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「時間よ止まれ!」時間をあつかうアセットを追加しました

ハックフォープレイに待望のアップデート!
「時間」をあつかうゲームが作れるようになったよ🎉

では、4つの新機能を1つずつ紹介!

1. 左上に TIME (時間)が表示されるようになった

TIME は0から始まって、1、2、3……と、1秒に1ずつ増えていきます。ゲームクリア(またはゲームオーバー)になると TIME が止まるので、何秒でゲームをクリアしたかも分かるよ!

このアイデアは CoderDojo Kanazawa の参加者の人が提案してくれたよ😄

2. 時間を止めることができるッ!!!!

「じかんをとめる」のコードを使えば、好きなタイミングで時間を止められます。ついでに「ザ・ワールド!!」って喋らせたいッ!

でも、止まるのは TIME だけで、キャラクターは止まりません(がーん)。世界を止める機能も実はあるらしいよ。Hack.world.stop()?知らないなぁ

かんのいい読者の皆さんはすでに気付いている思うけど「じかんをとめる」の逆の「じかんをうごかす」も用意されているよ。下にコードをのせとくね

Hack.stopTimer() // 時間を止める

Hack.startTimer() // 止めた時間をまた進ませる

3. 時間を変えられる!!

TIME を増やしたり、減らしたりすることもできちゃう!だから、たとえば「時間を回復するアイテム」も作れるし、「時間が増えるワナ」も作れちゃうよ。使い方はカンタン、 Hack.time を使おう!

Hack.time -= 100; // TIME を 100 へらす
 
Hack.time += 10; // TIME を 10 ふやす

これを「どこに入れるか」をよく考えてね。たとえばこんなのはどう?
・オレンジ が ふまれたとき
・プレイヤー が こうげきされたとき
・とつブロック が メッセージされたとき

「つねに」の中に入れるなんていうことは考えてはいけないゾ・・・👹
(TIME がとんでもないことになる)

4. 時間が進んだときにコードを追加できるようになった!

新しく「じかんがすすんだとき」が追加されたので、使い方を紹介するよ

その前に、1つ覚えておくことがある。条件分岐(じょうけんぶんき)だ。条件分岐を使うと、「もし、TIME が◯秒なら、これをする」というコードが書けるよ。こんな感じにね

30秒なら、こう

if (Hack.time === 30) {

}

5秒なら、こう

if (Hack.time === 5) {

}

=== っていう記号は、「イコール」と同じ、左と右がひとしいって意味ね。Hack.time には、 TIME の数字を表している。だから、「TIME が 30 とひとしいとき」のことは Hack.time === 30 って書くんだ。カッコも必要だよ

でね、大事なのは、このコードをどこに入れるかなんだ。結論を言っちゃうと、そこで、今回新しく追加された「じかんがすすんだとき」が登場!

「じかんがすすんだとき」の中には、べんりなコードが入ってるよ

じかんでゲームクリア。30秒間逃げ切ったらクリア!とかに使えそう

じかんでゲームオーバー。1分以内にドラゴンをたおせ!とかに使えるね

今はこの2つだけなんだけど、これから色々追加していきます!💪

この「じかんがすすんだとき」のアイデアは、石川高専の人が提案してくれたよ😄


アイデアが色々出てくるね!今すぐゲームを作りたいって人は、こちらのリンクをクリック👇(ハックフォープレイが開きます)
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