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映画独り言。

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TERAMAKIが観てきた映画の感想を書いています。映画館、ipadなどで映画を観ています。
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映画独り言。(名付けようのない踊り)

映画独り言。(名付けようのない踊り)

今日はダンスの撮影をする予定だったが、急遽撮影場所の工事の関係で延期となった。

運よく、観たかった映画「名付けようのない踊り」公開初日ということもあり、朝一番で観てきた。

友人の出演する映画を観るため何度か通った映画館。久しぶりだった。通っていたのは2008年。13年前・・・ミリオン座は2019年に移転し、新しくなっていた。

ちょうどウェス・アンダーソンの映画も公開されており、愛に溢れた掲示

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映画独り言。(SF特撮映画セレクトin名古屋 vol.4@シアターカフェ)

映画独り言。(SF特撮映画セレクトin名古屋 vol.4@シアターカフェ)

撮影でお世話になった監督さんに誘われて、SF特撮映画セレクトへ行ってきた。
名古屋にあるシアターカフェさんはとてもアットホームなお店。2階が上映スペース、1階がカフェとなっている。
座り心地のよいソファが並んでいて、リラックスして映画を観ることができるスペース。

今回のイベントは13時半から18時までと長丁場。まだ首の調子が完全ではなく、同じ姿勢を保つのが難しかったので前半のみ参加させていただい

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映画独り言。(J005311)

映画独り言。(J005311)

名古屋のミニシアター、シネマスコーレで映画「J005311」を観てきた。
この映画は、以前岐阜で開催されたエンジン01文化戦略会議オープンカレッジ「エンジン01in 岐阜」の分科会、「これからのおもしろい映画ってナンヤローネ?」で紹介されていた。

この分科会のゲストは矢内廣さん(ぴあ社長)、荒木啓子さん(ぴあフィルムフェスティバルディレクター)、寺脇研さん(京都芸術大学教授)、中江有里さん(俳優

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映画独り言。(岐阜の昔の映画館)

映画独り言。(岐阜の昔の映画館)

これは昔ロケハンに行ったときに壁に貼ってあったメモを元に書き起こしたものである。
先日、米国・アカデミー賞で濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が「国際長編映画賞」を受賞された。その受賞コメントの中に、幼少期に過ごした岐阜、柳ケ瀬の劇場が原点だという記事を読み、私も幼少期から訪れていた映画館を思い出しながら書き起こすことにした。
※書いた方は不明で、一部曖昧な点があること、ご了承ください。

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映画独り言。(フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊)

映画独り言。(フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊)

今日も実は撮影日だった。先日の撮影場所と同じなので、やはり撮影は延期。
予定を組み直す気力もなく、どうしようかと迷ったけど、ウェス・アンダーソンの映画を観に行く事にした。

私はたいして映画に詳しいわけでもない。
ウェス・アンダーソンを知ったのはまちおこし映画の撮影がきっかけ。

台詞で、ウェス・アンダーソンの「ムーンライズ・キングダム」が出てくる。それだけでなく、その映画の面白さを物凄く詳しく話

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映画独り言。(映画にトラブルはつきもの)

映画独り言。(映画にトラブルはつきもの)

昨日は、各務原市映画ワークショップのサポートで関わった映画が名古屋のシネマスコーレで上映していただけるということで行ってきた。

スコーレに行く前は必ず天国(ビックカメラ)もセットで行く。しかし、余裕がなくて行くことは出来なかった。

到着すると映画メンバーが数人。
久しぶり~✨と話しかけると耳を疑う言葉が。

もしかしたら、私たちの映画が上映出来ないかもしれない!?そんな・・・今から来るメンバー

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映画独り言。「日常対話」

映画独り言。「日常対話」

先日、短編映画「片袖の魚」の前に観た「日常対話」という映画。前知識なくLGBT系であること以外は知らずに鑑賞した。

台湾映画ということもあり、一度は行ってみたい憧れの国、台湾の風景が見られること、家族の日常的な会話を楽しみに軽い気持ちで観ていた。

冒頭は4:3という画角で始まる。フイルム映画なのかな?それとも演出?ホームビデオ?ちょっと不思議な気持ちだった。

話が進むにつれ、どんどん重たい空

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映画独り言。短編映画「片袖の魚」

映画独り言。短編映画「片袖の魚」

待ちに待った東海林毅監督の短編映画「片袖の魚」を観に行ってきた。

トランス当事者がトランス役を演じた日本初の映画。スマートフォンで撮影された。

東海林監督の映画は、商業映画も含め何作か拝見させていただいている。

短い時間の中にぎゅっと詰め込まれ、観ていてしんどくなることがない。VFXもご自身がされたり、映像の切り取り方がさすがだと思った。

片袖の魚の前に観た「日常対話」は、家族の日常かな?

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短編映画「片袖の魚」公開記念イベントに参加して

短編映画「片袖の魚」公開記念イベントに参加して

今日は名古屋シアターカフェさんの
片袖の魚公開記念【東海林毅ショートフィルム選&トーク】へ。

大須から清水口に移転されたシアターカフェさんは、音響など設備がパワーアップして、まったりとした空間の中で映画が楽しめる良い雰囲気だった。

東海林監督の過去作品4本と、新作「片袖の魚」の一部分を観せていただく。
過去作は以前にも観たことがあるが、何回観ても良い。
短くても伝えたいことがギュッと詰まってい

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映画独り言。(山と映画「ジャンクヘッド」)

映画独り言。(山と映画「ジャンクヘッド」)

GWもあっという間に後半に差し掛かり、1日予定のぽっかり空いた天気の良い日。知人の展覧会用に使うものを制作しようかと材料を取り出したが、なんとなく気が乗らず友人に連絡した。

「山におる?」

すぐに山で何か作業していると返答があり、からっぽになってしまった猫さんのご飯を慌てて買い、山に向かう。

車で約1時間かけて山に到着。友人は以前訪れた家とは別の家でリフォームの作業をしていた。私は上の家で好

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映画独り言。(キンキーブーツ ミュージカル)

映画独り言。(キンキーブーツ ミュージカル)

松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」が地元映画館で上映されると聞いて観に行った。

キンキーブーツとは
倒産寸前の伝統的な紳士靴工場が、ドラァグクイーンのローラに出会って再起していくストーリー。

映画版のDVDを持っている。今回はミュージカルを収録したものであった。
私はミュージカルというものを何度か観に行った事があるが、常に中心人物を見ているわけではない。全体を観たり、背景だけをみたり、

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MIRAGE THEATRE vol.2を終えて

MIRAGE THEATRE vol.2を終えて

MIRAGE THEATRE vol.2が無事に終了した。

感染者が日に日に増えていき、不安な状況での開催。それでも、ご予約の方はキャンセルなし、当日参加の方もみえて満席ならずとも近い人数だった。

対策を万全にしてくれた星時のマスターもホラーが超苦手にも関わらず場所を提供してくださり本当に感謝の気持ちでいっぱい。映像チェック中にカーテンからチラ見する姿が愛くるしい。怖がらせてすみません。笑

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MIRAGE THATRE Vol.1を終えて

MIRAGE THATRE Vol.1を終えて

1年かけて準備してきたMIRAGE THEATREがようやく開幕した。

このイベントの原点である昨年9月のイベント「MIRAGE THEATRE(ナンバーなし)」は、完全に客として参加していた。本当に楽しかった。

映画を少しでも身近に感じてもらいたい、これをきっかけに映画館に出向いてもらいたい、制作スタッフや監督と話す機会を作りたい・・・

そんな涼夏さんのアツい思いが私の胸に深く刺さった。

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夜空と交差する森の映画祭、オンライン鑑賞。(ショートフィルム特集)

夜空と交差する森の映画祭、オンライン鑑賞。(ショートフィルム特集)

ショートフィルム目当てで申し込んだ「夜空と交差する森の映画祭」。

2016年に制作した、各務原市まちおこし映画「光射す」を2017年の森の映画祭で上映していただいた。

佐久島にはフェリーで。メンバー全員バラバラのフェリー、全て別行動、キラキラ写真一切なし 笑

そんな思い出のある映画祭。
今年はキラキラな世界はオンラインで開催。

気持ちが高ぶったり
笑ったり
泣いたり。
なんか気持ちが忙しか

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