給料を支払わないという事実がまかり通る実態って何?

対象者の7%が無給だったという実態が文部科学省調査で明らかになったという。

#COMEMO #NIKKEI

おかしいというレベルを通り越した数だと思う。
7%という数字は例外とか、偶発的に発生したなどと考えて良いものではない。
つまり、何かしらの根深い理由があり、無給で働かせるという状態がまかり通ってしまっていたことを表す。

もちろん、普通に考えたら大学病院が悪いという話になるのだが、全てを大学病院のせいと考えて調べようとすると、本質を見失う可能性もある。
例えば、大学病院に課せられている規制などが邪魔をして、グレーな存在の無給医という立場を作らなければいけなかったということもあるかもしれない。

先に挙げたように、この件はミスなどという問題ではなく、何か根本的な問題が隠れているはず。
正直、今私には想像もつかないが、正確な調査を期待したい。
もしかしたら、今回のことが原因で、日本の医療スピードが落ちるなどの影響が出たら、本末転倒となってしまうだろう。

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