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はじめてのインスタントポット: なんちゃってチキンビリヤニのレトルトカレー添え

タイトル画像の右斜め上のまぜご飯がインスタントポットで作ったチキンビリヤニ。左下のチャナマサラはTasty Bite社のレトルト。週なかばで時間が無かったのでこういう組み合わせになった。

この日は友達と、日暮れ前に近くの州立公園にビーバーの観察を兼ねて雪中ウォーキングに行って、家に戻ってから一緒に夕ごはんの予定だった。でも待ち合わせの時間ぎりぎりまで仕事なのでランチ休憩の時に材料をインスタントポットでソテーするところまで準備。

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友達が来る少し前にオーブンでデザート用のりんごを焼き、冷めないようにそのままオーブンの余熱で保温。ビリヤニは出発の1時間後に調理が始まるようインスタントポットにタイマーをかけて家を出た。零下のぴりりとした気温の中を1時間40分歩いた。家に戻り、常備してあるTasty Bite社のインドカレーの袋から各自好きなカレーを選び電子レンジで60秒温める。フルーツをトッピングしたサラダ菜とビリヤニで3品。食後の焼きリンゴで4品。私にしては上出来だ。

インスタントポットのチキンビリヤニはたぶん本格的に作るのとはだいぶ違うだろうからなんちゃってビリヤニと名付けたが下拵えも簡単で香りも良く、食が進む。全然アリ。参考にしたレシピはこちら。辛すぎたら嫌だと思いハラペーニョの量を減らした。でも意外と大丈夫だったので次回はレシピの通り作ろう。

材料 (レシピは6人分と記載されているが、大人3人分でぎりぎり)

・米 1.5合 洗って水を切っておく。(レシピではバスマティライスだが家になかったので日本米を使用。)
・水、米と同量
・鶏モモぶつ切り 500g
・玉ねぎ、中1個、薄切り
・にんにく、4かけ、みじん切り
・生姜、大さじ1、みじん切り
・ハラペーニョペッパー、1本、みじん切り
・バター 大さじ2
・シラントロ(パクチー)ざく切り 1/2カップ 
・スパイス:カルダモン5、6粒、ガラムマサラ 小さじ2

手順

1. インスタントポットはソテーモード強、バターを入れてカルダモンを炒める。
2. 玉ねぎを加えてあめ色になるまで炒める。にんにく、しょうが、ハラペーニョを加えて炒める。
3. ネギ類をわきに寄せて空けたスペースで鶏肉を両面焼き付ける。このタイミングでガラムマサラを入れる。
4. ネギ類と鶏肉をなべ底に均等に敷いた上にシラントロを均等にのせる。
5. 洗った米をシラントロの上に均等に蒔いて、鍋の側面からしずかに水を入れる。
6. 全部の米が水についているようにスプーンなどで全体を抑える。上から塩を適量ふる。
7. インスタントポットは圧力調理モードの強圧で6分。圧力は自然リリース。

下の写真の右側が米をならして水に浸かっているようにした後。

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蓋を開けた直後、スパイスが表面に美味しそうに散らばっていた写真を撮るつもりだったのに、お腹をすかせた家人があっという間にかき混ぜて皿に盛り付けてしまった。レトルトのチャナマサラもとても美味しくて、各自が半分は自分の好きなものを選び、半分は同じものを分け合って食べる方式はバリエーションでて良いと思う。

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写真を撮らなかったが、焼きリンゴは温かく程よい甘さでブルーベリーの香りがする紅茶と一緒にいただいた。寒い時期にぴったりのデザートだ。ケーキに比べてカロリーが低めなのもマル。ほぼレシピ通りに作ったが、ブラウンシュガーを黒糖に変えたのと、家にあった、リンゴ果汁で甘みをつけたという干しクランベリーをフィリングに混ぜたのでリンゴと相性がよかったと思う。少量のオーツ麦がリンゴからでるジュースを逃がさない。ホイップクリームを添えて出した。

コロナ禍の最中なので長方形のダイニングテーブルの一端に友人、別の端に私たち夫婦が離れて座った。田舎に住んでいるので、自分にとって友人と過ごす時間は生活の中で大きな楽しみの一つ。大勢で集まって一緒に食べられないのがもどかしいが、冬の夜にこんな風に友人ひとりとしみじみ食事をするのも楽しい。


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