見出し画像

2.授業準備は〇〇のうちに

学校の1年の流れは

どのようなものか

ここで大まかに
確認してみましょう。

4月 入学式 学級・授業開き
5月 懇談会 遠足(中間テスト)
6月 1学期の仕上げ 期末テスト
7月 成績付け 終業式 夏の大会
8月 各種研修 盆休み
9月 (実力テスト) 運動会
10月 (中間テスト) 文化祭 
11月 2学期の仕上げ 期末テスト
12月 成績付け 終業式
1月 (実力テスト)(受験)
2月 1年間の仕上げ 期末テスト
3月 成績付け 卒業・修了式
   引き継ぎ 春休み

*( )は、中学高校。
*小学校はこのほかに新入生歓迎会、七夕、クリスマス、節分など、季節(月?)ごとの行事。
*各種委員会、部活動、大会なども、さらに加わります。
*あ!それから、教育委員会の監査である学校訪問や、研究授業の発表、現職研修の公開授業もあります。

・・・は〜〜〜

大変です。

そりゃ、どんな仕事も
大変なんですけど、

本来の仕事である
授業の準備ができないくらい

てか、

で・き・ま・せ・ん。


★————
今日の一言:授業準備は、春休みのうちに!教材研究は、夏の盆休みに!
————★

3月に学級・授業を総括して、
次の担当者へ引き継ぎしたあとに
空白の数日間があります。

その、
春の数日間に
1年間の授業準備をしておきます。

・3年間のカリキュラム(中学高校)
・1年間のカリキュラム
・学期ごとのカリキュラム
・月ごとのカリキュラム

ん?
「学習指導要領があるから、いいや」

いや、いや。

参考にはなるけど、
目の前の
子どもたちに合ったカリキュラムは

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自分が教えるんだから
自分で作りましょうや。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


茂木健一郎先生のFacebookで
こんな言葉を見つけました。

▼・・ここから・・・

子どもは一人ひとり違う。
その姿が見えない教育は、
根本的に間違っている。

教育において、
陥りやすい間違いの一つが、

一つの「規範」を子どもたちに
(繰り返し)伝えることで、
足りると思い込むことだろう。

・・・ここまで・・▲


この「規範」を「教科書」に
置き換えてみましょう。

===============
教育において、
陥りやすい間違いの一つが、

一つの「教科書」を子どもたちに
(繰り返し)伝えることで、
足りると思い込むことだろう。
===============

在来の
システム化されたものではなく、

その全てを

+ + + + + +
教師自らの意思で
決定して、制作する教育。
+ + + + + +


それを準備するための
「3つの原則」があります。

1>本質的な教育内容であるか
2>内容の系統性はあるか
3>学び方を学ぶことのできる教材か


春休みに上記の原則から
1年間のカリキュラムを決め

その教育方法を考えて
授業準備をしたあと、


夏のお盆休みに
子どもたちが
自由研究をするように

先生も「学び方を学べる」
教材研究をします。


理科なら実験用具作り
美術なら参考作品作り

楽しんでやりましょうや〜☆

(と、じぃじ@の口調で。)


・・・

ハラのふくれる授業HP
http://harano.teracoya.net

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?