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【スプラトゥーン3】塗りつつキルも狙っていこう!LACT-450の使い方を解説

LACT-450(ラクトよんひゃくごじゅう)は、スプラトゥーン3で初登場したストリンガー系のメインウェポンです。同じストリンガー系の武器であるトライストリンガーに比べ、射程が短く、連射速度が強化されています。

このLACTは、塗り性能が非常に強力な武器になっています。塗り性能があまりに高いために、とある黒歴史を持っているほど。

その一方で、一撃必殺も備えています。塗りで足場を固めつつ、あっという間に敵を倒す。ポテンシャルは高い武器なのではないかと思っています。

そこで今回は、スプラトゥーン3のXマッチで全ルール2000まで行った自分が、LACT-450の使い方を解説していきます。

よろしければ、最後までご覧ください。




基本性能:塗りに特化したストリンガー

まずは、LACT-450の基本性能を見ていきます。

  • 常に3発同時に発射する

  • ジャンプ時はに撃つ、それ以外はに撃つ

  • チャージ時間:1段階0.2秒、2段階(フルチャージ)0.57秒

  • ダメージ:通常30、チャージ45

  • チャージキープ可能。1.25秒

ストリンガー系の武器です。トライストリンガーと違って、爆風を発生させるチャージ弾を出しません。連射でもチャージ攻撃でも、単発弾を発射します。常に3発同時に発射し、チャージ攻撃で3発同時に当てられれば、一撃必殺になります

一方で連射は、塗り性能が非常に高いです。インク消費量が少なく、メインインク効率アップのギアがなくても20回以上連射できます。3発が拡散するため、塗り範囲も広いです。そのため、塗りで困ることはまず無いでしょう。攻撃に利用しても、攻撃範囲と連射速度が優秀で、当てやすくなっています。

一撃必殺を持ちながら、塗りに特化した武器です。キルとアシストの両方で、高いポテンシャルを秘めています


塗りは全武器で最強格

3発を拡散させて撃つ仕様と、インク効率、さらに連射力。これらを踏まえるとLACTの塗り性能は、スプラトゥーン3の武器全体で見ても最強クラスと言っていいでしょう。塗り性能のあまりの高さから、「ラクト談合」という黒歴史も持つほど。

自分の周りはあっという間に塗りつぶせる

強い塗りを活かし、スペシャルウェポンを回し続けるサポート運用でも優秀です。塗りで足場を固めつつ、スペシャルで敵をどかし、味方を動きやすくする役割を持てます。細かい気配りで味方をサポートし、戦況を見て効率よくスペシャルをぶつけていきましょう。

ただし塗りに徹しすぎると、前線に参加しにくくなって味方の負担が大きくなってしまいます。またLACTの塗り性能の高さゆえに味方の塗りまで食ってしまい、味方のスペシャルの回転効率が落ちてしまうことがあります。塗り性能ばかりに依存しないように、注意しましょう。


キルは意外に難しい

塗りに依存してばかりもいられないので、前線に出てキルを狙うことも重要です。しかしLACTでキルを狙うのは、意外に難しいのです。

射程はスクイックリンよりちょっと短いくらいで、あまり長いとは言えません。チャージ攻撃で一撃必殺が狙えますが、攻撃範囲が狭まり当てるのが難しくなります。チャージ攻撃を外せば大きな隙を晒すことになり、デスの危険が高まります。自分が倒すか倒されるか、0か100かの極端な戦いを強いられることになります。

さらに、通常撃ちは横に弾が並びます。当たり判定が縦に長く、横には細い敵の身体に、横並びの弾は当てにくいです。ジャンプ撃ちでは弾が縦に並び、こちらの方が直撃・確殺が狙いやすくなります。上手くキルを取るためにはジャンプチャージ撃ちという独特な動きが必要になり、LACTに対する練度が問われます

さらにキルを取りやすくするカギとなるのは、曲射チャージキープでしょうか。トライストリンガーと同様、LACTも曲射が可能です。加えてチャージ攻撃を曲射しても、一撃必殺は残ります。爆風判定がないためトライよりも難易度は上がりますが、壁越しの敵に弾が当てられれば、びっくりキルが狙えるでしょう

またフルチャージすると、最大1.25秒のチャージキープが可能です。上手く使えば、敵陣に割り込みあり得ないようなキルができてしまいます。しかしチャージキープから確殺を当てるのは、さらに難易度が跳ね上がります。敵陣に深く飛び込んだ分、リスクも大きいです。エイム力と度胸が試されます。


塗りとキル、理想のバランスは?

スプラトゥーンは、塗ると有利になるゲームです。塗り性能の高いLACTは、特に活躍が期待できます。しかし、塗るとは他の味方に前線を任せることであり、味方の負担が大きくなってしまいます。またLACTで塗りすぎると、味方のスペシャルまで食いつぶしてしまう可能性があります。

そのためある程度は前線に出て、キルを狙っていくべきです。しかし射程が短い塗り武器のLACTは、どれだけ前に出るべきなのでしょうか?

スプラトゥーンは、前に出るほどデスする危険性が高くなります。メインのキル性能がハイリスクハイリターンなLACTでは、その特徴が顕著に現れます。チャージ攻撃は当てづらく、隙も大きい。しかし射程が短いために、キルを取るためには前に出なければならないジレンマを抱えています。

ここがLACT使いの、腕の見せ所です。どれだけ塗れば良いかは、ルールや味方武器の塗り性能などさまざまな要素を踏まえつつ、個人の感覚になります。

自分は、前線より後ろはだいたい塗っておくくらいでいいんじゃないかなと思っています。あんまり塗りをサボると、敵に裏取りされやすくなりますし

どれだけ前に出るか、前線でどう戦うか。高いポテンシャルを活かすために、プレイヤーには戦況を見る力と、とっさのエイム力の2つでハイレベルな技量が求められます。


まとめ:キルの引き出しが多いほど活躍できる

LACTは塗り性能が高く、サポート行動はかなり強いです。しかし試合を有利に動かすには、サポートするだけでは不十分なのです。

塗りをこなすのは、前提と言っていいでしょう。塗りを固めた上でいかにキルできるかが、LACTで活躍する条件だと思います。キルの引き出しを増やすことが求められるでしょう。

操作が複雑でできることが多い武器ほど、練度が重要になります。試合数をこなしながら、できることを増やしていきましょう。


今回はここまで。
皆さんもぜひ、LACT-450を使ってみてください。

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