見出し画像

2019年5月にアップデートされたMacbookProは買いか?

 ちょうど半月ぐらい前に、Appleからでているノートパソコンについての記事を書いていた。

今Appleから出ているノートPCは買い?(2019年5月5日時点)
なぜApple製ノートPCを買わなかったのか(2019年5月6日時点)

 その際に、MacbookProに関しては次のモデルを待つこと推奨と書いたけど、Appleの公式ストアで唐突に新モデルが出現していたらしい。
5月22日とのこと。
新モデルといっても、かなりマイナーな変化で、処理スピードが上がったりなどがメインなようだ。

 ということで、先に結論から言うと。
「コスパ良くなった!Apple=割高という印象を薄めた良品」
といったところか。
もし高機能なノートパソコンを買うことになったとしたら、正直MacbookProを選ぶかどうか、かなり悩みそう。
いや、買う予定はないんですけどね(笑)
ここでは、新モデルで何が変わって、どう感じているのかをシェアしていきたいと思う。

<名実ともにハイエンドなノートPCに>

 以前(2018年)のモデルは確かに高い性能を誇っていたが、トップクラスかといわれるとそうとも言えなかった。
なんだろう、上の中というか、そんな感じ。
値段高!性能すご・・・(よく見ると)えっ、そこないの?みたいな(笑)
しかし、今回のマイナーチェンジで、カスタマイズをフルにすると、どの機能をとってもノートPC最高水準となる。
トップ軍団の先頭に立つに相応(ふさわ)しい1台となった。

<唯一の懸念点、排熱>

 ただ、気になるのは排熱(はいねつ)の問題で、これだけスリムなケースの中に、超絶ハイスペックな機能を詰め込んでいるわけだから、普通に考えて出てくる熱はすさまじい。
熱がこもると、安全装置がかかって結局処理速度は遅くなるというケースは珍しくないので、その影響が懸念される。
こればっかりは使ってみないと分からないので、レビューを待つしかないといったところだろうか。
正直、これが買いなのかどうかを計る、最も重要なポイントに

<値段も安くなり、2018年モデル涙目>

 また、値段が前モデルよりも安くなっているのも見逃せない。
特に、スペックを高くすればするほど、前モデルとくらべて金額的な恩恵を受けられるようになっているよう。
Proを使う人は基本的にハードな処理をすることを前提としているだろう。
そうでないのなら、MacbookAirの方がずっとお薦めだ。
しかしフルスペックだとなんと70万をこえる(!!?)。
さすがに、フルスペックにまでしなくても、自分がMacbookProを買うなら最低限このスペックにするかなというのを選択してみると。

税込みで46万越え。
いや、確かに高いよ!
でも、他のWindowsPCなんかで探しても、同様のスペックなら値段は似たり寄ったりというのが、いくつか調べての感想だった。
それでいて、外観が美しいとなれば、ちょっと買いに惹かれて・・・
あっ、たけぇ(笑)

<やっぱTouchBar要らない>

 その他、実は悪い意味で話題に挙がっていたキーボードなども改修されているそうで、ある意味現行の完成形となった。
しかし、前の記事でもあんまり良い印象を持っていなかったが、やっぱTouchBar要らないんじゃないだろうか。
面白い機能なのはわかるけど。
必然性を感じないし、それで値段が高くなるのなら、普通にキー使えばよいのにと思ってしまう。
Pro使う人なんて、どうせショートカットキーとかバリバリ使って作業したいと思う人たちなんだろうし。

 っと、以上が私の感想でした。
これで排熱に問題がないなら、前述したように本気で悩んでしまいます。
46万・・・
ん~・・・

頂いたサポートは、取材の費用やnote用の機材の購入費に充てていきます。