハッピーになったよという話(佐渡のエビだからこそできるもので、なかなかすぐに他に適用できるものではないようです、)で、2つ目の外食の話は、安い外食産業をはじめるとする低賃金労働こそが、日本の生産性を下げているという話であった。

この2つに共通しているのは、「安くて良いを手放す」ということ。「良い」のが担保されているの前提だが、無理なく売り上げを上げるために獲り過ぎない=値段を下げ過ぎないということが生産性につながるということらしい。

しゃにむにやるよりも、自分たちのストロングポイントを活かしてそこに注力をすることが大事なようだ。

まずはミッションを策定し、ストロングポイントは何かを探っていこう。




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