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今Appleから出ているノートPCは買い?(2019年5月5日時点)

 動画作成をしたいと思うが、メインで使っているPCのパワー不足もあって、本格的にするなら新たなPCを購入する必要が出てきた。
ただ、自身のライフスタイルを考えると、デスクトップ(据え置き)型を買っても、後にノートPCを買う羽目になりそうなので、スペックの高いノートPCをメインに調査している。
 基本的に、PCはWindows(ウィンドウズ)しか使っていないのだが、折角なのでApple製品も対象に含めようと思って熱心に調べたので、その報告も兼ねて現在のApple製ノートPCが買いなのかどうかの見解を述べたい。
難しい単語は使わないように意識したので、PC良くわからないけどApple製品気になるという方の参考になればと思う。

<まず結論を言うと>

 調べた結果、現在公式ストアで販売している「Macbook」、「Macbook Air(エアー)」、「Macbook Pro」を買う必要性は感じなかった
前提として、今持っているPCは購入時点(2017年春)でそれなりにスペックの良いものを買っていたので、現時点でミドルクラスなPCだとそもそも新調する必要性が薄い。
よって、MacbookとMacbook Airは性能面で対象外。
Macbook Proの性能は十分すぎるほど高いが、余計な機能も多く、もともと割高感のあるApple製品に拍車をかける存在になっている。
後述するが、現行のProはなんかいろいろ挑戦して残念ながら的を外した感が強いので、それなら同じ値段のWindowsPCにした方が満足しそう。
 以降で、現行ノートPC3種に関して私なりの評価を書いていくが、先に総評を書くと。
〇評価ポイント
・安定感抜群。ハズレだったと思う可能性はかなり低い
・iPhoneなどとの連携がますます強固に
・USB-C採用など時代を先取りしている
〇残念ポイント
・やっぱ高い。同じ値段で一回りスペックの高いWindowsPCが買えてしまう
・先取りというよりも迷走して取り付けちゃった感のある機能が目立つ
・2018年モデルは変更が多く過渡期(かとき)といった状態

<Macbook(マックブック)2017モデル>

おすすめ度:★☆☆☆☆
コメント:「正直、買う理由が見当たらない・・・」
 これだけ2017年販売なので、ハンデがあるということにはなるのだが、2018年に出たMacbook Airと比較して、処理速度で負けてるのに値段が高い。
USB-C(他の機械を繋げる接続部)もMacbook Airでさえ2つあるのに、こちらは1つと、唯一勝っている重量(0.92kg、Airは1.25kg)を差し引いても、買う理由がわからない。
数ミリ単位で超絶にコンパクトであることと重量を気にしていて、Macもって徒歩でアメリカ横断とかを考えているのなら、検討してみてもいいかも・・・

<Macbook Air(マックブック・エアー)2018モデル>

おすすめ度:★★★★★
コメント:「全てのノートPCの中でも最高のコスパといえる一つかと」
 多分、今のパソコンを買い替えるという状態なら、間違いなくこれを選んでいた。
それほど完成度が高い。
始めて買うパソコンを探しているのなら、このAirが選択肢に入る今の環境は幸運だとすら言えるかも。
 実は今回挙げた3種類の中で最も新しい。
そのためか性能と価格のバランスが良く、Airが登場する以前に発売されている2機種で不満の挙がっていたものは取り入れず、一方で指紋認証だけ採用するという良いとこどり感もすさまじい。
発表会の際、他の発表を差し置いて最も拍手を浴びたという話も納得。
 基本的に、普段使いでスペック不足を感じる要素は皆無。
「ノートPCでその作業やる?」って周りが思うぐらいハードな使い方をしない限り問題はないのではないだろうか。

<Macbook Pro(マックブック・プロ)2018年モデル>

おすすめ度:★★★☆☆
コメント:「性能抜群。ただやっぱTauch Barいらない」
 こちらも2018年にモデルチェンジがあった。
ノートPCの最高峰の性能と安定性を持ち合わせているということで他の追随を許さない逸品。
もしあなたがPCにいくらかけようと意に介すことがないというのなら、Airよりもおすすめできる。
 ただ、このモデルから採用されたTouch Barは、至る所で賛否両論巻き起こりつつ、若干否定派の方が多い印象を受ける。
私も否定派。
使ってもないのにと言われそうだが、USB-Cも使ったことないがそちらは賛成している。
USB-Cは明らかにこれからのUSBに代わる物だし、「さっさと世の中追いついてこいや」っていうAppleのメッセージを感じることができる。
ただ、Touch Barは微妙。
それが数年先を見越したメインの機能になると全く思えない。
もしキーボードがタッチスクリーンになったら、それは2枚iPadを重ねればいいじゃんって話だし。
しかも、これでないよりマシって話になればまだいいのだが、あることによって明らかにコストに影響を与えている。
そしてトータルの費用対効果を悪くしてしまっているのが、最大のマイナス点といえるだろう。
 とはいえ、数年先を考えても、性能面で時代遅れになる心配はないし。
5年とかの長期スパンを見越して買うのなら十分有り・・・かな?
ごめん、やっぱり次のモデルを待つこと推奨。

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