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ワイヤレスイヤホンを買い替えた

ワイヤレスイヤホンを買い替えたので、機種選定から購入までの経緯を書きます。
購入の参考になれば。

出張の移動の時に音楽をよく聞くのでワイヤレスイヤホンを使ってました。使っていたのはSOUL ST-XXという機種で今はディスコンになって在庫しか無さそうです。

コンパクトでパススルーにも対応していて気に入って使ってました。
近頃は出張がなくなり代わりにテレワークやWeb会議が増えてヘッドセット代わりに使うようになりました。

1ヶ月前くらいから雑音が入るようになってきました。通信のノイズかと思い色々と接続する機器を変えたり、周りにBluetoothの少ないところで接続するなど試してみましたが全く改善しませんでした。

会議で会話が聞き取りにくくなってきたので買い替えることにしました。どうせなら今度は音も良くてANC(アクティブノイズキャンセル)機能がついているのがいいと思い探すことにしました。
元々音楽を聴く専用にゼンハイザーのTureWireless2が欲しいと思っていましたが急なことで予算が足りません。

1万円台でANCがついている機種を調べてみると、パナ RZ-S50W、ソニー WF-1000XM3、Jabra Elite75t、オーテク ATH-ANC300TWあたりが評価が高そうでした。ANCは特にソニーが良さそうです。ところが全然気にしていなかった機能が急に気になってしまいました。
それはマルチポイントという機能で複数のBluetooth機器に同時に繋げます。完全ワイヤレスイヤホンで対応しているのはJabraしかないとのことでした。ワイヤレスイヤホンは色々な機器に繋ぐ機会が多いと思うのでマルチポイントの対応機種が少ないのは意外でした。
会社のPCと自分のiphoneを切り替えて使うことが多いのでこれは良いと思いました。特に会議とかで使うときに自分のスマホにつないだあとだとすぐに切り替えられず一人で焦っていることが何度かありました。Elite 75tはANCはついているけど、アップデートで機能が後から追加されたせいかANCの効きが弱いとのコメントが多く、音質は低音が強めだけどアプリで調整出来るとあった。全体的には音質は評価は高いのが多かった。

初め買い替えの時に重視していた音質とANCの機能よりもマルチポイントが自分の使い方だと使い勝手が良さそうなのでJabraのElite 75tを購入してみた。

製品仕様

通信規格:Bluetooth5.0
マルチポイント接続: ペアリングは最大 8 台、同時に 2 台と接続が可能
充電プラグ:USB-C
HearThrough(外音取込機能):○
アクティブノイズキャンセリング:○
オーディオコーデック:AAC,SBC


ケースのサイズは思っていたより小さくて、今使っているST-XXに対してもそんなに変わらない感じで奥行きがない分、持ち運びはElite 75tの方が良さそうです。

本体もコンパクトで耳からもあまりはみ出さない感じ。
つけてみた感じは耳にしっかりフィットするけど圧迫感もなく長時間付けて気になりません。
ANCのアップデートはされていて自分でする必要は無かった。最近市場に出てるのはアップデート済になってるようです。どれぐらい効果あるか試してみたところ、元々の遮音性が高いせいかONとOFFの差があまり感じられません。どちらにしても周りの音は気になりません。電車の中で使った時は若干電車の振動ノイズが消えるかといった感じでした。ヒアスルーの機能は自然でイヤホンを付けずに普通に外の音が聞こえてくるような感じです。あと曲の送りやボリュームなど本体の物理ボタンで操作できるのも使いやすい。前の機種はタッチセンサーだったので、少し触れただけで止まったり思い通りに操作出来ない時もあり、イライラする事もありましたが物理ボタンで操作できるのは間違いなく操作出来てストレスがなくて非常に満足感が高いです。

音はShureのSE215(有線)と比較すると音が軽いというか情報量が少ない感じはするけど、今回は音質の優先順位は下げて選んだのでまあこんなもんかなぁという感じ。

肝心のマルチポイントは、会社のPCと自分のスマホとペアリングして使ってみた。イヤホンをつけると2つのデバイスと繋がったとアナウンスされ、出力した機器の音が聞こえるようになる。その状態で別の機器から出力するとそちらの音が聞こえるようになって、全く切り替え作業をしなくて良いので大分使いやすい。これならスマホで音楽聴いていたあとに会議をしてもすぐにPC側に繋がるので慌てて設定しなくていいので楽になりそうです。

買い替えを考えた時の趣旨とはずれたけど今回の買い物は満足行くものでした。

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