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性感染症(尿道炎)かな?と思ったらするべきこと。(後編)

◆前回のおさらい

こんにちは!

この記事は尿道炎(淋病、クラミジア感染の疑いあり)になった時にするべきこと、について綴った記事の後編です。
前編はこちら

前回の記事では、
・身体の不調は放置せず、すぐネットで調べること。
・性感染症の疑いがあるときは、迷わず病院に行くこと。
・自覚症状があるなら、保険診療で安く検査・治療ができること。
の3点をお伝えしました。

今回はパートナーに包み隠さず打ち明けることの大切さをお伝えしていきます。

◆パートナーにしっかり報告・謝罪しよう

病院に行った後に自分がしたことは、パートナーへの報告と謝罪です。
正確にはパートナーではないのですが、自分には週1くらいでデートやSEXをしているセフレ(Y君)がいます。
タイミングが良いのか悪いのか、病院に行った日の翌日にY君とデートする約束をしていました。検査の結果はまだ出ませんが、Y君はデートの後SEXする気マンマンです。さすがにこれはちゃんと説明をして、SEXを回避しなければなりません( ;∀;)
さらに言えば、オラネコ事件の3日後に、Y君と1回SEXしています。そこで感染している可能性すらあるわけです。相手の体調も確認する必要があります。

そんなわけで、自分は以下のように打ち明けました。

自分「大事な話があるから、ちょっと喫茶店入らない?で、今日SEXするかはその話聞いてから決めてほしいんだ。」
Y君「うん?わかった…」
~喫茶店に入る~
自「実は尿道炎になっちゃって…」
Y「尿道炎?」
自「そう、尿道にばい菌が入ったみたいなんだよね。」
Y「本当?大丈夫?」
自「おしっこする時に少し痛むくらいだから、大丈夫だよ。たださー、たぶん性感染症みたいなんだよね…」
Y「えっ!?」
自「いわゆる淋病とか、クラミジアみたいな…。ハッテン場でもらったみたい。本当にごめん!」
Y「そうなんだ…いつSEXしたの?」
自「この前の土曜日。ハッテン場でウケの人に絡まれてさ。僕も油断してたんだけど、突然生のままウケの人がアナルに僕のを挿れようとしてきて、拒否る間もなくやられちゃったんだよね。多分それが原因みたい。」
Y「そっか…」
自「それが池袋でデートした日の3日前なんだけど、Y君にはうつったりしてないよね?尿道に違和感があったり、パンツに黄色いシミが出来たりしてない?」
Y「俺は大丈夫だよ。」
自「良かったー。自分の身体ももちろん心配だけど、Y君にうつってないかが一番の心配だったから、とりあえず安心したわ…。」
Y「うん…。病院とか行った?」
自「うん、病院行って、薬を飲んでるよ。性病の検査もしてもらって、結果は明日以降にわかる感じ。結果がわかったら報告する。」
Y「わかった…。ちなみにそのウケの人ってかっこよかった?」
自「いや、あんまぱっとしない人。それでこんな事になったから、本当にしょうもないわ…。」
Y「www」
自「でね、うつさないために、何に気を付けたら良いか病院で聞いたんだけど、ペニスから出る体液だけじゃなく、アナルにも菌がいる可能性があるから、SEXはやめた方が良いって言われちゃった…。」
Y「そっかー。じゃあ今日は食事だけしてのんびりしようか。」
自「うん、本当にごめんね…。」

という感じで話しました。
Y君が大人で良かった…。

◆保身に走るべからず

相手に報告する時に大事なポイントは、以下の2つだと思います。
・軽はずみな行為があったことを、きちんと謝ること。
・自分より相手の心配をすること。
(必要なら相手も病院で検査してもらう。)

自分の場合は相手が恋人ではないのでまだマシでしたが、パートナーに伝えることは勇気が要ります。浮気であれば、それがバレるのはもちろん、怒られるでしょうし、別れを切り出されるかもしれません。結婚しているなら、離婚や慰謝料請求もあり得るかも…。
でも、パートナーにも感染してしまったら、どの道全部バレます。挿入するのはもちろん、オーラルセックスでも感染します。コンドームは有効な予防法ですが、100%防げるわけではないです。
どうせバレる恐れがあるなら、自分から打ち明けて、誠心誠意、謝り倒した方が遥かに印象は良いです。「いや、もしかしたらパートナーにはうつらないかも…」みたいな変な博打はやめましょう。冷静に予想すればわかるでしょうけど、報酬が賭け金にちっとも見合わないですからね。

◆結果は陰性でした。

その後、自分がどうなったかですが、検査の結果、淋病もクラミジアも陰性でした。どうやら普通のばい菌だったみたいです。
もらった薬を飲み終えるよりも早く、症状が無くなって完治しました(でも全部飲み切りました。勝手に自己判断で飲むのをやめるのはNGです。)

Y君とは、お互いが別の人とSEXすることについてどう思うかをしっかりめに話し合いました。結局、あんまりしてほしくないけど、どうしてもしたかったらしてもいいよ、ということでお互い話がまとまりました。僕としては、しばらく反省してY君専用になるつもりです(´・ω・`)
ところでゲイのカップルの中には、オープンリレーションシップ(恋人以外とデートやSEXすることを許し合う関係)のカップルも結構いるそうです。なんでも、その方が長続きするんだとか。その辺の話もいずれ書いてみたいなと思います。

ということで、今日はこの辺で。
今回も読んで下さりありがとうございました。

(終わり)

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