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【メンズの口臭ケア】を知らなきゃ損する!社会人として常識なのに簡単

あなたは自分の口臭をなんとかしたいと思ったことは
ありませんか?

口臭で相手を不快にさせてしまった経験は誰にでもあると
思います。

訪日してくる外国の方で72%の方がアンケートで日本人の
口臭に不快に感じたと答えているそうですよ。

外国人の方もオーラルケアを徹底して欲しいと
答えています。

案外、自分の口臭は気が付かないことも多いですね。

日本人に必要なのはオーラルケアなんです。

男性の皆さんに必要なオーラルケアを一緒に考えて
いきましょう。

この記事を最後まで読むとオーラルケアの方法がわかり
実践できます。


口臭の原因

口臭の原因は、病的な原因を除いて口の中にあります。

臭いは生ゴミや腐ったゆで卵・玉ねぎの臭いがしますよね。なぜ口臭が起こるのか見ていきましょう。

舌苔

舌苔は、口臭の中で一番の原因とされているものです。

舌の上はいつもピンク色をしています。

ときどき白くなっていることありませんか?

白くなっているものが舌苔です。

舌苔は口の中の粘膜が皮膚の垢(あか)と同じ細胞が
はがれ落ちたものです。

落ちてきた細胞のカスは舌の上にとどまって腐り
口臭の原因となります。

虫歯

虫歯も口臭の原因となります。

虫歯が口臭の原因となるものは、

・歯の神経まで虫歯が進行した時、死んでしまった神経が
 腐ってしまい特有の臭いをだすようになります。

・虫歯でできた穴に、食べかすが溜まり細菌によって
 分解される途中で臭いが発生します。

虫歯は神経治療やきれいに削って詰め物をすると
臭いはかなりなくなるそうですよ。

歯周病

日本人の3人に一人は歯周病になっていると言われています。

歯周病による口臭は、歯と歯の間に溜まっている歯垢の中で
増えた菌がガスをだすことから口臭が発生します。

歯並び・噛み合わせが悪い

歯並びや噛み合わせが悪いと、歯と歯のすきまができやすく汚れや歯垢が溜まりやすくなります。

虫歯や歯周病になりやすい環境になるわけです。

唾液が少ない

唾液は自浄作用を特徴として持っています。

自浄作用は、口の中にいるばい菌を唾液が洗い流し清潔に
保てる作用です。

この唾液が減ってしまうとばい菌が増えやすくなり
自浄作用の働きが悪くなるため、ばい菌が増え続け
臭いにおいをだし続けます。

引用先:口腔外科相談室

生理的口臭 病的口臭

口臭の中には生活していく上で、口臭対策をしていても
起こる生理的口臭があります。

生理的口臭は、オーラルケアをする前の起床時直後に
発生する可能性もあります。

起床時直後は起きたばかりで何もしていないですよね。

とくに口を開けて寝ていた場合に起こりやすくなります。

喫煙後や臭いの強い食事をしたあとも口臭が起こりますね。

病的口臭

口臭は口の中に原因があるものは6割を占めます。

口の中以外にも口臭の原因はあります。

ただし内臓などからの原因で起こる口臭は、
口臭だけの症状ではなく
他の症状も一緒に起こってきているのが特徴です。

病的な口臭の原因として消化器系・糖尿病・肝臓病・腎臓病鼻やのどの病気があげられます。

オーラルケア

歯磨き

オーラルケアの基本は歯磨きですよね。

頑張って歯磨きしても歯垢や食べかすの除去は60%程度しか
ないと知っていますか?

フロスや歯間ブラシを使用して85%除去できるように
なるのです。

歯磨きで口臭をケアするには、次のような方法があります。

・1日2~3回、食後に歯磨きをする。
・寝る前に、歯磨きとフロス、歯間ブラシ、舌ブラシを
 使って徹底的にオーラルケアをする。
・舌苔を舌ブラシや歯ブラシで取り除く。
・歯と歯の間に残っている細菌や食べかすをフロスと
 歯間ブラシで取り除く。
・定期的に歯科検診を受け、歯と歯ぐきの状態を
 チェックする。

歯磨きだけでは、歯と歯の間や歯ぐきの中などに細菌や
食べカスが残ります。

残った細菌や食べカスが原因となる口臭は
歯ブラシだけでは改善できません。

デンタルフロスや歯間ブラシ、舌ブラシなどを
併用することで、より効果的な口腔ケアができます。

引用先:サンスター

オーラルケアの新しい考え方として、
ジェットウォッシャーを知ってますか?

歯間ブラシの代わりとなる水流で歯垢を除去すると
いうものです。

効果はどんなものか一度見て参考にしてください。

引用先:日本歯科医師会

マウスウォッシュ

最近では、よりメジャーになり、CMでもよく見かけるように
なりましたね。

口の中のばい菌を殺菌して口臭を除去するとCMでも
やっています。

成分は口臭の原因菌を減らす成分と口臭を別の臭いで
消す成分が入っています。

マウススプレー

マウススプレーは、化粧品と医薬部外品の2種類があり
化粧品の方は殺菌成分が入っていないので
口臭の予防にもなりません。

医薬部外品は殺菌成分とメントール成分が入っているので一時的に口臭予防にはなりますが、すぐ食事やうがいは
やめましょう。

歯周病治療

歯周病は、歯垢(プラーク)内で増殖した歯周病の
原因菌がガスを放出することで口臭を発生させます。

歯周病の口臭は、腐った玉ねぎ・腐った卵・生ゴミなどと
似たような臭いがします。

歯周病による口臭を改善するには、歯周病治療を
受けるのが最善です。

歯周病の口臭を消すには、次の方法があります。

  • 毎食後と朝晩の歯磨きを丁寧にする

  • よく噛んで食べる

  • 歯間ブラシ、デンタルフロスを使う

  • 口呼吸ではなく鼻呼吸をする

  • 舌磨きをしよう

  • 外出先で歯磨きができない時はマウスウォッシュを使う

  • 薬効成分の入った歯磨き剤・洗口液を使う

  • 定期的に歯のクリーニングを受ける

歯周病の特徴は歯周ポケットができることです。

これは口の中の細菌にとっては格好の住みかを提供します。

細菌の中でも嫌気性菌は代謝の過程で硫化水素や
メチルメルカプタンを産生します。

引用先:ストローマンパートナーズ

タブレット・ガム

皆さんが口臭予防として一番利用しているのはミントの
タブレットやガム、キャンティーではないですか?

タブレットを食べた時は、ミントの味がスーッとして口臭が消えたように思いますよね。

しかしタブレットには口臭を消す成分も入っていなければ
口臭も一時的にしか解消しません。

成分はほとんど甘味料と香料です。

爽快感を味わいた時にはうってつけです。

引用先:グリーンハウス  たつの歯科

あなたもオーラルケアを始めましょう。

歯科受診

歯科受診は誰もが嫌なイメージを持っています。

歯医者さんといえば、虫歯を削る音や痛いことをされると
先入観を持っている人も少なくないはずです。

なぜ歯医者に行くの?と聞いたところほとんどの人は
虫歯治療のためと答えます。

定期的に歯垢除去・メンテナンスで歯科受診する人は
あまりいません。

これからは、オーラルケアの最も大切な習慣としましょう。

虫歯もないのになぜ歯医者に行くのか?

という考えは捨てましょう。

歯科受診のメリット

・早く虫歯等異常を見つけてもらえる。

・定期的に通院することによって、歯石や歯垢の除去等の
 クリーニングをしてもらえる。

・歯周病の治療をしてもらえる。

・歯や歯ぐきの治療・クリーニングをすることで歯が抜ける
 可能性を減らし8020運動にも貢献できる。

歯科受診のデメリット

・受診代がかかる。

・通院するために手間がかかる。

・痛みを伴う場合がある。

マウスウォッシュしか使用せず歯磨きをしない人は
いるでしょうか?

マウスウォッシュは補助的に使用するもので、
オーラルケアの第一選択ではないですよね。

マウスウォッシュ、マウススプレーは歯磨きが
できない場合に口臭予防として使用し
ミントタブレット類は口臭予防にならないので気分を
爽快にするために使いましょう。

正しい歯磨きのやり方

正しい歯みがきの仕方がわかりやすく載っています。
是非参考にしてください。

歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが必要

歯垢(プラーク)は生きた細菌のかたまりで
むし歯・歯周病などの原因となります。

乳白色で歯と同じような色をしており、舌で触ると
ザラザラした感触があれば、それは歯垢(プラーク)です。

歯垢(プラーク)は、水に溶けにくく粘着性があるため
歯の表面に付着し、うがいでは取り除くことができません。

歯磨きの目的は、この歯垢(プラーク)を取り除いて
むし歯や歯周病などにならないようにすることです。

歯垢(プラーク)のつきやすいところ

「歯と歯の間」、「歯と歯ぐき(歯肉)の境目」
「かみ合わせの面」などは、歯垢(プラーク)が
つきやすいところです。

ハブラシの毛先を届かせるように意識して
歯磨きしましょう。

また、歯垢(プラーク)が残らない様に、
歯磨きで気を付ける歯や順番を決めておく事も
ポイントです。

歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェック

  • 歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェックして、歯垢(プラーク)を取り除くようにしましょう。

  • 歯と歯の間

  • 奥歯のかみ合わせ

  • 歯と歯ぐきの境目

  • 歯並びがでこぼこしている所

  • 生えている途中の歯

  • などは、より丁寧に歯磨きしましょう。

「食べたら歯磨き」の習慣を!

飲食後は細菌が糖分を使って酸を作り出すため
歯の表面は酸性状態となり
カルシウムやリンなどのミネラルが溶け出してしまいます。

元の中性状態に戻るには40分ほどかかりますが
その間はミネラルが溶けやすい状態が続きます。

そのため、1日3回「食べたら歯磨き」の習慣をつけ
細菌と歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。

正しい歯みがきの仕方

引用先:クリニカ

オススメの歯ブラシ・歯磨き粉

口臭予防にオススメの歯ブラシは、自分の歯や歯肉の
状態によって選ぶのが基本です。

なるべく歯垢を除去したいわけなので
平面のやまがたにカットされていないものを
選びたいですね。

歯磨きをする場合、一本一本小刻みに動かして
磨いたほうがいいので
歯周ポケットにも入りやすい平面の歯ブラシを
選びましょう。

歯肉を傷めてしまうので、かたさはふつうか柔らかめを
選びます。

歯垢を除去するのに、電動歯ブラシやジェットウォッシャー
も効果的です。

歯磨き粉は、薬用成分が入っているものがよく
歯周病予防にもなります。

オーラルケアは
・定期的な歯科受診

・毎日のしっかり歯磨き・フロス・歯間ブラシでケアする。
 しっかり歯磨きができない時は、マウスウォッシュを
 使用する。

・舌ブラシで舌苔がつかないようにケアする。

・口の中が乾燥しないように、こまめに水分をとる。

さあ、今日から定期的に歯科受診をして歯磨きの
メンテナンスも歯ブラシだけでなく
フロス・歯間ブラシを必ず使用し口臭と劇的な
別れをしましょう。

口臭のない爽やかで清潔な存在で、仕事にもストレスの
ない対人関係が生まれあなたの評価も爆上がりします。
少し手間がかかりますが、あなたの未来に大切なことなので
頑張ってオーラルケアをしていきましょう。

ブログにも遊びに来てくださいね。
哲平ブログ


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