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【寺子屋いえいり 定例会レポート】ともに悩もう、ともに歩もう。

おはようございます。「寺子屋いえいり」の村田です。

2月24日(日)に開催された第1回の定例会リポートを簡単にまとめました。
開催に合わせて諸々とご協力いただいたイベントチームのみなさま、参加者のみなさまありがとうございました。

遠方からは北海道や山梨県などから参加者が集まるなど、第1回にふさわしい熱量を持った素晴らしい会となりました。
これからも様々な活動を通して共に悩み、学び、歩んでいきましょう。

今回は第1回の定例会で主宰である家入さんが登壇した内容をベースにレポートをまとめております。

会に参加された方は振り返り用として、残念ながら参加できなかった方は非公開のFacebookグループに当日の配信データがアーカイブで残っておりますので視聴しつつ、この記事をお楽しみください!


▼「寺子屋いえいり」誕生のきっかけ 


家入:やさしいかくめいラボ」や「リバ邸」など、今まで主宰してきたのは無料のコミュニティばかりです。月会費の発生する、有料のコミュニティをひらくのは初めて。本当に勇気が入りました。

月会費3000円。少し高めですよね、正直今でもそれに見合ったリターンが出せてるのかといえばまだまだ、だとバリューを発揮していかなければと思っていますし、まだ実現できていない状況と感じています。

なぜ有料にしたのか?

家入:無料だとたくさんの入会希望者が押し寄せ、揺り戻しやハレーションが発生してしまう。お金をもらうハードルを僕自身が設けつつ、メンバー同士が「共に悩める」コミュニティを作る試みにしようと思いました。
それが「寺子屋いえいり」です。
関係性としてはよくある「1:N」にはなりたくなくて、、、
それだとどうしても広がらないんです。

「N:N」、100人:100人だと、想像するよりもっと異常な熱量持った繋がりだったり、何か生まれるワクワクがありますよね。

会社組織においては同じことが起こりやすいと思っていて、「1:n」はスピードが速くてやりやすいんですが、新しいものは生まれないジレンマもあるんです。


家入:「寺子屋いえいり」では、普段生きてる中で出会わなかった人とであることで、メンバー同士の掛け算を期待しています。違う領域の人と話すと、掛け算」で学びがある。ブレスト的な感じ。関わらない領域の人と関わる場にしてほしい。それによって、次の収益の柱が作れるかもしれない。
小さく次の一歩を踏み出せて、ヒントを作っていきましょう。



▼課題図書「野の医者は笑う: 心の治療とは何か?」


家入:「寺子屋いえいり」の主な活動としては毎月一冊の本を月に1度読んで、読んでみてどうだったか、結果どうだったか?を話す場をみんなで作ってきたいと思います。今日は東京の開催ですが、もちろん各都市でも開催していきましょう。

※今回の課題図書


選書の理由

村田:この本を第1回目の定例会の課題図書として選んだきっかけを教えてください。

家入:えー、「野(の)」ですかね、「野(や)」ですかね、いつも僕迷うんですよね。あ、会場は「野(の)」って読む人が多いんですね、そうですか...

この本は友人から教えてもらいました。
自分がやってきたことと、スピリチュアルと揶揄されるもの...一見軽視しがちな存在、一方でそれに救われている人いるなかで、それらとどう向き合っていくべきか?を最近考える機会が多くありました。
昨今「オンラインサロンどうなの?」ってよく炎上していますが、そんなのも通じるところがある。それによって救われる人もいる一方で、赤の他人である関係ない第三者が石を投げる時だってよく見かけますよね。

心の治療と居場所っていうのは実はつながってるんじゃないかと思います。
お互いにリスペクトして、お互いに学び合う場づくりの考え方を、この「野の医者は笑う: 心の治療とは何か?」は教えてくれます。

村田:ありがとうございます。ここからグループディスカッションに入ります。最後は各グループから発表の時間を設けます。

▼各グループの発表

村田:各グループ、グループディスカッションありがとうございました。
それでは発表時間3分と短い時間でありますがそれぞれ発表をお願いします。

※発表時の要点だけを記載してます。グループディスカッションのテーマは、①「身近な心の治療」②「そして居場所」です。

A班
1.身近な人に自分の話を聞いてもらう。
→ 「価値観を否定しないで受け入れてくれる人」がキー。
 
2.居場所そのものが、心の治療になる。
→居場所が自分の価値観と摩擦が起きないこと。安心感。
治療というか、安心感をもたらすものとして機能することが大事。
B班
1.科学的なアプローチと、スピリチュアルなアプローチ
身近にある心の治療法、同じ経験があった人に話を聞いてもらう。
同じ仲間・辛さを克服した人に「居場所」を感じて癒される。
ただの相談がある種、治療の一つ。

2.治すことが自分の治療....そう言った法則を感じる
そもそも「居場所」の定義は?
→自分のlことをさらけ出せるば、役割がある場
ヒーラーにとっての居場所がある
C班
人に共感してもらった時に癒される。
共働き、今日会社であったことを話す、奥さんに対する「共感」
誰かに共感してもらえること、居場所をてるんですが作ること

自殺→無職の人が多い。人がコミュニティとしてもつ家族、会社、地域...
会社がない。会社勤めの人も、オンラインサロンで居場所を見出してる。
人が人をコミュニティへ呼ぶ。


D班
1.人の数だけ癒しがある。信じるものがあれば癒される。
ものであったり人であったり。趣味で癒されることも。一人一人違う。
居場所について

2:立ち止まった時に一緒に居られる(共感できる)のが「居場所」
E班
1も2も密接につながってる。
癒し・居場所の形は様々。存在していいと思えること。
直接的・間接的にしろ干渉しあい、癒しとなる。
F班
西洋医学...カウンセリングでよくなる場合も、悪くなる場合もある
2つの答えがあるって時点で科学ではないのでは?
スピリチュアルと大差ないのでは...
プラシーボ、マインドフルネス

居場所...居心地のいい場所
無くなる時に心の病にかかったり、自殺するのでは
居場所づくりは心の治療と同じこと。


▼グループディスカッションからの学び

村田:各グループのみなさん、発表ありがとうございました。
家入さんはグループディスカッションに参加されてましたが何か気づきとかありましたか?

家入:そこにいる人たちではなく、外野から石を投げる人たちもいれば、中にいる人たちからすると余計なお世話だったりしますよね。そのコミュニティからは抜けようかなと思ったりする。では、なぜ人はそうまでして、石を投げてしまうのか? そういったことを考えさせられました。

メンバーとともに、次の「居場所」「活動」ここに居て良かったと思えるように。自分に戻って来ることを感じて癒されている。何かしらそれを含めて、みんなの癒しになるような仕組みにしていきたいです。

「自分らしさ」って?なんだろうって考えるんですよね。自分の中に自分らしさは見つからない。他者が定義するのが「自分らしさ」。

社会、居場所...置かれた場所に「自分というものらしき輪郭があれば、それが自分なんじゃないか」と思います。

テキスト/ゆーき 💌#ゆるきりデザイン
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編集/Aruma@CommunityFrogs
撮影/菊地俊彦

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facebookメッセージグループ上で提出されたメンバーの感想記事も置いておきます!

野の医者の笑いから、僕の憧れる生き方を考える
https://oriyamake.hatenablog.com/entry/20190218/1550501401

『野の医者は笑う 心の治療とは何か?』本当に人を癒すのは誰なのか?
https://note.mu/neko_no_ikikata/n/ncc8f754bb886

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