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蜘蛛の糸の話

よく自転車置き場に蜘蛛が巣を作っている。

雨風はしのげるし、蛍光灯の光に集まってきた虫たちを一網打尽にもできるのでさぞかしいい物件だろう。

 

しかし自転車が蜘蛛の糸だらけになる。冬ならまだしも夏になると、糸を払った翌日には新しい巣を作っている。なんて修復力だ。これには匠もびっくり。

 

 

自転車置き場だけではない。大学の屋外にある階段にも蜘蛛がたくさん居着いている。

ここも蜘蛛にとってはとてもいい環境。

しかも夏休みになると人通りがほとんど無くなるので巣を作り放題である。

その結果しゃがみながら歩かないと髪の毛に糸がまとわりつきかねないほど大きな巣を作っていた。

 

話を自転車置場に戻そう。以前の僕は自転車に張られた巣を自転車の鍵で取り除いていた。

 

しかしいかんせん射程距離が短い。なので別の自転車のカゴ(家族の)に雑巾を入れてそれでふき取るようにした。鍵よりはマシだが、雑巾というのは少し抵抗がある。

しかも蜘蛛の糸がどんどん絡み溜まっていく。嫌だな。

 

最終的には素手で取るようになっていった。何年も蜘蛛の巣を払う作業をしていたのでなんの抵抗もない。もう怖いものはない。

素手で巣を取ってるところをみられるとたまにドン引きされることもあるが、それも含めてもう何も怖くないのだ。


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寺場友達です!
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